附属施設の利用案内 |
1 教育支援システムの概要 | |
2カ所のコンピュータ実習室において、学生用端末機器、教育用ソフトを利用して、基礎教育から専門教育までの幅広いカリキュラムのなかでの情報処理実習教育を行っているほか、学生の自学自習にも利用しています。 |
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2 機 器 構 成 |
コンピュータ実習室 基礎医学研究棟5階 保健医療学部棟1階 機 種 Apple Power Macintosh G3
(OS:Mac OS X Server)
台 数 51台(教師用1台、学生用50台)
プリンタ 6台(カラー1台、モノクロ5台)
スキャナ 1台(教師用1台)機 種 DELL Optiplex
(OS Window NT Workstation他)
台 数 63台(教師用1台、学生用62台)
プリンタ 6台(カラー1台、モノクロ5台)
スキャナ 4台(教師用1台、学生用3台)
なお、平成16年9月頃にはコンピュータ端末機器の入れ替えを予定しています。
3 利 用 | ||
(1)入退室 | ||
各実習室の入退室は、当センターが発行するIDカードにより行っています。 学生については、入学時にIDカードを配布しています。 |
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(2)利用時間 | ||
各実習室は、原則24時間利用できます。 | ||
(3)メールアドレス | ||
学生については、入学時に学生用メールアドレスを発行しています。 |
4 コンピュータ実習室利用上の注意 | |
コンピュータ実習室の利用に当たっては、次の利用上の注意を守ってください。 もし、これらの注意が守られない場合には、情報センターとして利用資格の停止やファイルの強制閲覧・削除等の処置を行うことがあります。これとは別に大学として処分が科されることがあります。 |
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(1) | ソフトのインストールは絶対にしないでください。 |
(2) | ログアウトの操作を行わずに、コンピュータ本体の電源を切らないでください。 |
(3) | コンピュータ実習室への、飲食物の持ち込みはしないでください。 |
(4) | 荷物を置いて利用者用システムを占領するなど、他人に迷惑をかける行為をしないでください。 |
(5) | 自分が受講していない授業が行われている時には、その授業の担当教官の許可がない限り、授業中の講義室に立ち入らないでください。 利用者用システムの利用者および利用時間は、情報センターで記録しています。目に余る場合には処罰の対象になることがあります。 |
(6) | 自分の使用した用紙等は必ず後片付けを行い、使用した物品は元に戻してください。ホームページの印刷やマニュアルの印刷は行わないでください。これらは基本的に画面上で読むためのものです。 |
(7) | 室内は禁煙です。喫煙は所定の場所で行ってください。 |
(8) | 携帯電話・PHSなどは使用しないでください。 |
(9) | 電源・照明・空調設備などの無断操作は行わないでください。また、最後に退室する方は消灯にご協力ください。 |
(10) | 情報センターホームページにコンピュータ実習室の「利用手引き」「質疑応答」等を掲載していますので、閲覧してください。 |
(11) | わからないこと、困ったことがあったときは情報センター(内線2239・2249)に相談してください。 |
5 そ の 他 | ||
(1)ネットワークシステム | ||
学内には光ケーブルを利用した高速のネットワークを構築しており、学外とは24Mの専用線で北大から学術情報ネットワーク(SINET)に接続されています。 | ||
(2)各支援システム | ||
教育支援システムの他にも、教員・研究者の学術研究を支援する研究支援システム、地域医療機関の医師・医療技術者の診療診断を支援する地域医療支援システムを整備しています。 | ||
(3)ホームページ | ||
情報センターホームページ http://web. sapmed. ac. jp/iccc/ |
附属図書館 | (基礎医学研究棟2〜4F 内線2414) |
