数十年振りという大雪の中で開催が危ぶまれましたが,札幌市内を中心に53名という多くの方にお越しいただき,第49回HSUMを無事に開催することができました.参加者の皆さまには本当に感謝申し上げます. |
最初に新世話人となっていただいた市立旭川病院の菅野さんにご挨拶いただきました.今後ともよろしくお願いします! |
禎心会病院の干川さんの司会でUMスタートです. |
GE名内さんからは「行ったつもりの」RSNA報告をしていただきました.Signa甲子園を翌週に控え,日本で一番早い情報解禁だったと思います. |
恒例の「何コレ?!」では札幌麻生脳神経外科病院の濱口さんから頚部MRAについて症例提示をいただきました. |
今回のUMでは最近話題のDWIBSを取り上げました.まずはGEの新島さんより拡散強調画像の脂肪抑制法につて解説をいただきました. |
北海道におけるGE DWIBSのパイオニア的存在である勤医協中央病院で実際にどう運用してるか?などを太田さんからご発表いただきました. |
最後の「うちのやり方」では脳転移をテーマに各施設の撮り方を紹介しました.まずは札幌医大の櫻井さんから脳転移の基礎知識についてワンポイントレッスンをしていただきました.札幌医大では3D-SPGRで脳転移検索を行っています. |
市立旭川病院では3D-Cubeで脳転移検索の撮像を行っているとのことでした.(発表者:菅野さん) |
手稲渓仁会病院では2D-SPGRで脳転移検索を行い,所見があった際は3D-SPGRの追加撮像を行っているとのことでした.(発表者:増山さん) |
白石記念病院では3D-SPGRで脳転移検索を行っていましたが,3D-Cubeへの変更を検討しているということで詳細な実験結果についてもご報告いただきました.(発表者:木村さん) |
北大病院は新人の平野さんから報告をいただきました.北大病院では3D撮像と検出能に差がないという理由により2D-SEで脳転移検索を行っているとのことでした. |