新型コロナウイルスワクチン接種率の推移【世界・国別】

English
ワクチン部分接種率2024/08/14現在

World

70.9
100.0%

Argentina

91.5
100.0%

Australia

85.4
100.0%

Brazil

88.3
100.0%

Canada

90.7
100.0%

China

91.9
100.0%

France

84.7
100.0%

Germany

77.8
100.0%

India

72.7
100.0%

Indonesia

74.4
100.0%

Italy

86.2
100.0%

Japan

84.3
100.0%

Mexico

76.5
100.0%

Russia

61.5
100.0%

Saudi Arabia

74.8
100.0%

South Africa

40.6
100.0%

South Korea

86.4
100.0%

Turkey

68.1
100.0%

United Kingdom

79.8
100.0%

United States

80.1
100.0%
パーセントは先週比
※グレーは30日以上未更新
2022年人口

(ボードをクリックで消去,折れ線グラフで選択後「再読み込み」で変更,「保存」ボタンで保存後,ブックマーク可能)


下部の地域ボタンまたは凡例(スマホは「凡例」ボタンで表示)をクリックすると国の表示,非表示の切り替えができます(地図のクリックで表示,折れ線グラフのラベルをクリックで非表示も可能).グラフのポイント上にカーソルで情報がポップアップ,クリックで強調,ドラッグで移動,マウスホイールでズーム.国名を日本語にするには下部の「国名を日本語化」ボタンを押してください.「表示国をURLに保存」ボタンを押すと,現在表示中の国をブックマークで保存できます.表示している国が同系色で見にくい場合は「再配色」ボタンを押すと見やすくなります.

【おことわり】御利用は各自の責任で行っていただくとともに,正確を期す場合には元データを必ず御確認下さい.

【更新終了】

2024/08/14
Loading...






国名

人口あたり
実数

部分接種:少なくとも1度は接種を受けたもの.完全接種:必要な接種回数をすべて受けたもの.追加接種:完全接種後の接種(ブースター).

過去 日間の増加 平均

ダウンロード 解像度 背景
* 画像はグラフが完全に表示されてからダウンロードして下さい

2024/04/12
Loading...
[2022年人口]
※グレーは30日以上未更新
(折れ線グラフの最大値)

Loading...
(折れ線グラフの最大値)

*初期表示は人口100万人以上の国のみ.すべての国を表示するには上部の「すべての国」ボタンを押して下さい.

Reference

Data Source: Coronavirus Source Data in Our World in Data, WHO situation reports, Estimates 2021 in UN World Population Prospects 2019

札幌医科大学医学部 附属がん研究所(旧フロンティア医学研究所) ゲノム医科学部門
Department of Medical Genome Sciences, Cancer Research Institute,
Sapporo Medical University School of Medicine.

【グラフ・データの利用について】
個人的な利用の場合は出典を明示していただければ御自由にお使いいただいて結構です.マスコミ・各種団体の方は大学の広報係までお問い合わせいただくか,info@coronavirus.jpn.orgにメールで御連絡いただければ対応いたします.組織名は略称の「札幌医大 がん研 ゲノム医科学」も可です.学術論文の場合には,上記論文(Idogawa, et al. Clin Infect Dis 2020)の引用をお願いいたします.

【関連サイト】 札幌市の人口の推移【区・地域別】夏季オリンピックのメダル獲得数の推移

グラフを動画にしてみました.新型コロナウイルスのグラフ動画一覧

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管理人 (管理人) 2023/11/30

データ更新がされない国が増えてきたため,データの補完を行わず最終更新日までの表示としました.

管理人 (管理人) 2023/06/16

これまでデータの更新がない日は前日のデータで補完してきましたが,データの更新が長く滞る国が増えてきているため,長期未更新のデータはグレーで表示するようにしました.
棒グラフのスライドバーで過去にさかのぼれば,最終更新がいつだったのかがわかります.

管理人 (管理人) 2023/06/17

@

棒グラフの色がグレーではなくなった日の29日前が最終更新日ということになります.

風渡 2023/03/22

台湾が消えてしまいましたね。
台湾は、他国よりずれて接種をし始め、必ず感染爆発を起こすので非常に参考になります。
ここにきてなぜかまた台湾が猛烈に接種をし始めて、案の定感染爆発を起こしていたので、観察をしていたのですが何故消したのでしょうか。
何か不都合な事がありましたか。

管理人 (管理人) 2023/03/22

@風渡さん

こちらに表示されている国は,感染者数,死者数のデータがある国と同じ国を表示するようにしているのですが
先日,ジョンズホプキンス大学の集計が終了して、元データがWHOに基づくOur World in Dataに変更になった際に
台湾が含まれなくなったため,こちらも台湾が表示されなくなりました.
元データにはあるので,すべての国を表示できるように検討したいと思います.

管理人 (管理人) 2023/02/23

梅堀 敏さん

書き込みが失敗していますので,こちらに回答いたします.
初回の接種で2回の接種が必要だったワクチンで1回目の接種が部分接種,
それらの2回目の接種,または初回の接種が1回のみで良かったワクチンの接種が
完全接種となります.

管理人 (管理人) 2022/12/31

これまで国連人口推計の2019年版を用いていましたが,2022年版に変更しました.

無記名 2022/12/21

ワクチン接種率が世界一になった日本がコロナ死亡者一位と考えてよろしいでしょうか?
これの元データはどこにあるのでしょうか?

無記名 2022/12/28

@無記名,
いつもご高説をぶってらっしゃる常連?の方々の返信が全く無いので無責任な返信をしてみます。

Q1:ワクチン接種率が世界一になった日本がコロナ死亡者一位と考えてよろしいでしょうか?
 A:「接種回数≠接種率」ではありますし、カウント方法や実際のデータ採取等、様々な問題・疑念は有りますが、少なくとも「統計データ上は」仰る結果にかなり近いんじゃないでしょうか?

Q2:これの元データはどこにあるのでしょうか?
 A:このページ上に明記されています。せめてこのページくらいは全て精査してから質問されたほうが返信貰える確率上がると思います。

無記名 2022/11/20

イギリスのワクチン接種のデータが、2022/09/11くらいより更新されませが、なぜでしょうか?

管理人 (管理人) 2022/11/20

@無記名さん

少なくともジョンズ・ホプキンス大学集計のデータでは,それ以降のデータがないようです.
イギリスが集計をやめてしまったのかはわかりませんが.

繁三 松田 2023/01/04

@管理人, 私の記憶では(BBCの報道では)2022年初頭からイギリスはコロナの対策を全てやめています。よって統計取るのももやめたと思います。

無記名 2022/11/05

高齢者を中心に、日本では2価ワクチンの5回目の接種が始まっていますが、日本以外でも5回目のワクチン接種を行っている国はありますか。接種後、時間の経過とともに抗体価が減衰してしまうので、致し方ありませんが、ワクチン接種で先行していた英国、イスラエル、米国などでも高齢者を中心に複数のブースターを接種しているのでしょうか?

