附属病院職員の新型コロナウイルス感染について

令和2年5月1日
札幌医科大学附属病院

このたび、札幌医科大学附属病院に勤務する看護師1名(20代女性)が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。

当該看護師に、味覚・嗅覚障害などの症状があり、4月30日にPCR検査を行った結果、陽性が確認されました。経過などについては次のとおりです。

【経過(症状)など】
4月24日(金)[午前勤務]:発熱(37.5℃)、鼻汁・喉の違和感
4月25日(土)[勤務なし]:症状なし
4月26日(日)[勤務なし]:症状なし
4月27日(月)[通常勤務]:症状なし
4月28日(火)[通常勤務]:症状なし
4月29日(水)[勤務なし]:味覚・嗅覚障害を自覚
4月30日(木)[勤務なし]:当院でPCR検査を実施し、陽性を確認
5月 1日(金):症状なし、現在、自宅で療養観察中

現在、札幌市保健所とともに、感染の経緯や濃厚接触者について調査を行っていますが、勤務状況から、病院内での感染ではないものと考えています。
また、30日現在、濃厚接触の疑いのある病院職員6名を、自宅において健康経過観察とするとともに、職場の消毒作業を実施しました。
なお、患者さんで、濃厚接触に該当する方はおらず、体調不良等のお申し出もございません。
 
患者さんをはじめ、関係の皆様にはご心配をおかけしております。現状では、本件により、診療への影響はございませんが、詳細についてはあらためてお知らせいたします。


<お問い合わせ先>
◯患者さんからのお問い合わせ(平日9:00~17:00)
 病院課 電話(代表)011-611-2111
◯報道機関からのお問い合わせ
 病院課長もしくは病院事務長 電話(代表)011-611-2111

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