学 生 生 活 の 概 要 |
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(1)アルバイト 本学の教育課程は、医学部及び保健医療学部の特徴として、他大学の学部に比較して授業時間が多く編成されており、学生は自主的な学習時間を多くとらなければならないことになります。しかし、経済的に修学が困難な学生のために、アルバイトの相談に応じています。 (2)学 生 寮 本学には、学生寮(定員50名)が設置されており、寮生の良識と責任に基づいて自主的に運営されています。 (3)奨 学 金 学業・人物ともに優秀であり、かつ健康で、経済的理由のために修学困難な者に対する日本育英会の奨学金貸与制度のほか、学部により、卒業後一定期間の勤務を条件とする公衆衛生修学資金、矯正医官修学資金、自衛隊衛生貸費学資金、各都道府県、市町村の医学修学資金及び北海道立衛生学院等看護職員課程修学資金などの制度があり、本学学生の15パーセント程度が、これらの奨学資金の貸与を受けています。 (4)授業料の減免 真にやむを得ない理由により、学費の支弁が極めて困難な学生に対し、授業料の減額及び免除制度があります。 ただし、入学した年度の前期分授業料はこの対象となりません。 (5)学生教育研究災害傷害保険 学生が教育活動(正課教育、学校行事、大学施設内にいるあいだ、大学に届け出た課外活動)中の不慮の事故等により、身体に傷害を被った場合の救済措置として、全学生が、学生教育研究災害傷害保険に加入しています。(保険料は、後援会費で負担しています。) (6)学生相談 本学では、学生のさまざまな健康相談に応じられるよう、学生保健管理センターを置いており、所長以下、医師、カウンセラー、看護婦が任命されていて、健康でより充実した学生生活が送れるよう指導しています。 保健室では、不慮のけがや気分が悪くなった時、附属病院の医師、看護婦により応急的な処置を行います。 また、学生健康相談室では専任のカウンセラーを配置し、学生生活や人生問題、就職、将来の方針などあらゆる相談に応じられる体制を考えています。 (7)札幌医科大学交流会館 学生同士や学生と教職員との交流の場、あるいは学生の課外(サークル)活動の場として、平成12年10月に新設されました。 (8)福利厚生施設 学内には、書店、売店、食堂、理容室などの施設があります。 (9)学内自習施設 |
ア 附属図書館 附属図書館はIDカードによる入退館システムが導入されており、土・日を含め9時から24時まで図書館を利用することができます。館内には、情報社会にふさわしく、情報検索コンピュータやAV(視聴覚)機器が総計28台設置され、加えて閲覧席には学内LAN接続のための情報コンセントが整備されており、利用者自身のノート型パソコンで、附属情報センターの充実したネットワーク環境のもと、各種情報検索やインターネットが利用できます。 イ ランゲージ・ラボラトリ 外国語の実際的運用能力を高めるため、ランゲージ・ラボラトリが設置されており、自己学習にも大いに活用されています。 ウ 標本館 標本館には多くの医学標本が系統的に展示されているほか、顕微鏡やコンピューターも備え、学生の効果的な勉学が出来るように配慮されています。 エ 学生コンピューター実習室 情報センターの中には学生コンピューター室があり、50台のコンピューターを備えて24時間使用可能な体制となっています。 オ 演習室 本学には、19の演習室があります。 少人数教育に用いられるよう設けられたものですが、空き時間は学生同士の自主学習の場として使用することが可能です。 |
(10)課外活動 正課教育以外の学生の課外活動として、体育及び文化関係のサークルがあり、日常、各分野において自主的に活発な活動が行われています。 なお、これらの活動に対して、大学は逐年基本的施設・設備の拡大、充実に努め、その活動経費についても若干の援助を行いこれらサークルの育成に努めています。 課外活動の主な年間行事としては、大学祭、体育祭、文化芸術祭、関係大学との提携による各スポーツ大会などがあります。 また、主な施設として屋内体育館、弓道場、テニスコート及び新琴似グラウンド(野球場、サッカー場)に、近郊の余市岳山麓には白井小屋が設置されています。 |