Yuriko Yoshikawa 2022/10/12

二価ワクチンのみの世界の接種状況が分かりますか?

管理人 (管理人) 2022/10/13

@Yuriko Yoshikawaさん

こちらで扱っているデータには見当たらないようです.

無記名 2022/09/14

8月下旬頃から(たぶん)日本だけ、完全接種より追加接種の方が実数も率も高くなっています。これはなぜでしょうか?
※9/14現在
完全接種 102,765,927 (81.5%)
追加接種 112,664,291 (89.4%)

管理人 (管理人) 2022/09/14

@無記名さん

追加接種は完全接種以降の接種すべて,つまり3回目も4回目も含むためです.
また追加接種に関しては人口100人当たりの接種回数で接種率ではありません.

無記名 2022/09/14

@無記名,
さっき質問した者です。すみません、過去コメントを読んで自己解決しました。
3回目を打った人が4回目を打ったら、またカウントされると理解すればよいですね?
(極端な例を言うと、国民全員が追加接種を2回打てば、追加接種率200%になるってことですね?)

無記名 2022/07/23

これは何回接種の数字なんでしょうか?

Marker 2022/07/30

@無記名さん,
既に管理人さんが注記しているので屋上屋を架すきらいはありますが、追加接種の回数についてはJ&Jの様な1回接種型のワクチンでは2回目以降、ファイザーやモデルナの様な2回接種型の場合は3回目以降の数字になります。BA.5の出現で4回目接種が始まっていますが当面は加算された数値になると思います。4回目接種の当面の対象は高齢者や医療従事者、介護施設関係者が中心ですが、影響が大きくなってきたら振り分けられるかもしれません。
以下のURLにOur World in Dataのdatasetの説明があります。変更があればここで説明されると思います。追加接種について幾つかの国で確認したところ実数では一致しています。接種率については採用している人口に違いがあれば多少の差が生じる可能性があります。
github.com/owid/covid-19-data/tree/master/public/data

無記名 2022/05/24

ベトナムが消えています

管理人 (管理人) 2022/05/24

@無記名さん

データに異常があったようです.
修正しました.

管理人 (管理人) 2022/04/04

さきほどデータが更新されました.

無記名 2022/04/02

いつも貴重な情報を利用させて頂いております。4/1の更新はまだですか

管理人 (管理人) 2022/04/03

@無記名さん

現在,元データの更新が止まっているようです.

無記名 2022/03/04

ジブラルタルの人口あたりの部分接種回数が1.246回(3/2時点)となっていますが、間違いでしょうか。
ジブラルタルの人口増加率は2015年からずっと0.0%となっており、分母が変わると言うのは考えられないので…

管理人 (管理人) 2022/03/04

@無記名さん

ジブラルタルの部分接種者数は41968人,人口は33691人ですので計算上はそのようになります.
人口と居住者数が一致していないためかもしれません.

無記名 2022/02/17

いつも利用させていただいております。追加接種をダウンロードすると、回数というタイトルになっていますが、追加接種率のデータのように見えます。タイトル間違えでしょうか>

管理人 (管理人) 2022/02/19

@無記名さん

追加接種については最初の接種の規定の回数を終えた後の接種をすべて含む(3回目だけでなく4回目以降も)ため
追加接種率という表記ではなく,人口100人あたりの追加接種回数という表記としております.
日本のように追加接種が3回目のみの国であれば追加接種率とほぼ一致することになります.

Marker 2022/01/14

ヨーロッパ各国とIsrael、USA、Japanの完全接種率(実績)とワクチン効果低減推定、追加接種率、ワクチン効果低減推定+追加接種率と7日平均新規陽性者数の図を示します。ワクチン効果低減推定はファイザー製ワクチンを前提としているのでワクチン効果の低減が早いとされるアストラゼネカ製ワクチンの影響は考慮されていないので注意してください。
ワクチン効果低減推定については30日後87%、180日後30%(前回は20%)としています。追加接種についてはそれほど期間が経っていないことから低減推定は行わずそのまま加算としています。
今回は韓国を追加するためにSpainと似た推移を示していたPortugalを外しています。
尚、オミクロン株の感染拡大が著しいことから7日平均新規陽性者数の設定値が国ごとに変わっているので注意してください。
各図を眺めると欧米の積極的なブースター接種政策とオミクロン株による感染拡大のせめぎあいの様子が伺えます。全体的に、ヨーロッパ各国は低減推定+追加接種で60%前後のレベルまで急速に押し上げています。日本の高齢者のワクチン接種の時の様に2ヶ月足らずで達成した形ですが、感染拡大が続き、更に接種率の向上を進めています。
イギリスはブースター接種の開始が早かったことからオミクロン株のピークを3,000以下で抑えられそうです。イスラエルの感染拡大はブースター接種をデルタ株対策として開始してその後あまり伸びなかった為、オミクロン株に対してはブースター接種の効果が低減してしまったと考えられます。(図ではブースター接種には低減効果を適用していません)
ブースター接種の効果が出るまで接種後10日程度掛かることを考えるとブースター接種の開始がオミクロン株の立上りよりある程度早い国イタリアやアメリカ、ドイツは新規感染者数のピークが低めであるように見えます。
韓国は初期のアストラゼネカ製ワクチンの影響は考慮されていないので高い接種率を示しています。直近では新規陽性者数が上昇し始めている傾向が見られます。新規感染者数のレベルが低いところではワクチン以外の要因の影響が大きいかもしれません。行動規制で感染拡大を抑えている国では規制緩和のタイミングの見極めが難しくなるでしょう。
日本は一時期ヨーロッパの先頭集団に入っていましたが、追加接種が遅れた事から低減推定の40%を割っています。

先に、集団免疫の概念を手放さざるを得なくなったとコメントしましたが、唯一その時点での変異株の無症状感染者も含む感染回復者は短期間免疫を維持できると考えられます。従って、効果的なブースター接種を短期間で高い値に持っていくことで併せて一時的に集団免疫を達成できる可能性があり得るのではないかと思います。
日本では、オミクロン株の急激な感染拡大に驚く時期は終わり、今なすべきことの議論と実施を並行して進め始めています。これが実際に経験することの強みなのでしょう。ブースター接種の遅れはマスクを始めとした感染対策の徹底で凌ぎながら接種率を急激に上げることで対処するしかありません。
オミクロン株には感染可能期間が短いという弱点があります。感染拡大地域で重点的にワクチン接種率を高めることで、感染拡大のペースを落とすことも可能ではないかと思います。
社会を回すエッセンシャルワーカーについては職場での検査を充実させることが必要となります。

楠本雅之 2022/01/14

質問なのですが、イスラエルの追加接種が2021/10/10くらいで頭打ちになっています(12/27くらいにイギリスに抜かれています)が、1/3くらいからまた急に伸びています(1/9くらいにイギリスを抜き返しています)。
一旦追加接種を拒絶した人がオミクロンの流行で追加接種をし始めたのかもしれませんが、4回目が開始されたというニュースをみて、4回目が「追加接種」としてまとめてカウントされている可能性はないか気になりました。
素人の質問でお手をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

管理人 (管理人) 2022/01/14

@楠本雅之さん

追加接種に関しては,既定の接種回数以降の接種はすべてカウントされています.
したがって,4回目も含まれることになります.

