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今回は、いつもの会場が他科の学会のため使用できず、組合の会議室を使わせていただきました。
MR検査室と同じ階ですので、装置からクレードルをはずして持ち込むことが出来ました。ポジショニングの実演ができますね。
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スクリーンのない会議室でしたので、他から持ち込みましたが、少し小さかったですね。すみませんでした。 |
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RSNA2004の報告をGEの中川さんの方からしていただきました。
1.5Tの8ch coilがかなり充実してきました。Signa EXCITE HDですか。HDは、High Definition、高解像度を意味します。今度はver.12ですね。
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3Tも全身用に薬事が通ったと言うことで、いよいよ普及へと事が運びそうですね。
でも、サーフェイスコイル関係は夏までお預け?...
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アプリケーションスペシャリストの新島さんには、サーフェイスコイルの特性、干渉のお話をしていただきました。丸形のコイルは奥行き方向の感度はコイルの半径分が目安。干渉については直径分ということでした。 |
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さて、「うちのやり方」ポジショニング紹介、司会担当は白石脳神経外科病院の中西さんです。
中西さんは脳外の病院のため、手の撮像経験はほとんどなかったにも関わらず、司会を引き受けていただき、楽しくまとめていただきました。
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トップバッターは、勤医協中央病院の舘本さん。ちょっと緊張していたでしょうか?
TFCCの回転再構成は印象的でした。3D撮像だからこそ出来る技ですね。
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勤医協中央病院では今回のテーマに関する実験もしていただき発表していただきました。
ボアの端で撮像するよりもマグネットセンターでした方が25%SNRが高いということでした。NEXで考えるとどうなりますか?検査時間の短縮へ...
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セントラルCIクリニックの青木さんです。第2回のときにも発表していただきましたが、今回も頑張っていただきました。
GEの3inchの画像、とてもきれいだと思います!というのがとても印象的でした。
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北海道社会保険病院の秋元さんは、コイルの設置方法に力が入っていました。
サーフェイスコイルの固定具は流石に用意しませんでしたので、後から取りにいってしまいました..
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札幌医大期待の星、鈴木淳平君!2回目の登場ですね。今回は札幌医大の手の撮像を報告してもらいましたが、要点をおさえ上手に発表できましたね。彼のスライドに撮像条件がありますので、気に入った画像があれば参考にして下さい。 |
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私は、サーフェイスコイル、肩固め、そして、Phase FOVについて発表しました。 |
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勤医協札幌西区病院の北平さんです。
あれ?トラブル?
最近はめずらしいかも。
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パソコンを変えて再スタート。
Phantom実験ではPhase FOVを使うと理論通りSNRが悪くなっていきます。
相変わらず、楽しくお話する方で、とてもよかったです。
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わかりやすい例えから入るのは、勤医協中央病院の信田さんです。
Phase FOVの使用で減少したSNRを補うために一番簡単なのはNEXで加算することです。でも、時間短縮のためにPhaseFOVを使ったのにNEXを上げるのは無意味でしょうか?いいえ、NEXを上げることである程度のモーションアーチファクトを抑制することが出来る....という発表でした。
躯幹部Diffusionの10NEXに通じるものがあります。
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セントラルCIクリニックの越智さんです。大きなFOVでPhase FOVを使うと歪んだ背景が出てきます。
この背景と被写体の関係を徹底的に実験していただきました。越智さん、本当にお疲れ様でした。
このあと、新島さんの方からわかりやすい説明がありました。
この越智さんの写真も何枚も撮って合成すれば、もう少しはっきりした写真になるかも。
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さて、実践編。マネキンは、札医大新人の佐藤崇史(たかひと)君です。
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各施設の工夫が色々見受けられました。
固定法の工夫ってやはり見なきゃわかりませんね。
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青木さんの固定はスポンジをお腹よりも高い位置まで積み上げて、力点をしっかり手の方にかかるようにと強調されていました。なるほど。 |
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札幌医大では手を挙上できる患者さんには積極的に伏臥位で撮像しています。スポンジを重ねマグネットセンターでね。 |
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5インチコイルに通るものはどんどん通してコイルの中心に被写体をもってくるように....ということでした。
感度に、感度分布、最高です。
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最後にスポンジを重ね、固定ですが、患者さんとコミュニケーションをとりながら、出来るだけ強く押さえるようにします。 |
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これは、私による肩固めの最中です。
スライドを参考にしてください。
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最後はこの方。
菅田さんによるご挨拶で第4回のユーザーズミーティングは終了となりました。
参加された皆様、おつかれさまでした。
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