臨海ニュース　　　　2002/3（通巻２９号）

＃学長・医学部長兼臨海医学研究所長再選
　本年度、本学は学長、医学部長、病院長選挙が行われ、秋野豊明学長（元臨海医学研究所長）、神保孝一医学部長兼臨海医学研究所長がそれぞれに再任されました。臨海医学研究所は両先生に御指導を受けながら、今日に至りました。今後とも、当研究所の将来に、さらなる御指導を仰ぎたく存じます。

＃臨海実習
平成13年度、8月27日から医学部1年生16名を3泊4日でウニ発生実験、ヒトデ減数分裂実験が行われました。平成14年も８月26日からを予定しております。その名称が吉田幸一生物学教授の提案で「臨海実習」と統一することとなりました。また、寝袋は18名分、磯採集用の長靴は20名分用意しましたので臨海実習に多くの学生の参加と、なお、当日は利尻島の自然を御紹介いたしますので幅広い方々の参加も希望します。

＃平成13年度御来訪者御芳名録（御来訪順）
中山　博（札幌医大事務局総務課、施設点検）
三上健治（札幌医大事務局総務課、施設点検）
小城春雄（北海道大学教授、ウミネコの繁殖生態）
福本由利（北海道大学非常勤職員、ウミネコの繁殖生態）
榎　里絵（北大大学院修士１年、ウミネコの胚発生と卵脂質量との関係）
岸本園子（北大大学院修士１年、ウミネコの最大有効産卵数）
安部香織（北大大学院修士１年、ウミネコ卵の胚発生）
斉藤夕子（北大水産４年、ウミネコ塩腺の形成過程と排出管の経路）
朝緑高太（北大水産４年、ウミネコ甲状腺ホルモンの胚発生に伴う動態）
小城夏樹（立教大経済４年、ウミネコの観察）
渡辺倫夫（愛媛大学大学院修士１年、環境ホルモン）
藤井信洋（愛媛大学大学院博士１年、環境ホルモン）
長　雄一（北海道環境科学センター研究員、海鳥の繁殖生態）
下澤久美子（札幌医大臨海医学研究所札幌研究室研究補助員、臨海実習）
加島治行（漁業関係者、材料提供）
岸本　毅（漁業関係者、材料提供）
岸本次男（漁業関係者、材料提供）
工藤道治（漁業関係者、材料提供）
松島志信（札幌医大事務局施設課、施設整備）
大坂　彰（札幌医大事務局施設課、施設整備）
泉田伸二（札幌医大事務局施設課、施設整備）
日比野真（札幌医大医学部２年、施設見学）
稲田　麗（札幌医大医学部２年、施設見学）
杉山　愛（札幌医大保健医療学部２年、施設見学）
芝山雄二（札幌医大医学部２年、施設見学）
田中麗子（札幌医大医学部２年、施設見学）
西條　浩（札幌医大医学部２年、施設見学）
佐原弘益（University of California、留学一時帰国）
佐原良子（札幌医大関係者、施設訪問）
佐原　学（札幌医大関係者、施設訪問）
佐原　充（札幌医大関係者、施設訪問）
上田　剛（札幌医大病理学講座、施設訪問）
小杉和樹（利尻島自然情報センター長、利尻島の自然・講演打ち合わせ）
佐藤雅彦（利尻町立博物館、利尻島の自然・講演打ち合わせ）
谷村憲二（利尻富士町教育委員会、臨海実習）
吉田幸一（札幌医大医学部生物学教室教授、臨海実習）
鬼頭研二（札幌医大医学部生物学教室、臨海実習）
浅野拓也（札幌医大医学部１年、臨海実習）
宇野あゆみ（札幌医大医学部１年、臨海実習）
老川美緒（札幌医大医学部１年、臨海実習）
大久保絵里（札幌医大医学部１年、臨海実習）
大竹安史（札幌医大医学部１年、臨海実習）
君塚基修（札幌医大医学部１年、臨海実習）
小池真友美（札幌医大医学部１年、臨海実習）
鈴木将裕（札幌医大医学部１年、臨海実習）
鶴岡みづほ（札幌医大医学部１年、臨海実習）
長谷川響子（札幌医大医学部１年、臨海実習）
原　真理子（札幌医大医学部１年、臨海実習）
平山　優（札幌医大医学部１年、臨海実習）
伏屋敬博（札幌医大医学部１年、臨海実習）
山名田有紀（札幌医大医学部１年、臨海実習）
善岡尊文（札幌医大医学部１年、臨海実習）
吉川　匠（札幌医大医学部１年、臨海実習）
浜塚　憲（雨森組、施設改善工事監督）
佐高哲夫（利尻富士町水産課、１年目利尻昆布高度利用法の開発）
堂ヶ崎知格（麻布大学環境保健学部?海藻の高度利用）

＃磯の香り
利尻の風景で、今が三本の指に入る季節です。穏やかな日、山が白山なので、朝日にも夕日にも、泰山がピンクに染まります。その光景の、あまりにも贅沢さに、ただ富士を仰ぐばかりです。
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