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    2019年4月27日(土)  
    ホテル ライフォート札幌
    札幌市中央区南10条西1丁目中島公園前

    ごあいさつ

  第33回春季セミナーのテーマは「温故知新」といたしました。検査法の進歩は、もちろん、その基本となる検出法の進歩によると考えております。つまり、核酸増幅法が大型の機器から中型、そして、小型の機器により行われ、さらに、より小型機器で、かつ、従来の反応時間を大幅に短縮することを可能としました。また、クロマトグラフィー法による測定が、最新の技術である質量分析との連動により、よりLC/MSとして高度な分析を可能としています。まさに、「故きを温め新しきを知る」現状となっているのではないでしょうか?温故知新として、以前からの研究の積み重ねが臨床検査の未知な領域を明らかにし、また、この積み重ねを基礎として、さらに発展していく姿を胸に刻む良い機会であろうと考えております。
 時節柄、外は肌寒い4月の札幌ですが、北海道の建物の中はとても暖かく快適です。学術大会中は、快適に過ごしていただけるものと確信をしております。また、努力はしておりますものの、至らない点も多々あるものと思われます。企画の充実を第一に考え進めてまいりますので、何卒ご容赦をいただけましたら幸いです。

                      
 例会長:髙橋 聡
 札幌医科大学医学部
  感染制御・臨床検査医学講座 教授
 札幌医科大学附属病院 検査部 部長


     

事務局

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