楠本雅之 2022/01/16

@管理人,
ご回答ありがとうございました。
「追加接種回数」が4回目で増加していくのは問題ないかと思いますが、
3回目を打っていない人が変わっていないのに4回目接種で
「全人口に対するパーセント」が増えていくというのはわかりにくいと思います。
可能であれば3回目と4回目を区別したグラフの方がのぞましいように思いますが如何でしょうか。

管理人 (管理人) 2022/01/16

@楠本雅之さん

追加接種回数(全人口に対するパーセント)というのは人単位の追加接種率ではなく
人口に対する接種回数の割合という意味でしたが,誤解を招かないように
人口100人あたりの追加接種回数と表記を変更しました.
また元データで3回目と4回目の追加接種は区別して集計されていませんので
残念ながら別グラフとすることはできません.

楠本雅之 2022/01/17

@管理人,
ご回答ありがとうございました。
「元データで3回目と4回目の追加接種は区別して集計されていませんので」
そうなんですね。分かりました。

Marker 2022/01/09

前回11/27にヨーロッパ各国とIsrael、USA、Japanの完全接種率(実績)とワクチン効果低減推定、追加接種率、ワクチン効果低減推定+追加接種率と7日平均新規感染者数casesの図を示しましたが、今回欧米の積極的なブースター接種政策とオミクロンによる感染拡大を反映した直近の図を示します。
ワクチン効果低減推定については30日後87%、180日後30%(前回は20%)としています。追加接種についてはそれほど期間が経っていないことから低減推定は行わずそのまま加算としています。又、オミクロン株の感染拡大が著しいことからcasesの設定値が国ごとに変わっているので注意してください。
全体的に、ヨーロッパ各国は低減推定+追加接種で60%前後のレベルまで急速に押し上げています。国が全面的に進めた追加接種キャンペーンの成果が現れています。アメリカは元の完全接種率が伸びていなかったことと追加接種の伸びもヨーロッパ程ではないので30%を超えた程度です。日本は一時期ヨーロッパの先頭集団に入っていましたが、追加接種を積極的に進めなかった事から低減推定の40%となり、ヨーロッパの後塵を拝することになっています。
産業界はJapan as No.1と言われかけた時代から30年かけて先進国の後追いをするところまで来ましたが、ワクチン接種による予防対策では政権交代後3カ月で到達してしまいました。ウサギと亀の物語や塞翁が馬を思わずにいられません。
今急激な感染拡大に驚いていますが、ヨーロッパを見ていれば当然予想された事態です。日本がほぼ2カ月で高齢者のワクチン接種を進めたように、ヨーロッパはそれよりも短いくらいのペースで少なくとも高齢者の追加接種を進めた様に見えます。
今となっては、日本の頼みは細胞性免疫の効果が長く続くことと、オミクロン株の重症化リスクの低さが2回目接種でも効果的である可能性に掛けることでしかありません。もし、そうでなければ夏を待たずにその責を問われる事態にもなりかねません。

管理人 (管理人) 2021/12/26

ワクチン接種で計算に用いる人口を国連推計2020年から2021年に変更しました.

Marker 2021/12/13

12/13のデータでニュージーランドの完全接種率が日本の数値を超えました。10/16にはzero-covid戦略からワクチン重視の政策に切替えてvaxathonという大々的な接種キャンペーンを行い、接種率の向上に努めてきていました。実は部分接種率の推移をみると実際にはその1ヶ月以上前から接種率の向上を図っていたことがわかります。11月に入って日本の接種率が伸び悩んでいる中、着実に接種率の向上に努めていたことがわかります。この結果が完全接種率に反映された当然の結果だと思います。国民に必要なことは確実に進めていくという国民への向き合い方の決意が伝わってきます。ブースター接種も11月末から開始しています。
web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?a=1&d=0&lr=y&dmin=2021-04-01&max=90&min=0&kw=Japan%2CNew%20Zealand&p=1

web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?a=1&d=1&lr=y&dmin=2021-04-01&max=90&min=0&kw=Japan%2CNew%20Zealand&p=1

OrimoSilkroad 2021/12/08

アラブ首長国連邦の「ワクチン部分接種接種率(全人口に対するパーセント)」が2021年11月16日以降、99.1%となっています。
以前もお聞きしましたが、
>0歳~12歳
についての接種が始まっているのですかね?
また、こんな記事もありました

***コピペ***
新型コロナワクチン1回目接種完了が100%に到達と発表
(アラブ首長国連邦)

印刷する Twitterにツイートする Facebookでシェアする ブックマークする
ドバイ発

2021年12月01日

アラブ首長国連邦(UAE)国家緊急危機災害局(NCEMA)は11月26日、新型コロナウイルスワクチンの国内接種対象者のうち、1回目の接種を完了した割合が100%に達したと発表した。2回目接種の完了者も、同日時点で90.18%となっている。
UAEは早期からワクチン接種を開始した。政府は2020年12月には中国シノファーム製(2020年12月11日記事参照)、米国ファイザー製(2020年12月28日記事参照)のワクチンをそれぞれ認可し、接種を開始した。その後もハイペースで接種を進め、アブダビではワクチン非接種者に対して行動規制を強化するなどし(2021年8月27日記事参照)、国内居住者の免疫強化を進めていた。
観光が主要産業の1つであり、外国人客の消費に頼るドバイを擁するUAEにとって、国内の感染拡大を抑制し、安心して観光客を呼び込むことは、経済にとっての生命線だ。そのため、ドバイ国際博覧会(万博)開幕の2021年10月に照準を合わせ、感染拡大防止策と国外からの入国規制緩和を両立させるべく、さまざまな対策を打ってきた。
11月26日には、南アフリカ共和国で新たな変異株「オミクロン株」が検出されたことを受け、南部アフリカ諸国からの入国を停止(2021年11月29日記事参照)、同28日にはファイザー製の3回目ブースター接種の対象拡大を決定した(2021年12月1日記事参照)。引き続き、ワクチンの接種を進めながら感染拡大を食い止める構えだ。
(山村千晴)
(アラブ首長国連邦)
ビジネス短信 f7184ce02555d593


管理人 (管理人) 2021/12/08

@OrimoSilkroadさん

接種対象者のうち,とあるので18歳未満は入っていないのではないかと思います.
こちらのグラフの接種割合は,総人口に対する接種人数の割合を表示していますが,
おそらく総人口と居住者,ワクチン対象者の人数の間にずれがあるのではないでしょうかね.
総人口に含まれない居住者もワクチン対象者となっていてる可能性があります.

