第8回 札幌Signa User's Meeting報告

日  時  2006年6月17日(土)15:00〜18:30

場  所  札幌医科大学 臨床教育研究棟2F 臨床第一講義室

参加人数  64名


プログラム

1. 新製品紹介
 『MEDRAD製 RFコイル、インジェクター、輸液ポンプの紹介』
   日本MEDRAD株式会社 営業本部
            アプリケーションマネージャー 坂本 真己 様

2. MRの安全性を極める!
  1. そのポジショニング、本当に大丈夫ですか?
                     札幌医大病院 鈴木 淳平様
  2. あなたは、MRI検査を受けることができますか
                  北海道社会保険病院 秋元 聰 様
  3. ちょっと待った!その入歯、直せます!
                      札幌医大病院 原田 邦明

3. 教えて!中村さん!3. 教えて中村さん !
 『おたくの装置でも出来ます! LAVAモドキ』
   GE Healthcare MR Sales & Marketing部
      カスタマーアプリケーションスペシャリスト 中村 弘美 様

4. 教育講演
 『肝、ここが診たい!』
               札幌医科大学 放射線科  佐藤 大志 先生

5. 特別講演
 『SPIO-MRI in SIGNA』
                北里大学病院 放射線部 尾崎 正則 様

第8回も64名という多くの参加者で、会場は熱気に包まれていました。

今回は北里大学病院から尾崎さんをお招きしております。腹部領域、とくにSPIOの検査はどのように進めているのでしょうか。

今回は日本MEDRAD株式会社の機器展示を行いました。

コイル、インジェクター、そしてMR室対応輸液ポンプの新製品紹介です。

参加者の皆様には、開始時間のまでの時間と休憩時間に機器展示をご覧いただきました。

セントラルCIクリニックの越智さんの司会により、第8回SIGNA User's Meetingは始まりました。
営業本部、アプリケーションマネージャーの坂本さんに主にMR室対応の輸液ポンプについて紹介していただきました。

坂本さんは看護師で、実際の医療現場でのご経験を生かされ、詳しく説明していただきました。

プレゼンテーションは、ここをクリックすると見ることが出来ます。

そうぞ、参考にして下さい。

いくつかの質問も出ていました。

通常の輸液ポンプに比べると、ちょっとお値が....MR室対応ですので。

たくさん売れるといいですね。

札幌医大の若きエース!じゅんぺい君の登場です!

ちょっと固い表情ですが、無理もありません。

今回から始まった教えて!中村さんのコーナーです。非常に評価の高いLAVAですが、なんとHDじゃなくても撮像できるという嬉しいお話でした。

名付けて「LAVAもどき!」

スライス厚は6mmとさすがに本家と同じとは行きませんが、Axialで観察するのであれば十分使えそうです。札幌医大では放射線科のお墨付きをいただき、肝臓の DynamicはLAVAもどきで撮像するようになりました。

次回の宿題報告のテーマにもなりましたので、当番施設の方はよろしくお願いします。

続いては札幌医大放射線科の佐藤先生による講演「肝、ここが診たい!」です。

臨床医は、MRIに何を求めているのか、CTより優れている点は?というところをお話しいただきました。

CT?, MR?, CT?, MR?

MRが良くても1ヶ月待ちでは....

どうにかならないでしょうか?

休憩時間を利用した機器展示コーナーでの一コマ。MEDRADブースに人気集中!セントラルCIさん、おひとついかが??
久しぶりに再会した同期の3ショット。

尾崎さんは北海道のご出身で、北大なんですね。写真は、川崎さん(中)北平さん(左)です。

北平さんの一歩下がったポジションにはどのような意味が....?

おぉ、勤医協中央さん検討中です!

たくさん売れるといいですね。

特別講演の司会は白石脳外の中西さんです。

尾崎さんの熱い語り、とても素晴らしかったです。Resovistの生理的な動態を考慮した撮像出順、是非皆様のしせつでも参考にして下さい。

尾崎さん、HDのデータがまとまりましたら是非また札幌へ!

お願いします!

多田支店長による〆のご挨拶で、第8回札幌UMTは終了しました。

第9回は、SIGNA甲子園の北海道予選になります。決戦の日は8月26日!多数の方のエントリーをお待ちしております。