外来の診療前検査の所要時間について

 外来の診療前検査において、検査部に検体が到着してから結果が出るまでの所要時間は、一般的な目安は30分とされております。しかし、一部の微量成分では反応速度などの理由で30分を超える項目があります。そこで、下記に所要時間の目安をご案内します。

検査部に検体が提出されてから結果が出るまでに要する時間の目安

30分以内

尿検査

尿定性、尿沈渣(尿中の細胞成分を機械で分類)、蛋白定量、クレアチニン、電解質、微量アルブミン

生化学スクリーニング検査

総蛋白、アルブミン、ビリルビン、ASTALTCKCK-MB、ミオグロビン、LD、アルカリフォスファターゼ、アミラーゼ、クレアチニン、無機リン、尿酸、尿素窒素、電解質、CaMgCRP、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、アンモニア

糖尿病

血糖、HbA1c

血液検査

CBC(赤血球・白血球・血小板数、ヘモグロビン濃度など)、白血球分類(好中球やリンパ球などを機械で分類)、

止血・凝固検査

TTPTAPTT、フィブリノゲン、FDPDダイマー、ATV

40

薬物血中濃度

カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、バルプロ酸、ジゴキシン、テオフィリン、シクロスポリン

45

腫瘍マーカー

フェリチン、CEAAFPCA19-9PSAPSA-F/T
PIVKA−U

ホルモン関係

プロラクチン、LHFSHTSHF-T3F-T4E2、プロゲステロン、テストステロン、HCG、尿中HCG

心筋マーカー

NT-proBNP、トロポニンT

感染症マーカー

プロカルシトニン

60

腫瘍マーカー

SCC、sIL-2R、KL-6

 ご注意

・尿中や血中の細胞分類を機械ではなく顕微鏡で行う場合には、時間を要します。
・高値希釈などの理由で再測定する時も、目安となる時間を超える場合があります
・機器のトラブルなどで測定できない時には連絡します。