第1回 北海道 Piranha User's Meeting

2017年4月21日金曜日 開催

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講演 - 一般撮影における使用経験報告 -

帯広厚生病院  菊地 隆浩 先生

今回の報告では興味程度から測定した結果より、予想も出来ないような驚くべき事実が判明しました。

意外な要因がこの様な結果となり、このような方法でPiranhaを使用した例は初めてではないでしょうか。

非常に興味深い内容に、参加いただいた方々も自施設で試されるかもしれません。


 

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講演 - AGにおける使用経験報告 -

市立釧路総合病院  田中 敬祐 先生

異なるメーカーでのAG装置にて、同一条件で測定した場合どのようになるか。

複数台、かつ別メーカーの装置の条件が揃わないと出来ない測定のため、各装置間による特性を測定された分かり易い報告でした。

 

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講演 - CTにおける使用経験報告 -

札幌医科大学  赤石 泰一 先生

Piranhaの得意分野でもあるCT装置でのHVL(半価層)の測定法について、具体的な説明も含まれた報告でした。

CT装置のBow-tie Filterの形状、材質は公開されていないため、各Filterによる実効エネルギーはどの程度なのか、使用側者としては気になる部分です。 

1回の回転照射で瞬時にHVLを測定出来るのは非常に勘弁で魅力的な方法です。

 

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実習 - 一般撮影装置の測定 -

基本的な使用方法から散乱線測定の実習を行いました。

又、同様にソフトウェア"Ocean2014"の操作方法について、基本的な部分から応用までを実習しました。

一般撮影の領域は、X線診断では単純な装置と思われがちですが、散乱線や付加フィルターを用いた場合等、奥が深い部分もあります。

 

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実習 - CT装置の測定 -

"CT Dose Profiler"を使用してのCTDIの測定を行いました。

通常CTDI Phantomの5点を測定してCTDIを算出しますが、このプローブを使用するとセンターの1箇所で算出が可能となります。

その特徴的な部分を参加者の方には改めて理解していただきました。

また、Piranha本体を使用してのHVL(半価層)測定の実習を行いました。