大学院保健医療学研究科長
 丸山 知子



 保健医療学部の大学院は、看護学修士課程と理学療法学・作業療法学博士課程前期および後期課程からなっています。理学療法学・作業療法学専攻は全国2番目に開設され、今年3月に博士課程1期生が卒業し、全国的にも期待されております。

 今後、人々の健康に対するニーズは、一層多様化、複雑化し、同時に保健医療に携わる専門職業人に対する期待も増大することが考えられます。

 このような状況において、これらの分野は、自らその独自の学問を構築し、専門職業人として自立・自律していかなければなりません。そのために創造性と実践を通して、一つ一つの研究について実績を積み上げていくことが重要になります。 本大学院では、学士課程教育を基盤に、現在および将来の人々の健康ニーズを見据えながら教育内容を準備しており麦す。また、学習者の人間としての成熟性を大切にし、更なる創造性を発揮し、専門職業人としての知識・技術の熟練を目指しています。そして、リーダーとしての資質と研究能力を錬磨し、各々の学問の発展に貢献し、国際的にも活躍できるよう、チャレンジ精神のある学生を期待しております。


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