無記名 2021/12/11

@管理人,
ありがとうございます。
出稼ぎ労働者数がいがいに多いとおもいますね。

Marker 2021/12/07

修正ありがとうございます。
デルタ株の新規感染者数の高止まりとOmicron株の登場で各国がブースター接種の前倒し・接種強化対策を進めていますが、もう一つの目論見通り1回目接種率が増加に転じている国々が見られます。
又、新規感染者数の上げどまりや減少に転じている国もありますが、今のところ追加接種も含めたワクチン接種率の効果というよりは規制の効果と考えられます。

Marker 2021/12/07

管理人さん,
追加接種の表示国がTurkeyで止まっています。UAE,UK,USAがあったと思いますので確認いただければ幸いです。

管理人 (管理人) 2021/12/07

@Markerさん

修正しましたので確認をお願いします.

Marker 2021/11/27

前回の図は30日後87%、180日後56%までの低減の設定でしたが、180日後20%の図を作成して見ました。両方を比較すると設定値の違いがどのように現れるかイメージしやすいと思います。こちらの方が新規陽性者数の推移に合うような気もしますが、根拠のない憶測です。あくまでも理解のためのモデルでしかありません。
最近の記事で、イギリスは制限を解除しているが、一般的には人々は健康を守る行動に気を付けているとありました。
www.firstpost.com/world/as-europe-virus-cases-surge-uk-plows-on-with-its-new-normal-10167801.html
このような普通の人々の自主的な行動変容が新規陽性者数の増減に現れているように思えます。
少しモデルでイメージしてみました。
活動範囲が広い集団(人との接触機会が多い人で、元々人づきあいが容易な人、仕事でやむなく合わざるを得ない人を含みます)とそれほど活動範囲が広くない集団を考えます。地域で限定することを考えていないので、この2つの集団は通常重なって存在しています。感染拡大期には重なっている2つの集団は職域感染と家庭内感染の無限ループを形成します。医療逼迫が伝えられると、活動範囲が広くない集団は自主的により活動範囲を狭めます。活動範囲が広い集団も規制などである程度は活動範囲が狭まります。結果的に2つの集団の重なる範囲が大きく狭まり、感染ルートが細くなり、ワクチンとは別の要因で陽性者数の増減に繋がります。
感染には特定の例外を除いて感染可能期間が有限であるという大事な性質があります。これが、一定期間の入院や自宅待機で回復後の復帰を可能とします。ワクチン接種はこの感染可能期間を短縮します。体に変調を感じたら短期間の自粛やより慎重な感染対策をすることに気を付けることで感染を減らすことができるのです。

Marker 2021/11/26

各国でブースター接種の前倒しが行われていますが、なかなかイメージがわかないと思います。そこで、「都道府県別ワクチン」のところで説明したワクチン効果低減の式を使ったやり方で、各国の効果低減とブースター接種率を加算した図を作成して見ました。設定値は同じファイザーワクチンを想定した値を使っています。(アストラゼネカやヤンセンのワクチンが多い国は低減効果が現れるのはもっと早くなると思われます。)
従って、各国毎に使っているワクチンの構成比率は全体的にも年齢的にも異なるので正確性はひとまず脇において、雰囲気を感じてもらうことを目的としています。
尚、ポルトガルと日本はブースター接種率のデータが無いので表示されていません。
新規感染者数の推移との関係はどこかが言っていたようにワクチン効果が40%でそのほかはマスクや感染対策や行動変容に依存すると思います。又、感染拡大の勢いが増しているときにはワクチン接種率の効果はどうしても後追いでしか現れないように思います。

楠本雅之 2021/11/16

先日修正していただきましたが、また、イギリスの追加接種情報が消えているようです。

管理人 (管理人) 2021/11/16

@楠本雅之さん

またデータに異常があったようです.
修正しましたので御確認下さい.

Marker 2021/11/15

ブースター接種の効果について少し考えてみました。
イスラエルのブースター接種率が46%を超えています。6か月前の完全接種率が59%なので未だ対象の8割程度です。新規感染者数が減少傾向を示していますが、地域ごとの感染状況に合わせた規制や緩和を行っているので、ブーター接種の効果とばかりは言えません。幾つかの国で6か月前の完全接種率と今のブースター接種率と比較して、現在の感染状況と照らし合わせても瞬時値の比較なのでまだこれといった対応は取れません。
ワクチン完全接種率が8割を超えて感染者数が減少傾向を示していればブースター接種率との関係を考えることができるかもしれません。唯一カンボジアだけは今の完全接種率79%、6ヶ月前の完全接種率が6.8%で今のブースター接種率が12.1%と1.8倍弱で新規感染者数は継続した減少傾向を示しています。他にも6か月前の完全接種率/今のブースター接種率が近い国がいくつかありますが、今の完全接種率が6割前後で感染者数の推移も上昇や横ばい傾向を示していて、まだブースター接種の影響を考えられるレベルでは無いようです。

Marker 2021/11/15

@Marker,
訂正です。「今のブースター接種率/6か月前の完全接種率」としてください、逆になっていました。

K. Kamiya 2021/11/13

アメリカの完全接種率は11月12日現在で58.7%です。68%は1回だけ接種した人口比です。アメリカ政府が出している英語の情報で確認されるべきだと思います。11月12日の全アメリカの陽性者数は13万8千人で、死亡者数は2844人で、アジアの国々に比べたらまだ大変な状況が続いています。
covid.cdc.gov/covid-data-tracker/#vaccinations_vacc-total-admin-rate-total

管理人 (管理人) 2021/11/13

@K. Kamiyaさん

こちらでも同じ数字です.初期表示は部分接種率です.
「完全接種」ボタンを押せば完全接種率が表示されます.

masa 2021/11/12

日々有益な情報提供 ありがとうございます。
国によっては 追加接種が開始されました。
追加接種までおこなっている国が容易にわかると さらに情報がえられるとおもいます。
たとえば 国名に”*”などを つけるとかして表示していただけるとありがたいです。
どうぞご検討ください。

管理人 (管理人) 2021/11/12

@masaさん

すでに追加接種のデータは追加済みです.「追加接種」ボタンを押してください.

Marker 2021/11/05

菅前総理が目標としてきた10月から11月の早い時期に希望するすべての国民が2回目を終えるとした目標の達成が絶望的になってきました。ワクチンの供給に問題はないはずですので、若年層の接種率向上の具体策と積極的な取り組み姿勢が欠如しています。そして遅れてきたニュージーランドに1回目の接種率の上昇で後れを取っており、追い越されつつあります。これはバトンを受け継いでもそのままで過ごしていては現政権の無策と言われてもやむを得ません。自ら目標達成に向けての意志と努力を欠いていると言わざるを得ません。

無記名 2021/11/10

@Markerさん
目標は達成したのではないでしょうか。「希望する」すべての国民ですから。
あ、5~11歳の希望者はまだ接種できていないかもしれません。
残り20%程度は明確に希望しない、或いはもう少し様子を見たい人だと考えられます。
もっと接種率を上げるとするならば、それは強制になってくると思うのですが、そこまで必要ですかね?

