About us 札幌医科大学 産婦人科学講座について

モットーは「経験して学べ」
豊富な臨床症例で鍛えます。

即戦力を育てる指導力

札幌医科大学産婦人科学講座では、医学部卒業後の研修医または研修終了後の医員を幅広く全国より随時募集しています。当科は2004年10月に着任した齋藤豪教授のもと、婦人科腫瘍学、周産期医学、生殖内分泌学をはじめ産科婦人科学全般にわたり診療、研究を行っています。
日本有数の手術件数で、大学ならではの特長を生かした腫瘍、NICUを必要とする周産期医療、体外受精や妊孕性温存治療に力を注いでおり、国内外での論文・学会発表もさかんで、国際交流も活発です。

研修内容

大学病院は雑用ばかりで臨床経験が積めないと思っている方はいませんか?豊富な症例と多くの指導者がいる大学病院では、多彩な指導医がその場その場で指導することが可能です。私たちはどの病院よりも臨床力をつけることができると自負しております。

研修プログラムの流れ
専門研修プログラム
2021年度 産婦人科専門医制度の概要と申請の手引き
産婦人科専攻医

初期臨床研修修了後に当科での研修(後期研修:4年間)が始まります。後期研修がすでに終了している方については、卒後年数および産婦人科診療の経験に応じた研修内容となります。

特徴

ママさんコースをいち早く採用しました!

当科の研修特徴としては、
1.早期より手術レベル向上を目指して、積極的に手術に参加させ、まずは現場を踏ませながらの勉強を基本とします。

2.年間300例におよぶ婦人科悪性腫瘍に対し治療を学ぶ画像診断、病理診断に始まり、骨盤神経温存式広汎性子宮全摘出術やリンパ節郭清術を学び、化学療法を実践します。

3.新生児専門医とともに難しい周産期医療に携わる年間200を越す周産期搬送に直に触れ、分娩から新生児医療まで経験します。

4.出産・子育て中の女性医師には「ママさんコース」を用意しております。このコースでは状況に応じて子育てしながらも働きやすい環境を提供します。

専門研修プログラム

専門医を取得した後

Generalistとして

関連病院における指導医となり、地域の小児保健・医療におけるリーダーになる

開業し地域医療に貢献する

Researcher(研究者)として

大学院に入学し学位を取得する

開業し地域医療に貢献する

臨床研修だけではなく、基礎研究、臨床研究の指導も行っております。後期研修の途中もしくは修了後に大学院へ進学し研究に専念することも可能ですし、研究生として臨床を経験しながら、研究に従事することも可能で、個人の希望に沿った形で指導を考えております。学位取得を目指すかどうかは個人の自由ですが、最近では約7割が学位を取得しております。

見学やお問い合わせ

毎年、数名の学生さんが春休みや夏休みを利用して見学にいらしています。
当科では見学希望者を随時大歓迎します。
また、興味があるので話だけ聞きたいという方でも構いません。下記まで直接ご連絡いただければと思います。

教室長 幅田 周太朗

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