2018年4月、札幌医科大学医学部に新しく「医療統計学」が開設されました。学内外の学生に対する学部・大学院教育における教育と、研究者に対し卒後の臨床研究支援を行い、医療統計の知識を生かした質の高い臨床研究を実施するためです。
質の高い臨床研究を計画して実施し論文として報告することを通して建学の精神である「進取の精神と自由闊達な気風」を持った医療者を育てたいと考えています。
また教室の教員は臨床研究支援センターの教員も兼務し、様々な場面で臨床研究支援を行い質の高いエビデンスの創出を通じて建学の精神「医学・医療の攻究と地域医療への貢献」を実践することも目指します。
2020年9月より名称を「医療統計・データ管理学」に変更し、データマネジメントの機能も強化して臨床研究のデータマネジメントをサポートしていきます。