第3回 札幌Signa 1.5/1.0T User's Meetingのご報告

日  時  2004年10月23日(土)14:00〜17:00

場  所  札幌医科大学 教育研究棟 2F 臨床第一講義室

参加人数  65名


プログラム

1. Head Coil 半かぶり頭部MRA
                 札幌医科大学附属病院 原田 邦明

2. DWIBSの撮像条件
                  GEYMS MR営業部 新島 隆司 様

3. 頭部DiffusionとTractography
                 白石脳神経外科病院 中西 陽一 様

4. 特別講演
 『躯幹部拡散強調画像と高分解能MR Mammagraphy』
                   横浜栄共済病院 高橋 光幸 様

 今回は65名という過去最高の(と言ってもまだ3回ですが...)参加者で開催されました。これも今回のお客様、横浜栄共済病院の高橋光幸さんの効果が大であったと感謝しています。北海道のユーザーは、高橋さんのMRの知識の豊富さだけでなく、MR検査に対する姿勢に脱帽、という感じでした。古い装置、バージョンの低い装置であきらめてはいけない、工夫次第で臨床に役立つ方法があるんだということを教えていただきました。参加したユーザーは強い刺激を受け、短く感じる3時間を過ごしたことと思います。
まずはGEアプリケーションスペシャリストの新島さんによるDWIBSの撮像条件の説明からはじまりました。
参加者65名、いつも後ろにかたまりがちで、前が空いてしまってます。
今回のお客様、横浜栄共済病院の高橋光幸さんです。途中、コメントいただきありがとうございました。

それにしても、ものすごい鋭い視線です。

高原先生のDWIBSが毎日新聞に掲載されて以来。全国(北海道を除く?)で躯幹部拡散強調画像がスタートして、カスタマーコールセンターが大忙しだったということでした。

さぁ、北海道もがんばりましょう!

いつも下手くそな司会ですみません。
勤医協の信田さんです。

今回は中西さんの司会をしていただきました。

北海道のMR専門委員会をよろしくお願いします!

??

毎回登場して、たくさんのスライドを見せてくれる白石脳外の中西さん。

お得意のTractographyを実演を含め丁寧に説明していただきました。

今回は途中途中に芸能ネタも混ぜていただき、会場の笑いをとっていました。

さて、高橋さん。

躯幹部の拡散強調画像など、今話題の画像の撮像法についてわかりやすく説明していただきました。

他のモダリティと共存させ、エビデンスを踏まえた検査の進め方、たいへん勉強になりました。

北海道のSigna Userに大変刺激になったと思います。ありがとうございました。

NTT札幌病院の田中さんがMRI応用自在の改訂版を見て、早速DWIBS撮ってきていただきました。

T2とセットで、Axialで評価すると何が写っているのかがよくわかりますね。

GEの北海道支社長の菅田さんに挨拶を最後に第3回目のユーザーズミーティングを終了しました。

次回は2月19日です。