アジア太平洋リウマチ学会2023
当教室の中村浩之助教は2023年の12月にタイのチェンマイで開催されたアジア太平洋リウマチ学会(APLAR)に参加し、シェーグレン症候群のインターフェロン応答に関する研究の成果について口頭発表を行いました。
チェンマイはタイ北部に位置する古都で、近隣のミャンマーやラオスなどさまざまな民族から影響を受け独自の文化を発達させてきました。周辺の少数山岳民族の中には今もなおゾウと生活している人々がいます。またチェンマイはタイ仏教信仰の中心地であり、街の至る所に寺院が点在しています。特に黄金色に輝く仏塔は圧巻です。私中村は米国留学中にあるタイ人留学生と知り合い親交を深めました。その彼女がチェンマイ出身であったことから、彼女からチェンマイの話を聞くたびに、いつか必ず訪れたいと思っていました。
12月のタイはちょうど乾季にあたり、北部の山岳地帯に位置するチェンマイは涼しく過ごしやすい気候です。アジア各国の研究者たちと交流する中で大きな刺激を受け、おおいにリフレッシュしました。