附属病院職員の新型コロナウイルス感染について

令和2年11月20日
札幌医科大学附属病院

このたび、札幌医科大学附属病院に勤務する医師1名(40代男性)が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
11月18日(水)が生じたことから抗原定量検査(PCR検査と同等の感度を有する検査)を行った結果、陽性が確認されました。経過などについては次のとおりです。

【経過(症状)など】
 11月17日(火)夜に倦怠感を感じるが発熱は無かったものの、翌18日(水)朝に38度台の発熱を発症しました。17日(火)まで通常勤務をしておりました。

濃厚接触が疑われる職員2名及び学生5名について抗原定量検査を実施し全員陰性を確認しており、また、軽度の接触があった入院患者1名についても、検査で陰性を確認しております。なお、職場の消毒作業は実施済みです。

現在、札幌市保健所とともに、感染の経緯や濃厚接触者について調査を行っていますが、勤務状況や行動記録から、病院内での感染ではないものと考えています。
なお、患者さんで、濃厚接触者に該当する方はおらず、体調不良等のお申し出もございません。
 
患者さんをはじめ、関係の皆様にはご心配をおかけしておりますが、現状では、本件による診療への影響はございません。


※感染者やご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いいたします。


<お問い合わせ先>
◯患者さんからのお問い合わせ(平日9:00~17:00)
 病院課 電話(代表)011-611-2111
◯報道機関からのお問い合わせ
 病院課長 電話(直通)011-688-9477

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