シェーグレン国際シンポジウム2024
当教室の中村浩之助教は2024年の4月にオランダのエグモント・アーン・ゼーで開催された第16回シェーグレン国際シンポジウムに参加し、シェーグレン症候群のインターフェロン応答に関する研究の成果について口頭発表を行いました。
エグモント・アーン・ゼーはアムステルダムから車で北に40分程離れた場所にある海沿いの小さな街です。夏場には海水浴客で賑わうこの街もオフシーズンの4月はとても静かで学術活動に集中するのにちょうどいい場所です。有名なオランダ人絵本作家であるディック・ブルーナさんがこのエグモント・アーン・ゼーで休暇を過ごしているときに、野ウサギをみかけミッフィーの絵本の着想を得たことが知られています。世界中からシェーグレンに関連した研究者が集まり4日間に渡り活発な議論を行いました。4月のオランダは北海道より少し寒い気候でしたが、チューリップが満開に咲いていました。