大 学 の 構 成


 
 本学は、医学部(医学科:6年制)及び保健医療学部(看護学科、理学療法学科、作業療法学科:4年制)の2学部からなる医科総合大学であり、医学研究科(4年制博士課程)及び保健医療学研究科(2年制修士課程:看護学専攻、5年制博士課程(前期2年・後期3年):理学療法学・作業療法学専攻)の大学院も置かれています。
 1学年の学生定員は、医学部100名、保健医療学部90名で、総定員は960名です。また、大学院学生の定員は、医学研究科は1学年31名で、総定員は124名、保健医療学研究科は修士課程及び博士(前期)課程が1学年24名、博士(後期)課程が1学年6名の計30名で、総定員は66名です。このほか、研究生の制度があり、毎年800名程度の者が研究に従事しています。
 医学部には、11の学科目と13の基礎医学講座及び20の臨床医学講座があり、教育及び研究を行っています。
 保健医療学部には、7の学科目と看護学科に4講座、理学療法学科に2講座、作業療法学科に2講座があり、それぞれ教育及び研究を行っています。
 附属施設としては図書館と情報センターが、医学部附属施設としては附属病院、附属がん研究所、附属臨海医学研究所があります。
 その他、教育研究機器センター、動物実験施設部がおかれています。
 医学部附属病院は、診療22科(内科〔4科〕・神経内科・外科〔2科〕・整形外科・脳神経外科・婦人科・産科周産期科・小児科・眼科・皮膚科・形成外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・神経精神科・放射線科・麻酔科・総合診療科・歯科口腔外科)及び薬剤部・検査部・機器診断部・病理部・放射線部・手術部・リハビリテーション部・救急集中治療部などを置き、病床数994床、外来患者1日約1,800 名を数える総合病院であり、臨床教育と研究の中枢的機能を果たしているほか、本道における医療の中心として重要な役割を果たしています。
 その他、事務局が大学の庶務、財務等の事務的なことを行っています。その中で、学生の教育等に関する業務は学務課が行っています。