Marker 2021/11/10

@無記名さん,
接種率の上昇が止まっているのならそうですが、未だ接種したくても接種できていない人がいるから接種率が上昇しているのです。為にする議論にしか見えません。

masa 2021/11/12

@Marker,さま
私の居住地域、周辺地域では ワクチン接種予約は 10月上旬ごろから 場所、時間帯を選ばなければ ほぼ翌日には接種できる状況でした。ただ うちたい時間帯(夜間・深夜)に接種予約がとれるか というと十分ではなかったのかもしれません。しかし 10月には接種希望者が都合をつければ うてる状況にあったわけですから
「菅前総理が目標としてきた10月から11月の早い時期に希望するすべての国民が2回目を終えるとした目標の達成」は 達成されたということでしょう。
いまになって時間的余裕ができて接種に行く人、様子見から接種の意志をもたれた方などがいるわけで 現在においても接種率が上がっていくのは当然のことと思います。

無記名 2021/11/13

@Marker,
ワクチン接種証明書が必要とかいう後足し条件が出た以上、
見送りを決め込んでいたが、不本意ながら受けざるを得ない人
というのが出てきているだけでは?と愚考します。

MMYY 2021/11/13

@Marker,
 政府は、希望者全員達成と言うでしょう。明確な希望者数調査をせずに。でもその緩いやり方が良かったのかも知れません。過激な反ワクチンを刺激しなかった為、デマはそこそこに収まって、どちらにしようかと迷っていた層が、打つ方に傾いたと思います。集団免疫は無理そうなので、これ以上接種率を上げるのにこだわらなくても良いのでは。それより途上国の接種率を上げて、途上国での新たな変異株の発生を防いだほうがいいのではないでしょうか。

無記名 2021/11/14

@Marker,
全国各地で、予約枠が埋まらずに接種を縮小しています。
だから『現政権の無策』には当たらない。
と何度も書き込みますが、掲載しないのですね。
政権批判ありき、でしょうか。
https://nordot.app/832228656390373376

Marker 2021/11/14

@Marker,
予想通りの反応ですが、油断した頃に感染再拡大が始まるのがこのコロナで、日本よりワクチン完全接種率が高くても林立したワクチン接種率・感染者数の線を見ればわかる通りです。ワクチンの効果が出るまでは1回目接種から1か月以上2カ月弱かかります。感染再拡大を認識してから慌ててもあっという間に1桁以上は推移してしまうのです。
今回はウイルスが変わらない同じデルタ株での再拡大です。これにはワクチン接種した人々が対象となるブレークスルー感染がワクチン未接種者の感染の介在者となってワクチン未接種者のパンデミックと呼ばれる感染再拡大を引き起こしているのです。そのため欧米各国や韓国はブースター接種を急いでいるのです。ブレークスルー感染の存在は感染したら再感染しないというSIRやSEIR感染症数理モデルや集団免疫の概念を超えているのです。
発展途上国へという議論ももっともなことですが、日本の都市部と地方との感染拡大の推移を見てもわかる通り、多くは都市部から地方へのウイルスの持ち込みが原因なのです。都市部を抑えなければ感染拡大は防げないのです。都市部は接触機会が多く強制的な規制措置が無ければエピセンターを抑え込むことはできませんが、地方は接触機会が相対的に低くウイルスの感染可能期間超えで消滅していく部分も多いのです。
国内のワクチンは都市部と地方の区別なく一律に接種し、ウイルスの抑え込みを行いましたが、バランスが必要ではないかと思います。
web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/case_vaccine.html?kw=Bahrain%2CBelgium%2CBhutan%2CCambodia%2CCanada%2CChile%2CChina%2CDenmark%2CFinland%2CFrance%2CGermany%2CIceland%2CIreland%2CIsrael%2CItaly%2CJapan%2CLuxembourg%2CMalaysia%2CMaldives%2CMalta%2CMauritius%2CMongolia%2CNetherlands%2CNorway%2CPortugal%2CQatar%2CSerbia%2CSingapore%2CSouth%20Korea%2CSpain%2CSweden%2CThailand%2CUnited%20Arab%20Emirates%2CUnited%20Kingdom%2CUnited%20States%2CUruguay&xmax=2000&xmin=1&max=100&min=50&p=14&d=1&y=3&r=a&df=7

Marker 2021/11/14

@無記名さん,
政権批判をしているつもりは毛頭ありません。過去のコメントを見て戴ければわかるように積極的なワクチン接種政策に対しては何度か評価のコメントを上げています。問題はワクチン接種の縮小が今の時期において妥当かどうかなのです。
部分接種率の図を見てわかるように、11/12現在、完全接種率で日本に後れを取っているキューバやブルネイは85%を超え、先行している韓国も81%を超えています。フランスやアルゼンチン、ニュージーランドも日本を超えています。部分接種率が伸びなければ完全接種率でもいずれ追い越されるのです。
ワクチン接種率を縮小しても問題がないという裏付けがあるのならばそれでもかまわないと思いますが、世界はまだまだ接種率の向上を目指さないと感染拡大とそれに伴う医療逼迫の危険があると接種率を上げるインセンティブの手段を模索しているのです。
以前は、集団接種、職域接種やロジスティクス等に逐次いろいろな手立てを講じて接種率の向上を図ってきていました。今、縮小しても問題ないという裏付けなしで、接種者が集まらないから縮小するというのは無策では無いかと私自身の危機感がきつい言葉を選択させました。
代案なしで相手待ちで何もしないのは社会で最も評価されにくい行動ではないかと思います。

Marker 2021/11/03

10月に入ってから日本のワクチン接種率の上昇スピードが落ちているということを前にも指摘しましたが、改善されていません。担当大臣が変わっても今まで通りでは上昇スピードが鈍るのは当たり前なのです。今までも次々と新たな手を打ち続けて今までの上昇スピードを維持してきていたのです。1回目接種から2回目接種までは最低3週間そしてその効果を発揮するまでは更に2週間程度の期間が必要なのです。これから感染再拡大が見えたとしてもワクチンが効果を発揮するまでには5週間かかるのです。デルタ株の立ち上がりを見れば5週間待っていたら7日平均の新規感染者数は一桁変わるのです。1回目接種率は韓国は既に80%を超え、遅れてきたニュージーランドも日本のすぐそばまで近づいています。
新規感染者数の減少に油断してはならないのです。この冬の感染再拡大に間に合わせるためにも、そして再拡大を防ぐためにも、今、早急に1回目接種率の向上の新たな対策、手を打たなければならないのです。

楠本雅之 2021/10/28

ワクチンの追加接種を調べるとイギリスが表示されませんが、ググってみるとイギリスもブースターを進めているようです。

管理人 (管理人) 2021/10/28

@楠本雅之さん

追加接種のデータに異常があったようです.
修正しイギリスも反映されました.

