地域に貢献する北海道がんプロ養成プラン

　3月26日(木)16時から、札幌医科大学教育研究棟Ⅰ C301・C302講義室において、「平成30年度がん専門医療人材（がんプロフェッショナル）養成プラン評価委員会」を開催いたしました。この委員会は、評価委員から今年度のがんプロ事業の取組や実績について客観的な評価をいただき、次年度以降の事業改善を図るなど、更なる取組につなげていくことを目的に開催しています。
　第2期がんプロでは10名の評価委員でしたが、第3期では13名に増員しました。
　開催当日は、評価委員13名中11名が出席し、4大学（札幌医科大学、北海道大学、旭川医科大学、北海道医療大学）からは、各大学の関係教員が説明員として同席いたしました。
　委員会では、事業推進責任者である札幌医科大学三浦医学研究科長から、がんプロの事業概要や今年度の事業実績を説明した後、事務局から事業実績に対する自己点検結果の説明を行い、評価委員が実績の項目ごとに評価しました。
　評価要領に基づいた評価委員会全体としての評価は、「事業計画どおりに進んでいる」との評価を受けましたが、いただいたご意見を参考に事業の向上に取り組んでいきます。

【評価委員】
　◯委員長　　塚本　泰司　札幌医科大学学長
　◯委員　　　吉岡　充弘　北海道大学医学研究院長
　　　　　　　吉田　晃敏　旭川医科大学学長（当日欠席）
　　　　　　　浅香　正博　北海道医療大学学長
　　　　　　　築島　恵理　北海道保健福祉部健康安全局地域保健課がん対策等担当課長
　　　　　　　小熊　豊　　社団法人北海道医師会副会長
　　　　　　　加藤　秀則　独立行政法人国立病院機構北海道がんセンター院長
　　　　　　　佐野　英昭　北海道がん患者連絡会世話人副代表
　　　　　　　矢和田　敦　社会福祉法人函館厚生院函館五稜郭病院副院長
　　　　　　　岩井　和浩　医療法人王子総合病院副院長
　　　　　　　沖　　潤一　JA北海道厚生連旭川厚生病院副院長（当日欠席）
　　　　　　　岩本　進　　北海道新聞社編集局生活部編集委員
　　　　　　　林　美香子　慶應義塾大学大学院SDM研究科特任教授