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医療人育成センター

生物学教室のホームページへようこそ

 生物学の教養は,医学および保健医療を学ぶための知識基盤として極めて重要です.医師や医療従事者になるのに「人体のしくみ」を徹底的に学ぶ必要があるのは言うまでもありませんが,そのための知識基盤として生物学の知識が欠かせないからです.

 地球上には,原核の細菌から,真核の原生生物,菌類,動物,植物と多様な生命体が存在してますが,それぞれがまったく違う生存戦略をとっており,そのためそれぞれの生物が特徴的な「生きるためのしくみ」を持っています.医学専門課程では,病原菌や寄生虫,ウイルスなどの病原微生物についても詳細に勉強することになりますが,このときヒト以外のさまざまな生物の「生きるためのしくみ」や「生存戦略」の理解がとても重要になります.このように生物学の教養は,「人体のしくみ」や「病気のしくみ」のより深い理解に直結する重要な知識基盤で,専門課程に進む準備として欠かせません.

 また,現代の生命医科学は,専門領域の細分化と深化が絶え間なく進む一方で,多分野にまたがる複合領域への展開が急速で,専門知識の習得だけでなく幅広い視野で考えることの重要性が増大しています.医師や医療従事者は,医学医療の急激な進歩にあわせて知識水準を常に最新の状態に保つ必要がありますが,このためには生命現象を多角的な視野から総合的に理解できるようになる必要があります.

 このように,医学専門課程の準備教育のためだけではなく,卒業後の知識水準を最新の状態に保ち続けるためにも,幅広い生物学の教養が必要なのです.しかし,生物学が取り扱う範囲は極めて広く,短い学習期間でそのすべてをマスターすることはできません.そこで私たちの授業では,生物学の全領域を俯瞰すると共に,さまざまな生物の巧妙な「いのちのしくみ」や「生存戦略」を随時紹介し,生物学を学ぶことの意義とおもしろさを教えます.これにより,今後の専門課程で必要となる生物学の教養が身につき,専門教育および生涯学習に向けての学習意欲が一層高まる生物学教育をめざしています.

お知らせ

2017年3月10日
生物学教室のホームページを2017年度用に更新しました.
2017年3月10日
2016年度のファイル閲覧・ダウンロードサービスは終了しました.

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