札幌医科大学医学部附属病院 慢性疼痛センター

患者さんへ

初診予約の流れ

※受診予約の受付は、紹介元医療機関から直接お申し込み頂いた場合に限ります。
※患者様ご本人からのお申し込みは受け付けておりませんので、現在受診されている医療機関にご相談ください。

初診予約の流れの図

札幌医科大学における疼痛診療体制について

 札幌医科大学附属病院では、平成14年より慢性疼痛外来を開設しました。さらに慢性疼痛に対する包括的な診療体制を構築するため、平成30年1月1日に慢性疼痛センターを設置しました。本センターでは、慢性疼痛に対する「集学的治療」を行うことを目的としています。集学的治療とは、整形外科、リハビリテーション科、麻酔科(ペインクリニック)、神経精神科、泌尿器科、歯科口腔外科など複数の診療科や、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、臨床心理士、薬剤師、ケースワーカーなど多様な職種が治療に参加し、互いに情報の共有やディスカッションを行うことにより、慢性疼痛患者様を多角的、効果的に治療していくというものです。
 また、疼痛治療に精通した北海道内の4施設(旭川医科大学、札幌禎心会病院、朝里中央病院、NTT東日本札幌病院)と連携機関し、種々の治療を行っても症状の改善が得られない慢性痛患者様は、札幌医科大学慢性疼痛センターの痛み診療コーディネーター(リハビリ科医師および整形外科医師)が診察を行い、集学的治療の必要性を判断します。定期的なカンファレンスを実施し、患者様個々の治療計画や問題点などを検討します。治療を終了した後は、慢性疼痛センターと連携機関で情報を共有しながら、原則的には連携機関で治療を継続します。

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