Greetingごあいさつ
理事長・学長 山下 敏彦

2025年、本学は、前身である北海道立女子医学専門学校が設立された1945年から、数えて80周年を迎えました。1950年に、戦後の新制医科大学の第1号として「札幌医科大学」が開学してからは今年が75周年となります。
この機会を、80年間にわたる本学の歩みを振り返り、先人たちの築いた伝統と功績を再認識する好機と捉え、この先に望む100周年に向けた更なる飛躍のためのマイルストーンとしたいと思います。
このホームページは、創基80周年 (開学75周年) 記念事業の一環として、本学の歩んできた道のりを振り返るとともに、種々の記念事業の内容を紹介することを目的としています。また、80周年記念誌を兼ねて作成した本学初の「統合報告書」にもリンクしています。統合報告書には、本学の長期ビジョンを示した「札幌医科大学Vision for the Next Decade」を掲載するとともに、現在の教育・研究・臨床のアクティビティーが紹介されています。
本ホームページを学内外の多くの方々にご覧いただき、札幌医科大学の過去と現在を知るとともに、未来に向けた発展のポテンシャルを感じ取っていただければ幸いです。
この機会を、80年間にわたる本学の歩みを振り返り、先人たちの築いた伝統と功績を再認識する好機と捉え、この先に望む100周年に向けた更なる飛躍のためのマイルストーンとしたいと思います。
このホームページは、創基80周年 (開学75周年) 記念事業の一環として、本学の歩んできた道のりを振り返るとともに、種々の記念事業の内容を紹介することを目的としています。また、80周年記念誌を兼ねて作成した本学初の「統合報告書」にもリンクしています。統合報告書には、本学の長期ビジョンを示した「札幌医科大学Vision for the Next Decade」を掲載するとともに、現在の教育・研究・臨床のアクティビティーが紹介されています。
本ホームページを学内外の多くの方々にご覧いただき、札幌医科大学の過去と現在を知るとともに、未来に向けた発展のポテンシャルを感じ取っていただければ幸いです。
医学部長 齋藤 豪

コロナ禍もようやく収束し社会もほぼ平常を取り戻しましたが、感染者はいまだに減らず、附属病院では時に重症患者が入院され気を抜けない日々が続いています。本年 (2025年) は札幌医科大学の前身の女子医専が設置されてから80年、新制の大学となって75周年にあたります。人間でいえばほぼ平均寿命に達した感じです。大学としては成熟期に入っているといっていいでしょう。また、2024年には附属病院のリニューアル工事の終了により大学キャンパスの一連の工事が完了し、80周年にふさわしい外観が整いました。あとはエネルギーにあふれた次の世代を担う若者により、札幌医科大学が100年に向けて発展出来る事を確信しております。北海道、日本の医療に貢献する人材を育成することが札幌医大の使命であり、教員・職員・学生が一体となり邁進する所存です。関係者の皆様には一層のご協力をお願い申し上げます。
保健医療学部長 片寄 正樹

本学は2025年、創基80周年 (開学75周年) という大きな節目を迎えます。戦後の復興とともに歩みを進めた札幌医科大学は、多くの医療人を輩出し、北海道全域の地域医療・地域保健に貢献してまいりました。1983年に衛生短期大学部として開設された保健医療学部も、本学80年の歩みの一翼を担い、昨年、創設30周年を迎えました。看護学、理学療法学、作業療法学の各分野において、健康と生活の質 (Quality of Life) やウェルビーイングの実現を支える専門職を社会に送り出してきました。人生100年時代やSociety 5.0といった社会システムや価値観が大きく変化する中、医療は多様かつ高度なものへと進化を遂げています。こうした時代に本学は、地域に根差した実践力と国際的な視野を兼ね備えた次世代医療人の育成と、その活躍を支える基盤づくりに力を注いでまいります。この節目を新たな出発点とし、未来を担う学生たちとともに、さらなる発展と挑戦に向けて歩み続けます。
附属病院長 渡辺 敦

札幌医科大学の創基80周年、開学75周年を迎えるにあたり、ご挨拶申し上げます。
本学は、北海道の医療と福祉の発展に貢献すべく歩みを続けてまいりました。80年という歴史の中で、私たちは医療の最前線に立ち、地域の皆様に寄り添いながら、高度な医療を提供する使命を果たしてきました。昨年度、附属病院の増改築が完了し、最新の医療設備を整えたことにより、より質の高い医療を提供できる体制が整いました。
また、遠隔医療、ゲノム医療、再生医療の分野にも積極的に取り組んでおり、未来の医療を先導する役割を果たしていく所存です。特に、北海道という広大な地域において、遠隔医療の活用は大きな可能性を持っています。最新技術を駆使し、より多くの方々に信頼できる医療を届けることを目指します。
この記念すべき80周年という節目を迎えるにあたり、職員一同、さらに一層の努力を重ね、患者の皆様に安心と高質な医療を提供し続けることを誓います。今後とも、札幌医科大学と附属病院への温かいご支援をいただきますようお願い申し上げます。
本学は、北海道の医療と福祉の発展に貢献すべく歩みを続けてまいりました。80年という歴史の中で、私たちは医療の最前線に立ち、地域の皆様に寄り添いながら、高度な医療を提供する使命を果たしてきました。昨年度、附属病院の増改築が完了し、最新の医療設備を整えたことにより、より質の高い医療を提供できる体制が整いました。
また、遠隔医療、ゲノム医療、再生医療の分野にも積極的に取り組んでおり、未来の医療を先導する役割を果たしていく所存です。特に、北海道という広大な地域において、遠隔医療の活用は大きな可能性を持っています。最新技術を駆使し、より多くの方々に信頼できる医療を届けることを目指します。
この記念すべき80周年という節目を迎えるにあたり、職員一同、さらに一層の努力を重ね、患者の皆様に安心と高質な医療を提供し続けることを誓います。今後とも、札幌医科大学と附属病院への温かいご支援をいただきますようお願い申し上げます。