札幌医科大学医学部病理学第2講座では「ヒト疾患とタイト結合」をテーマに、やる気のある好奇心旺盛な大学院生・研究生を募集しています。大学院としては当講座の澤田典均教授が「情報伝達制御医学」専攻の「生体構造情報学」で「分子病態生物学」を担当しています。
札幌医科大学大学院では、社会人枠、訪問研究員制度、研究教授制度、後期臨床専門医研修、MDPhDコース、修士課程などさまざまなニーズにお答えするコースを用意しています。積極的な参加をお待ちしております。
大学院募集要項については以下のリンク先より大学院医学研究科募集要項をご覧ください。
病理実習で顕微鏡を見ることがとても退屈だった君に伝えたい。
病理って顕微鏡を見て病気の診断をすることを出発とします。けれど、それは病理学の片面なのです。病理は、臨床と基礎のつなぎ目をし、様々な病気について、組織レベル、遺伝子レベルで、そのメカニズムを解明するのです。大学で学んだ病理のthe other side を、大学院で学ぶのです。そこでは、ダイナミックで、とても面白そうなことをやっています。
大学院生はもう大人です。本人の意思がなにより尊重されます。研究の技術を伝えることはできますが、研究の喜びは自分の実験の中にあります。いかに良い実験をするか、どのように疑問にアプローチするか。作業仮説を立て、その先にある光明を最初に見る特権こそが、研究者冥利です。自分で考える生活は、自由でもあり厳しくもあるのです。
研究生活の詳細については下記の連絡先までお問い合わせください。