本学図書館は医学及び保健医療学に関する約23万冊の蔵書の他に、情報化社会にふさわしく情報検索コンピュータやAV(視聴覚)システムを備えており、世界の最新情報を居ながらにして手に入れることができます。さらに快適な閲覧席、セミナー室など質の高い学習環境となっています。図書館への入退館はIDカード方式で、平日、土・日とも24時まで利用することができます。 |
1 開 館 日 | |
定められている休館日を除き、毎日開館しています。 |
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2 開 館 時 間 |
区 分 開館時間(職員在勤) 特別開館時間(職員不在) 月曜日から金曜日 通 常 時 間 午前9時から午後8時 午後8時15分から翌日の午前0時 夏季休業及び冬季休業 午前9時から午後5時 午後5時15分から翌日の午前0時 土曜日・日曜日 − 午前9時から翌日の午前0時
3 資料の種類及び配置 | ||
(1) | 図書は、4階の書架に主題ごとに配架されています。 | |
(2) | 学術雑誌は和洋別に雑誌名のABC順に配架されています。主要533誌は3階の新刊雑誌コーナーに、バックナンバーは3階書架及び4階集密書架に配架されています。 | |
(3) | 学術雑誌の一部は、図書館ホームページより電子ジャーナルとして利用することもできます。 | |
(4) | 図書・雑誌とも図書館及び学内に所蔵されているかどうかはOPAC(本学所蔵データベース)を使って検索することができます。 |
4 利 用 | ||
(1) | 図書館への入退館にはIDカードが必要です。 | |
(2) | 館内の資料は、自由に閲覧できます。 | |
(3) | 学生への館外貸出しは以下のとおりです。 |
図 書 製本 雑誌 未製本雑誌 AV資料 冊 数 3冊以内 3冊以内 貸出禁止 3 点 期 間 7日間以内 3日間以内 館内閲覧のみ 館内閲覧のみ
(4) | 本学にない資料は、国内外を問わず他の大学等から相互貸借により入手できます。 |
5 館内の施設 | ||
(1) | 情報検索コーナー: 各種情報をコンピュータを使って探せるようになっています。 大量の情報の中から短時間で目的の情報を探す場合にもっとも有効な手段です。ここではOPACをはじめ医学及び保健医療学情報データベースやインターネットができます。使い方などはカウンター係員にお尋ねください。 |
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(2) | セミナー室: グループ学習を目的とした部屋です。マルチメディアボードがあり、コンピュータを使ったグループ学習も可能です。予約制となっていますので、グループの代表者は図書館ホームページから申込みをしてください。 | |
(3) | 個室: 個人の学習、研究などを行うことを目的とした部屋です。各室にパソコンが設置されており、レポートや資料の作成など集中して作業をする時に便利です。予約制となっていますので、図書館ホームページから申込みをしてください。 | |
(4) | AVルーム: 通常のデータベースでは得られない画像・音声等を中心とした電子情報資料(CD−ROM、ビデオ、ネットワーク等)が利用できる部屋です。特にCD−ROMは医師国家試験問題集や医学知識の整理等のシミュレーション学習に大きな力を発揮します。さらにリソースセンターとして画像を取り込んだ論文、レポート等の作成ルームとしても利用できます。 |
6 図書館利用上の注意 | |
図書館の利用にあたっては次の利用上の注意を守ってください。もしこれらの注意が守られない場合には、図書館利用の制限や禁止することがあります。 また、図書館資料・図書館施設を汚損、破損もしくは忘失したときは賠償しなければなりません。 |
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(1) | 館内での飲食・喫煙は出来ません。飲食物の持込みも禁止しています。 |
(2) | 携帯電話は使用しないでください。 |
(3) | 資料の無断持ち出しはしないでください。 |
(4) | IDカードの貸与及び不正入館はしないでください。 図書館ではこの他にも様々なサービスを行っていますので、詳しくはカウンター係員にお尋ねください。 (附属図書館ホームページ http://www. sapmed. ac. jp/libr) |
標 本 館 | (基礎医学研究棟8F 内線2196) |
