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12月1日は冬の寒さも少し緩み、比較的過ごしやすい1日でした。今回のUMも54名というたくさんの方にご参加いただき、感謝しております。
今回は遠く四国は高知から2人の先生をお招きしました。MRI画像を用いた脳神経外科の手術支援について、医師・技師両面からの視点で講演していただきました。 |
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トップバッターはGEの鈴木さんです。プレゼンに使用するファイルが当日の朝シカゴより届いたという、まさに日本で一番早いRSNA報告になりました。多少目の下にクマができているような・・・(笑)
内容はここではご報告できませんが、Signa の次のバージョンからは RSNA で出てきた新技術が標準搭載されるんでしょうか!?楽しみです。 |
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引き続いておなじみの「教えて中村さん!」シリーズです。今回は拡散強調画像の撮りかたというテーマで、EPIのシーケンスチャートから撮像時のポイントまで詳しく教えていただきました。
良好な拡散強調画像を得るための最大の敵は「歪み」です。歪みを解消するためには各施設で使用している装置の特性を把握し、プレゼンを参考に最適な条件を探してみてください。 |
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前々回のUMで長野市民病院の小林さんが講演されたBody DWIの撮りかたを前回のUMで復習したのですが、会の途中で撮像編がないことに気付きました・・・。ということで、忘れられていた撮像編を禎心会病院の土田さんから発表していただきました。
前回のUMと合わせてプレゼンを公開しましたので、参考にしてみてください。本当に15分で全身をカバーできるので実用的ではないかと思います。
復習に半年を費やしてしまい、すみませんでした m(_ _)m |
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さて、本日のメインイベントに移ります。まずは技術講演としてもみのき病院の福永さんから脳神経外科の手術支援用のMR画像の作成と活用方法についてご講演いただきました。
多くの綺麗な動画を見せていただきながら、手術支援用MR画像の撮像・作成方法のポイントをわかりやすく教えていただき、とても勉強になりました。
Weighted MIPについてはCTでの活用法も含めてお話いただき、ありがとうございます。
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福永さんのご施設では目代先生のような熱意ある臨床の医師との意思疎通がしっかりと取れていて、非常に技師としてやりがいのある仕事ができているんだなぁと感じさせられました。
新しい撮像法や画像処理方法などを考案されたらまた教えてくださいね! |
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続いては特別講演です。内田脳神経外科の目代先生に、技師が作成したMRI画像を臨床の場でどのように活かしているかを熱く講演していただきました。
術中の映像を見る機会はなかなかありませんので、とても勉強になりました。作成したMR画像と見事に解剖が一致していましたね!臨床から求められている画像をしっかりと出せるということは技師としてとても大事だということを再認識させられました。 |
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お話を聞いていると、とても熱意のある先生なんだなぁと感じる場面がたくさんあり、先生の下で働いている福永さんがうらやましく思いました。
また機会があれば北海道のSignaユーザーに熱いお話を聞かせてくださいね。本当にありがとうございました。
さて、次回のユーザーズミーティングは年明けの2月16日を予定しております。またたくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。 |