当センターは、聴覚障害をもつ患者さんの検査、診断および治療を一貫して行うとともに、難聴児・難聴者や人工内耳装用者に対する総合的支援を行うことを目的とし、附属病院耳鼻咽喉科外来に設立されました。
当センターでは専門スタッフがチームを組み、より良質で先端的な医療サービスを提供できる診療および支援を目指しています。
当センターでは専門スタッフがチームを組み、より良質で先端的な医療サービスを提供できる診療および支援を目指しています。
センター長挨拶
難聴はとても身近な疾患です。先天性難聴はすべての先天性の病気の中で最も頻度の高い疾患のひとつで、およそ1000人に1人の赤ちゃんが、生まれながらに聞こえに障害をもっていると言われています。加えて、超高齢社会となった日本では、増え続ける加齢性難聴も問題となっています。聴覚障害をもつ患者さんに対しては、その原因や背景が異なることから、様々なアプローチが必要となります。
しかし、国内はもとより、とりわけ広大な北海道においては聴覚医療に関わる専門スタッフが不足しており、地域格差の解消が喫緊の課題となっております。そこで当センターでは院内の精鋭スタッフがチームを組んで、聴覚障害を持つ患者さんの精密検査・診断および治療を一貫して行うとともに、難聴児・難聴者や補聴器・人工内耳装用者に対する総合的支援を行っています。当センターでは多数の耳科手術を行うとともに、難聴遺伝子検査と遺伝カウンセリング、言語(リ)ハビリテーション、遠隔医療システムによる支援などの最先端聴覚医療によって、聴覚障害をもつ方々の“生きる”を支えることを目指しています。
しかし、国内はもとより、とりわけ広大な北海道においては聴覚医療に関わる専門スタッフが不足しており、地域格差の解消が喫緊の課題となっております。そこで当センターでは院内の精鋭スタッフがチームを組んで、聴覚障害を持つ患者さんの精密検査・診断および治療を一貫して行うとともに、難聴児・難聴者や補聴器・人工内耳装用者に対する総合的支援を行っています。当センターでは多数の耳科手術を行うとともに、難聴遺伝子検査と遺伝カウンセリング、言語(リ)ハビリテーション、遠隔医療システムによる支援などの最先端聴覚医療によって、聴覚障害をもつ方々の“生きる”を支えることを目指しています。