現代GP「合同授業」 開催報告
  平成20年度:「メディカル・カフェ」をつくる -双方向医療コミュニケーターを目指そう-
開催日時:平成20年4月26日(土)  開催場所: 日本生命札幌ビル 研修室
 
 4月26日に、札幌医科大学・北海道医療大学の学生による合同授業がいよいよ始まりました。  現代GP「双方向型医療コミュニケーション教育の展開」の合同カリキュラムである平成20年度:「メディカル・カフェ」をつくる -双方向医療コミュニケーターを目指そう-前期の第一回目の合同授業が、4月26日の土曜日に開催されました。

場所は、札幌市内の北海道庁に隣接した日本生命札幌ビルの研修室です。
  医学、臨床心理学、言語聴覚療法、看護、理学・作業療法、薬学を専攻する37名の学生が、この合同授業において、専攻・大学の垣根を越えてグループを形成し、「メディカル・カフェ」の企画・実践を通じて「双方向型の医療コミュニケーション」について学んでいきます。学びの「成果」発表の「場」として、「メディカル・カフェ」を市民の方に向けて開催することが目的です

  第一回目の合同授業内容は、オリエンテーションとなりました。この現代GPの北海道医療大学側の代表でもある北海道医療大学の阿部和厚先生(写真1)の趣旨説明に始まり、協力教員の自己紹介の後、学生を6つのグループに分けるとともに、簡単な自己紹介をしてもらいました。学生の自己紹介のあとは、「アイスブレーキング」のための簡単なゲームを行いました。これから「メディカル・カフェ」を「つくる」うえで対等な関係性を作るための「場」つくりや、グループでの作業をし易くしてもらうためです。

  学生のみなさんは、初めて逢ったにもかかわらず、和気あいあいと最初のグループ作業を通じて、交流を深めたようです。2008年前期の合同授業を履修した学生の皆さん、よろしくお願いいたします。
 
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