平成 23 年 2 月 24 日 知的財産教育講義の開催報告
 本教育講義では、米国アキュセラ社 社長兼CEOである窪田氏(医学博士・眼科専門医)講師に御招きし、ベンチャー企業設立から現在までの体験談を交えて、御講演頂きました。
 今回は年度末の忙しい中という事もありましたが、30人以上の参加者があり、大学院生のみならず、教職員や外部の皆様の関心も頂く事が出来ました。
  米国バイオベンチャー企業アキュセラ社の社長を務めておられる窪田先生からは、米国における薬剤開発の動向やバイオ企業とのパートナーシップ、そしてアキュセラ社が現在取り組んでいる開発等について、様々な企業と関わってきた経験を交えて分かり易く解説していただきました。ベンチャー企業だからこそ着手できる開発分野がある事、そして、大規模の市場だけでなく、隙間市場を狙った薬剤開発の展開の重要性等、大学院生のみなさまにとっても、将来のビジョンを組み立てる上で、とても刺激のある内容の講義であったと思います。
 ご参加頂いた大学院生を対象にお願いしたアンケートには、講義内容についてのみならず、
 今後の知的財産教育講義の参考となる沢山の意見を頂きました。 
大企業でなくても、新薬や新技術を開発する方法の具体的なイメージが出来ました
起業ではないが、パートナーシップの方向性が一緒であることが大切なのは、
研究チームとして全く同じであると感じました
特許の重要性
バイオベンチャーの強みについて良く分かった

  講義の様子(※クリックで拡大します)
司会進行は、知的財産室副所長
弁理士 石埜 先生が
務められました。
大変多くの方にご参加いただきました。 質疑応答にも、大変丁寧に分かり易い解説を頂きました。

 日時  平成 23 年 2 月 24 日(木) 18:00~19:30
 場所  札幌医科大学 記念ホール 地図はこちらから
 講師  窪田 良 氏  米国アキュセラ社 社長兼CEO
 (医学博士・眼科医)
 参加費  無料(申込は不要です)
 ※但し、外部の方で受講を希望される方は、
 こちらより申し込み下さい。
 開催ポスター(PDF) 


本講義は本学の大学院 医学研究科(博士課程)における「臨床医学セミナー」として開講しております。各講義の受講1回ごとに0.2単位(通常の大学院セミナーの1コマ受講分)として認定され、講義終了後、「受講証明書」を発行いたします。(単位認定のためには、講義終了後にアンケートを提出して頂く事が条件となります) 「臨床医学セミナー」として受講される大学院生の方は、受付時に配布いたしますアンケートに、必ず御所属と御氏名を記入のうえ、所定の場所に提出してください。
単位に関するお問合せ先 : 学務課主査(大学院)  内線番号2177

外部の方で受講を希望される場合は、こちらよりお申し込みください。 その他、知財講義についてお問い合せは 下記までお願い 致します。

お問合わせ先
札幌医科大学 附属産学・地域連携センター
知的財産管理室(担当:村田、齊藤)
 011-611-2111(内線2107、2108)
 011-611-2185


〒北海道札幌市中央区南1条西17丁目 札幌医科大学 附属産学・地域連携センター
TEL:(011)612-2111  FAX:(011)615-2185 

総合窓口   (011)-611-2111  内線番号:2168

産学・地域連携   内線番号:2175 知的財産管理    内線番号:2108 
 寄附金            内線番号: 2228 橋渡し研究支援   内線番号:2173