第10回 早稲田大学・札幌医科大学スポーツ医科学研究会
第10回 早稲田大学・札幌医科大学スポーツ医科学研究会
2018年1月28日日曜日
1/28(日)に札幌医科大学で、第10回早稲田大学・札幌医科大学スポーツ医科学研究会〜育成年代のスポーツ医科学的問題〜が行われました。
第1部の研究報告会では、本学の青木信裕先生が総合司会を務められ、野村勇輝が「肩関節外旋他動運動における小胸筋の剪断弾性係数が肩甲骨位置に与える影響」、中尾学人が「能動的および受動的な静的ストレッチングがハムストリングスの剪断弾性係数に及ぼす即時効果」、伊藤翔太が「性差が寒冷昇圧試験における血管機能に与える影響」 、青木先生が「経皮的坐骨神経磁気刺激による誘発収縮力に及ぼす身体特性の検討」 を発表しました。 様々な分野のスポーツ医科学の研究活動に関して、活発なディスカッションが行われました。
第2部の特別セッションでは、早稲田大学の鳥居俊先生と本学の神谷智昭先生が、育成年代に関する医学的問題について講演を行いました。また「育成世代;いかに安全に競技力を向上させるか」と題してシンポジウムが行われ、早稲田大学の鳥居俊先生と本学の渡邉耕太先生が座長を務められました。シンポジストとして、本研究室の戸田創先生が「遠隔地域における野球肘検診の取り組み」について発表しました。スポーツに関係する様々な領域の先生方から、育成年代に安全に競技力を向上させることをテーマに活発なディスカッションが行われました。
次回は、早稲田大学での開催予定となっております。