Marker 2021/10/26

10/25のデータで日本がようやく70%を超え20位になりました。関係各所の皆様に改めて謝意を示させていただきます。
菅前総理が目標としてきた10月から11月の早い時期に希望するすべての国民が2回目を終えるとして、各自治体が最終目標を8割超えに据えつつありますが、達成の可能性が見えてきました。
日本はフランスを超えましたが、韓国はイタリアを超え71%台と先を行っています。
70%を超えても新規感染者数の急拡大する国々があることから新規感染者の推移はワクチンだけではなくワクチンプラスのマスクや今まで進めてきた一般的な感染症対策が重要であることがよくわかります。
軽症のブレークスルー感染者は病院に行かないので把握が難しくなっており、最近の感染者数の推移はオフセットしながらもその後同じ傾きで減少を繰り返し、継続した減少傾向を示しています。人流を見ても10月の最初の1週間は様子見の推移でしたので、その後の動向の結果は今週の推移になると思われます。今が谷に近づきつつあるのかもしれません。関西の感染者数が関東に比べて高いのでアルファ株のように関西が先に推移を変える懸念が湧いてきます。
規制が解除されましたが、気を緩めることなく、気を付けるべきところはしっかりと気を付けて過ごしたいものだと思います。

Marker 2021/10/19

アジア・オセアニア地区のワクチン完全接種率を図を示します。欧米に比べてワクチン接種率の上昇幅が大きくなっています。アジアではカンボジア、マレーシア、日本、韓国が勢いがあります。1回目接種率では日本を大きく追い越している韓国は早晩日本を追い超す勢いです。
web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?d=1&a=1&kw=Australia%2CBhutan%2CCambodia%2CChina%2CFiji%2CJapan%2CMalaysia%2CMaldives%2CMongolia%2CNew%20Zealand%2CSingapore%2CSouth%20Korea%2CSri%20Lanka&dmin=2021-08-01&max=85&min=40&p=2&lr=y

Marker 2021/10/18

休日明けの10/17の更新でニュージーランドのワクチン完全接種率がアメリカを超えて57.48%になっていることがわかりました。隣国オーストラリアも超えているので今後の往来の交渉にも有利になるでしょう。

Marker 2021/10/17

ニュージーランドはzero-covid戦略からワクチン重視の政策に切替えて大々的なワクチン接種キャンペーンを行ってきました。特にこの土曜日はvaxathonと呼ばれるテレビマラソンでワクチン接種を呼びかけました。結果は10/15のデータでワクチン完全接種率53.95%と急拡大に繋がりました。又、1回目接種率では72.84%と既にイギリスを追い越しました。当初、An Impossible Task?と言われましたがやり遂げたアンダーソン首相の面目躍如です。
www.theguardian.com/world/2021/oct/16/covid-vaxathon-new-zealanders-jabbed-in-one-day

Marker 2021/10/14

来週を待たずに10/13のデータでイスラエル、フィンランドのワクチン完全接種率を超えました。すぐ上にはバーレーン、イギリス、スウェーデンがいますが、来週中には超えそうです。しかし、最近ワクチンの接種会場に空きが見られたり、1回目接種率の上昇が2回目接種率の上昇を下回っているので、それが2回メッシュ率の上昇に影響してくる懸念があります。完全接種率70%を超えた国々の感染者数の推移を見てもまだまだ油断できる接種率ではありません。予約なし接種体制の構築や地域での小回りの利く職域接種会場の設置等、感染者数の多い若年層へも配慮した気軽にワクチン接種出来る体制でインフルエンザの流行や第6波が来る前に出来るだけ早く接種率を上げる工夫が必要です。

Marker 2021/10/12

10/11のこのサイトのデータでワクチン完全接種率の上位40か国は既に接種率60%を超えました。日本は31位に上がり、ドイツを追い越しました。韓国は41位で60%目前で急追しています。マレーシアは既にイスラエルを追い越していますが、日本も来週にはイスラエルを超える可能性があります。ワクチン接種の早かった医療関係者等へのブースター接種が検討されていますが、未接種者への接種も含めてイスラエルのような急拡大が生じないように進めて戴きたいと思います。

ライダイハン 2021/10/10

未だに「ワクチン接種の効果は感染予防」と捉えている方々が「ワクチン接種しても感染するから接種は必要ない。」とあちこちで書き込みしてます。
ワクチン接種率ー重症化率という指標が望ましいですが、データ取得が難しいならば、ワクチン接種率ー死亡率という指標に代えられないものでしょうか?

MMYY 2021/10/11

@ライダイハン,
感染予防もあるのです。ファイザーの治験結果が91%の有効ということはワクチン接種者の感染を10分の1に抑えるということです。
ただこの10分の1は感染するから無条件に感染対策を緩和できないということが拡大解釈されて接種しても感染するから意味ないという間違った考えが流れていると思います。
 高齢者から接種したので、第6波は重症化リスクの高い年代が感染しなかったから、重症化率が下がったようにも見えます。年代別に接種の有無と重症化率を表したデータを誰か知らないでしょうか

無記名 2021/10/06

ワクチン接種率-新規感染者数の推移ではなく、ワクチン接種率-新規感染者数に占める重傷者(または死亡者)の割合の方が、これからの社会にとって必要だと思うのは私だけでしょうか...?どの統計を見ても出てこないのですが、もしこの統計サイト上で出していただけると有り難いです。
某医療関係者より

無記名 2021/10/09

@無記名,
そのとおりと思います。感染した人数ばかり発表していてもその後の経過を表さなければ意味がありません。自然免疫で回復した(医療は診てくれないので)人数、重傷者と死者数が必要ですね。それがわからないとコロナという病気の怖さが全くわかりません。確か99%は自然免疫で回復し1%が発症するのだったと思うのですが。ここが大事なのにあえて全貌を伏せているように思えてしまいます。

OrimoSilkroad 2021/10/06

1つ質問です。
>縦軸=ワクチン部分接種率(全人口に対するパーセント)
とあります。
0歳~12歳までの子供も全人口に含めていますか?
アラブ首長国連邦など95%程度の接種率となっています。
アラブ首長国連邦の人口ピラミッドは30代男性が異常におおい偏った分布ではありますが、
それでも0~12歳児までのこどもはそれなりの人数(5%程度)はいます。
もしかたら、
>縦軸=接種対象年齢のワクチン部分接種率(全人口に対するパーセント)
でしょうか?

