'."\n" ?> 遠隔診療支援について|札幌医科大学 脳神経外科

医療従事者の皆さまへ

遠隔診療支援について

 道内は広く、てんかん専門医分布には偏りがあります。てんかん精査や外科治療には術前、術中評価、外科治療等に人手や時間が必要で、当科は5人てんかん専門医の資格がある脳神経外科専門医が属します。定期的に地域機関病院に出張し、専門外来等で診察、診断し、必要なら大学病院で入院精査、治療に繋げます。定期的な脳波診断、投薬、術後フォロー、医療福祉的相談、書類作成等にも関わります。出張対応では、時間的制約、天候や災害時交通機関の影響等があるため、緊急時相談窓口として、遠隔診療支援TV会議システムの有用性が期待されます。震災時の東北大学てんかん学―気仙沼診療連携の実例に倣って、現在、釧路市立病院との間で、不定期に症例検討を行っています(下図)。
 地域連携に必要な相補合理的な運用を目指しています
 (TV会議システムを用いた検討会の様子;
 釧路市立病院(左)と機器を介し(右)札幌医大脳神経外科と画像、音声が繋がる。2017.2.10)
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