IgG4関連疾患国際シンポジウム2024
当教室の神田講師と雨池大学院生は 2024年4月にイタリアのミラノで開催された第5回IgG4関連疾患国際シンポジウムに参加し、それぞれ「本邦のIgG4関連疾患包括診断基準と欧米の分類基準の違い」(神田)、「IgG4関連疾患と鑑別を要した多中心性キャッスルマン病4例」(雨池)についてポスター発表を行いました。
ミラノはイタリア北部にある都市で、美しい中世の街並みや最先端のファッションなどたくさんの見どころがあります。学会会場の近くには世界最大級のゴシック建築ミラノ大聖堂(ドゥオモ)がそびえ、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にはレオナルド・ダ・ ヴィンチの傑作『最後の晩餐』があります。音楽が好きな雨池医師は、いつか本場イタリアでオペ ラを鑑賞してみたいと思っており、念願叶ってミラノ・スカラ座に足を運び、ロッシ ーニのオペラを観ることができたようです。
雨池大学院生にとって今回は初めての国際学会参加で、世界各国の医師・研究者の発表に触れて大いに刺激を受け、またイタリアの歴史・芸術を満喫し帰国しました。なお神田講師は本学会で優秀ポスター賞を受賞しました。