管理人 (管理人) 2021/10/06

@OrimoSilkroadさん

総人口に対する接種者数の割合です.
ただし,使用している人口は2019年の国連人口推計の2020年人口です.

OrimoSilkroad 2021/10/07

@管理人,
ありがとうございました。
了解です。
それにしても、今回アラブ首長国連邦(UAE)の人口ピラミッドのいびつさに驚きました。工事(建設業等) が多く男性労働者が海外から多くきているとはゆえ、オドロキです。

Marker 2021/10/04

Our World in Dataの10/3のデータで日本は61%を超えオーストリアを抜き34位になりました。少し上には31位62.25%のフィンランド、28位64.07%のドイツ、25位65.05%のスウェーデン、24位65.17%のイスラエルがいます。フィンランドは日本と同様上昇率が高いので追い越すには時間が掛かりますが、ドイツ、スウェーデン、イスラエルは今月中にも可能かもしれません。但し、直近のデータは修正されることが多いので注意が必要です。
変異株が当初のアルファ株からデルタ株へ変わったことで、ワクチンの重要度が増し、紆余曲折・軋轢・試行錯誤しながらワクチン接種が進められてきました。
まずは、重症化抑制の為に7月末迄の希望高齢者への2回接種完了を目指し、何度かのワクチン供給不足の懸念を切り抜け、集団接種の延長、職域接種を大学、繁華街へと広げ、若年者への接種会場も設けて、接種率の向上に勤め続けた結果だと思います。官邸のワクチンの広報活動も段々充実されてきています。
最近は、世界もワクチンの接種率の目標を80%以上90%に近いところに見据えている報道が増えてきました。日本も11月までに希望者全員の接種を終える目標に向けて政権が変わっても手を緩めることなくまだまだ頑張らなければなりません。

社会は大きな質量を持って動いているので運動量を持っています。そのベクトルを動かすには力積と呼ばれる力と時間の積が必要となります。止まっているものを動かす時も質量がある限り同じです。摩擦や抵抗がある場合には力が減殺されるので同じ結果を得るためにはより長い時間が必要となります。ワクチン接種や医療体制の整備もまた同じように力とそれを維持し続ける忍耐と持続する意思が必要であったろうと思います。動いているもののスピードを落とす時も同じようなものです。人の期待は接線ですが、実際の軌跡はいつもその後追いで、後手後手の思いを感じさせるものです。動き出す時の軋みや置いていかなければならなかった事への痛みは心の奥に深く刻むしかなかった去る人々へ心ばかりの謝意を。
そして、ワクチン接種率の向上に関わってきているすべての人に感謝申し上げます。。

田中佑児 2021/10/01

大変よくわかるグラフです。時系列で変化がわかるので素晴らしいです。
接種が進んでいる国でまた感染が高まっているのはなぜなのか? いろいろな疑問を提供してくれます。

管理人 (管理人) 2021/10/01

@田中佑児さん

ありがとうございます.
是非,御活用下さい.

D 2021/09/24

管理人様にお願いがあります。
接種率の低い国の死亡率と接種率の高い国の死亡率を簡単に比較できるグラフは作れないでしょうか?
ワクチンの効果をニュートラルに判断するのには、とても大事な比較だと思います。

管理人 (管理人) 2021/09/24

@Dさん

具体的にどういうグラフが希望なのかわかりませんが,ワクチン接種率と新規死亡者数のグラフは表示可能です.

web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/case_vaccine.html?p=1&x=1&xmin=0.1&y=3&df=7&f=y&n=j&vs=d&xmax=200

無記名 2021/09/24

@D,
接種率の低い国の死亡率と接種率の高い国の死亡率を比較してもワクチンの効果をニュートラルに判断することは出来ないと思いますよ。
年齢や基礎疾患を調整した上で接種群と非接種群を比較するのがいいと思います。

Marker 2021/09/21

Our World in Data の9/20のデータでは米国54.03%、日本54.62%で日本の方が上回っていました。更新のタイミングかソースによって若干差があるようです。

E 2021/09/12

抗体カクテル も動きが活発化し、各県へと拡がりを見せてきました。早期投与での効果は期待以上の様です。
www.tokyo-np.co.jp/article/129939

www.yomiuri.co.jp/medical/20210909-OYT1T50231/

www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202109/0014672714.shtml

まだ全ての人に行き渡る体制ではないのですが、外来での受け方と今後の課題については、テレ朝(ANN)で放映されたニュースをご覧ください。
www.youtube.com/watch?v=NwrNPiKBxmY


一方、私にとってはちょっと悲しいニュースも知ってしまいました(TT)
dot.asahi.com/aera/2021090200023.html?page=2

やはりアナフィラキシーの懸念は少し残るのですね。私と同じくアレルギーをお持ちの方は特に、「冷えとり」に精進しましょう。私はこれ以外に有効な手立てを知りません。

この状況を見て、私は(もちろん ヒト用 の)イベルメクチンを「お守り」として手配しました。予防用ではなく、感染初期への万一の備えとします。(ぽちたま薬局からインド製のジェネリックが1ヵ月で届きます。)

<< 注意>>
1錠(成人で9〜12mg)飲んで一晩経っても効かなかった場合は、直ちにコロナ専用のコールセンター等で保健所の指示を仰いでください。それ以上の服用は、医師の指導が必須です。利用される方は、事前に処方してくれる医師を調べておくか、興和、北里大、岡山大の近くにお住まいであれば、治験に参加するのも一法でしょう。
https://pochitama.pet/wp/administrationofivermectin


東北大で4月に発表のあった新薬の動向も気になります。情報をお持ちの方はレビューしてください。

Marker 2021/09/12

オーストラリアから見たイスラエルの現状に対する理解です。
www.abc.net.au/news/health/2021-09-09/covid-19-israel-vaccination-high-case-rates-lessons-australia/100442304

E 2021/09/06

アレルギーの私としては、アナフィラキシーの懸念の少ない療法の確立を常に切望してますが、
やっと日本でも現実的に期待の持てる結果が出てきました。
www.tokyo-np.co.jp/article/129001

やや高額な抗体カクテルですが、命には変えられません。都から各県へと拡がって欲しいです。

masa 2021/09/06

日々の更新、日本を元気づけるページの作成ありがとうございます。
わたしの パソコンせいかもしれませんが ”追加接種”を追加されてからエラーが出るようになりました。
”過去**日分の増加”をみてから ”累積”をみると みんな”追加接種”になってしまい、”部分接種””完全接種”に なりません。
お忙しいことと思いますが ご検証お願いいたします。

管理人 (管理人) 2021/09/06

@masaさん

異常があったようです.
修正しましたので御確認下さい.

