附属病院職員の新型コロナウイルス感染について
令和2年8月17日
札幌医科大学附属病院
このたび、札幌医科大学附属病院に勤務する職員1名(40代女性)が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
当該職員に発熱などの症状があり、8月15日にPCR検査を行った結果、陽性が確認されました。経過などについては次のとおりです。
【経過(症状)など】
8月12日(水)[通常勤務]:症状なし
8月13日(木)[通常勤務]:症状なし
8月14日(金)[勤務なし]:発熱(37.3℃)、倦怠感、関節痛を自覚
8月15日(土)[勤務なし]:引き続き発熱などがあり、当院でPCR検査を実施し、陽性を確認
8月16日(日)~:入院先を調整中
現在、札幌市保健所とともに、感染の経緯や濃厚接触者について調査を行っていますが、勤務状況から、病院内での感染ではないものと考えています。
17日現在、職場の消毒を実施するとともに、接触の疑いのある病院職員17名に対し、PCR検査を実施し、全員、陰性を確認しておりますが、そのうち、濃厚接触者の1名につきましては、自宅において健康経過観察としております。
なお、当該職員は、患者さんと直接接する業務に従事していないことから、患者さんで濃厚接触者に該当する方はおらず、また体調不良等のお申し出もございません。
患者さんをはじめ、関係の皆様にはご心配をおかけしております。現状では、本件により、診療への影響はございません。
<お問い合わせ先>
◯患者さんからのお問い合わせ(平日9:00~17:00)
病院課 電話(代表)011-611-2111
◯報道機関からのお問い合わせ
病院課長 電話(代表)011-611-2111