必修臨床実習(第5学年)
<オリエンテーション>
集合場所・時間 |
病院7階眼科病棟カンファレンスルーム 午前8時20分 |
内容 |
教育主任が2週間のスケジュールの説明を行う。各専門分野を担当する準教授、講師、助教、診療医が実習を指導する。 |
<実習指針>
目的 |
系統講義などで学んできたことを、臨床の場における実践を通じて実際に経験することを目的とする。特に病歴聴取、現症の把握、検査計画、それらの総合判断による治療方針の決定、患者およびその家族への説明、他の医療従事者との連携などを体験する。 |
内容 |
- 外来患者における診断と治療の基本手技
- 院患者における診断と治療の基本手技
- 各専門分野における症例検討、血液・悪性腫瘍、循環器疾患、神経・筋疾患、内分泌・代謝疾患、腎疾患、児童精神疾患、新生児・未熟児疾患
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実習 |
- 感染・免疫・内分泌、血液・腫瘍、循環器、神経・筋の4診療グループに分かれ、指導教官とともに入院患者を受け持つ。
- 病歴、身体所見の取り方、診療録記載を学ぶ。
- 診療グループ内での各種検査、処置、治療に参加し、これらを理解できるよう務める。
- 入退院カンファレンス、総回診、机上回診、各診療グループカンファレンスに出席する。カンファレンス、総回診では担当患者の症例提示を行う。
- OSCEにて小児疾患の問診、診察、説明について学ぶ。
- 受け持った患者についてのレポートを提出する。
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<評価>
担当教員による実習態度、知識、実技の評価およびレポートによる。積極的に発言し、診察および診療録の記載や症例提示を行う姿勢が望まれる。
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