6月に入っても寒い日が続く中,久しぶりに晴れて暖かい週末となった中,第51回UMが開催されました.今回も60名を超える参加者が集まり,会場は熱気に包まれていましたよ!いつもご参加ありがとうございます. |
最初のコーナー「名内なう」では,実際にハワイで開催されたISMRMに参加したGE名内さんに最新の装置・アプリケーションの解説をしていただきました. |
記念すべき第1回研究会を開催した北海道 GE DWIBS 研究会の報告を勤医協中央病院の太田さんにしていただきました.北海道でもDWIBSが普及するか?注目です. |
世話人企画では頚椎MRIについて取り上げました.最初に頚椎の解剖として市立旭川病院の菅野さんにわかりやすく解説していただきました. |
続いて札幌医大病院の赤塚さんに頚椎撮像のコツについて,目的とする疾患と断面設定の関係や位相方向,SATのかけ方に至るまで詳細に解説していただきました. |
アドバンスコースとして,腕神経叢を狙うにはどう撮ったら良いか?北大病院の平野さんに解説していただきました.1.5Tでの撮像だったSigna甲子園銀賞ネタを3.0Tに応用し,とてもキレイな画像が得られていましたね! |
本日の特別講演は「Signa甲子園の父」横浜栄共済病院の高橋光幸さんをお招きして,ユーザーズミーティング立ち上げに至った経緯や甲子園の歴史についてご講演いただきました.第3回(H16),第30回(H24)に続いて3回目の講演となりますが,MRIに対する熱意があふれる内容に会場の参加者も聞き入っていました. |
最近はDWIBSに力を入れて取り組まれており,神奈川での GE DWIBS 研究会の様子などもお話いただきました.全てのお話が刺激的で非常に勉強になりました!
これからも神奈川UMの取り組みを参考に,MRIの面白さを伝えていける会を目指して世話人一同頑張っていきたいと思います. |