標本館は、医学、生物学的標本並びに資料を収集・製作・整理し、それらを系統的に展示し、本学学生及び教職員に実物教育を行うことを目的として、昭和47年4月に開館しました。 |
1 所 蔵 点 数(平成15年3月末日現在) |
資 料 分 類 点 数 肉 眼 標 本 発 生 学 85 解 剖 学 436 病 理 学 468 薬 理 学 273 法 医 学 48 皮 膚 科 学 50 放 射 線 医 学 7 寄 生 虫 学 46 光 顕 用 ス ラ イ ド
投 影 用 ス ラ イ ド生 物 学 5,658 解 剖 学 4,080 病 理 学 30,415 法 医 学 4 内 科 学 40 脳 神 経 外 科 学 101 眼 科 学 105 皮 膚 科 学 50 医療機器・医療器具 内科学・一般外科学関係他 472 視 聴 覚 資 料 解剖学、病理学、内科学他 95 その他の医学資料 生物学・眼科学関係他 324 図 書 臨床X線写真診断学大系
古医書・一般医学関係書64
697合 計 43,518
2 利 用 対 象 | |
本学学生・教職員・同窓生及び館長の許可を得た医学関係の学外者など |
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3 開 館 日 | |
月曜日から金曜日までの午前9時から午後5時まで |
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4 休 館 日 | |
(1) | 日曜日・土曜日・国民の祝日及び年末年始(12月28日から翌年1月4日まで) |
(2) | 以上のほか、館長が必要と認めて休館する場合は、その都度、掲示します。 |
5 館内の諸施設及び利用法 | |
館内には人体の標本のほか、自学自習用として人体骨格標本と正常及び病理組織スライドを備え、常時利用できるようになっています。生物顕微鏡や情報機器などを備えているので、随時利用できます。 学内学生及び教職員の利用には特別の制限はありませんが、利用心得と係員の指示に従い、効果的な利用に心がけてください。 |
札幌医科大学附属病院 |
本学の附属病院は、昭和7年に北海道社会事業協会附属札幌病院として設置され、その後、昭和20年に北海道庁立女子医学専門学校附属医院となり、昭和25年に札幌医科大学の附属病院、平成5年4月保健医療学部開設に伴い医学部附属病院となり、その後リハビリテーション医療体制充実の必要性から保健医療学部の教員、学生が附属病院を活用できる体制として、平成16年4月に札幌医科大学附属病院と改称した。現在の病院等施設は、昭和58年中央診療棟及び病棟部分が完成、昭和60年に外来診療棟が完成し、合計病床数994床、年間手術件数3,495件(平成14年度)、一日平均外来患者数1,882名(平成14年度)、を数え、全国でも屈指の規模を誇っています。また、臨床教育と研究の中枢的機能を有するほか、特定機能病院や高度救命救急センター、災害拠点病院(基幹災害医療センター)、HIVブロック拠点病院に指定されるなど、本道における中核的医療機関としての役割を果たしております。 |
医学部附属がん研究所 |
がん研究所は、昭和30年9月がんに関する学理及び応用について研究する目的で設置されました。当初は、病理学部門と内科学部門の2部門でしたが、現在は、生化学部門、分子生物学部門、分子病理病態学部門の3部門からなり、所長及び専任職員17名のスタッフで研究に当たっています。 現施設(2F〜4F)は昭和52年8月に完成し、研究室など55室約1,617uを有しています。当研究所では、基礎医学Uにおける学生の専門教育指導のほか、大学院生、研究生の指導等も担当しています。 |
医学部附属臨海医学研究所 |
臨海医学研究所は、昭和43年9月利尻島に海産動物による医学の研究及び利尻、礼文両島において医療に従事する医師の行なう医学研究の推進に寄与し併せて利尻、礼文両島の文化発展と住民福祉の向上に貢献することを目的に設置されました。 施設は、研究室、飼育室、宿泊室など約185uを有し、所長(医学部長)及び専任の助教授等を配置し研究に当たっています。利尻島は日本最北端に位置する国立公園の中にある、海産資源に恵まれた島であり、研究所としての環境には恵まれております。その天然資源から、人体にやさしい医薬品の開発を目指し、探索を当地で、動物実験を東棟4階にある臨海医学研究所札幌研究室で行っています。 |