現代GP「双方向型医療コミュニケーション教育の展開」は、平成20年9月7日（日）14：00より、紀伊国屋書店インナーガーデンにおいて、2008年度前期受講生（札幌医科大学・北海道医療大学の学生）による「第4回メディカル・カフェ」を開催しました。
　今回は、札幌医科大学保健医療学部武田秀勝さんを迎えて「健康な毎日をすごすために〜食事と運動による楽しい予防医学〜」という内容でお話をお聞かせいただきました。 また、後半には“体操コーナー”なども設けていただき、身近に入手できるゴムバンドによる上肢・下肢の筋力強化、有酸素系の運動、口と首の体操など予防医学に役立つ運動や体操を教えていただきました。
　スタッフの学生は、第2回、3回のメディカル・カフェを経験している者がほとんどであり、手馴れた様子で会場設営、受付・案内、進行などに取り組みました。

　参加された市民の方々は、60代や70代が多数を占めましたが、10代の若い参加者もおられ、幅広い年齢層の方々にご来場いただきました。今回も新聞記事やチラシから情報を得て来場しておられる方が多数でした。
　参加者からの感想として「大変楽しかった」という方が多数を占め、「聞いていて飽きなかった」「身近な問題をこのようなテーマで取り上げて頂き、生活の中で実践できそうです」「対話形式の質疑応答、参加型の講義であり非常によかった」「医療系大学らしいテーマでよかった。普段なかなかふれられないテーマもあるので興味深い」などメディカル・カフェに対する感想に加え、「今後も続けてほしい」「学生自体で実施しているのがよかった」「スタッフの気配りがよかった」という学生の運営に対するご意見も頂きました。
　また、多くの方にご来場頂き椅子が不足したことに関して、「椅子が足りないときの対応を考えてみては」というご意見も頂き、今後に繋がる貴重なカフェになりました。