masa 2021/09/06

@管理人さま,
ありがとうございます。
オックスフォードのほうより 見やすいので愛用させていただいてます。
これからも よろしくおねがいします。

Marker 2021/09/03

コロナに対する意見が錯綜するのは時々刻々変化する状況に対する認識の違いもあるのではないかと思います。
1.ワクチンについては従来株に対して開発されましたが、急増するアルファ株にも有効であると分かり、緊急使用されました。
2.緊急使用なので人体の健康に対する懸念は残されたままでした。
3.基本再生産数2.5程度といわれるアルファ株では集団免疫閾値60%程度が予想され、イスラエル、イギリスがそれに向けた収束傾向を示しました。
4.ワクチン接種が進む中で、副作用による死者も出ましたが、アルファ株による死者数の増加と高齢者へのワクチン接種で重症化・死者数が減少した事実の前に全体としては有効であり、他に有効な手立てはないとみなされました。
5.副作用による短期的な懸念は全体的な発生率が低いことが見えてきましたが、長期的な懸念は残されたままです。
6.デルタ株の出現で状況が一変し、全く新しいステージに立つことになりました。基本再生産数が5から9と言われ、集団免疫の概念が通用するか怪しくなってきたのです。又、接種後しばらくしてからのワクチンの有効率の低下のデータも出てきました。
7.ここで、ワクチンに対する考え方が大きく変わります。今まで漠然と期待してきた感染予防効果から重症化抑止に重点が移ったのです。
8.デルタ株の高い感染力は変わらないので、対策としてはワクチン接種を進め、重症化を抑止しながら、軽・中等症患者と重症者の医療体制の整備を進めることで、国民の健康を守りながら、徐々に経済を回すという方向に舵を切り始めています。ワクチンの時間に対する有効率の低下はブースター接種の形で補われることになるのでしょう。
9.当面は、この形で感染者数の推移に対応しながら、後遺症やワクチンに対する長期的な懸念に対する知見を収集し対応策を模索していくことになります。
ワクチンに対する懸念の声は常に足元を確認しながら進めていくための貴重な情報であることは言うまでもありません。

来週9月初旬にも日本の完全接種率は50%を超えます。これは、あの時点で一日100万回接種を打ち上げた、携帯電話料金同様、一点突破型の菅政権の成果であり、混乱にもめげずにそれ以上に対応してきた各自治体の努力の賜物だと思います。まだ道半ばですが、これからも継続してお願いしたいと思います。

kyuudan 2021/09/07

@Marker, コロナに対する意見が錯綜するのは時々刻々変化する状況に対する認識の違いもあるのではないかと思います。
1.ワクチンについては従来株に対して開発されましたが、急増するアルファ株にも有効であると分かり、緊急使用されました。

《急増するアルファ株にも有効であると分かり? いつ分かったのですか? 有効どころか接種に比例して感染者が増えていますが?》

2.緊急使用なので人体の健康に対する懸念は残されたままでした。
3.基本再生産数2.5程度といわれるアルファ株では集団免疫閾値60%程度が予想され、イスラエル、イギリスがそれに向けた収束傾向を示しました。

《収束傾向を示しました? どこがですか? 接種に比例して重傷者が増加して感染が拡大しています》

4.ワクチン接種が進む中で、副作用による死者も出ましたが、アルファ株による死者数の増加と高齢者へのワクチン接種で重症化・死者数が減少した事実の前に全体としては有効であり、他に有効な手立てはないとみなされました。

《ですから、どこが重症化減っているのですか? 死者数も右肩上がり、重傷者数も右肩上がり、摂取すればするほどです》

5.副作用による短期的な懸念は全体的な発生率が低いことが見えてきましたが、長期的な懸念は残されたままです。
6.デルタ株の出現で状況が一変し、全く新しいステージに立つことになりました。基本再生産数が5から9と言われ、集団免疫の概念が通用するか怪しくなってきたのです。又、接種後しばらくしてからのワクチンの有効率の低下のデータも出てきました。
7.ここで、ワクチンに対する考え方が大きく変わります。今まで漠然と期待してきた感染予防効果から重症化抑止に重点が移ったのです。

《重症化抑止に全く貢献していません》

8.デルタ株の高い感染力は変わらないので、対策としてはワクチン接種を進め、重症化を抑止しながら、軽・中等症患者と重症者の医療体制の整備を進めることで、国民の健康を守りながら、徐々に経済を回すという方向に舵を切り始めています。ワクチンの時間に対する有効率の低下はブースター接種の形で補われることになるのでしょう。

《変異し続けるウイルスに対して、ワクチンによって仮に過去の免疫が得られるとして何の意味があるのでしょうか。接種に比例して拡大しているのに、これのどこが国民の健康を守っているのでしょうか》

9.当面は、この形で感染者数の推移に対応しながら、後遺症やワクチンに対する長期的な懸念に対する知見を収集し対応策を模索していくことになります。
ワクチンに対する懸念の声は常に足元を確認しながら進めていくための貴重な情報であることは言うまでもありません。

《特例承認の未治験、未承認薬ですから、全世界の治験データ、打った日本国民6割の治験データは貴重ですね》

MMYY 2021/09/12

@kyuudan,
《急増するアルファ株にも有効であると分かり? いつ分かったのですか? 有効どころか接種に比例して感染者が増えていますが?》
⇒昨年10月末ファイザーの2か月治験が完了しました。規模は約8万人=コロナ歴のない人4万人(本薬2万人+ブラセボ2万人)コロナ歴のある人4万人(本薬2万人+ブラセボ2万人)これを受けアメリカで昨年12月仮承認されました。日本はこれに約150人規模の日本の治験との合わせ技で特例承認しました。この時の有効率が95%でした。
 そして今年5月に6か月治験完了8月アメリカ正式承認しました。日本の正式承認は私は情報持ってません。この時の仮承認以降の有効率91%でした。
猛威を振るっていた株が仮承認時が従来株、正式承認時がアルファ株(一部デルタ株)だったのでアルファ株にも90%以上の効果があります。

《収束傾向を示しました? どこがですか? 接種に比例して重傷者が増加して感染が拡大しています》
⇒このサイト上部のグラフをみてください。イスラエルは2回目接種率60%を堺に急激に感染者が下がりました。その後また上昇に向かったのは免疫が切れてきたと考えて各国3回目のブーストを始めようとしています。日本はまだその域に達していません。これから効果が上がるのを楽しみに待ってます。
重症者の増加は、感染者の増加からおくれてやってくるので、効果が表れるのは更に後になります。

《ですから、どこが重症化減っているのですか? 死者数も右肩上がり、重傷者数も右肩上がり、摂取すればするほどです》
重症化率は下がってます。5波の感染者数ピークは4波よりはるかに大きくなりましたが、死者は、少ないところで耐えています。このあと死者数が4波を超えるかどうか要注意ですけれど。重症者数もようやく下がり始めたので超えないのではないでしょうか。感染数は感染確率×感染機会なので、ワクチンを打って感染確率を下げてもみんな出歩いて感染機会を増やしてしまえば元の木阿弥です。

最近の日本のワクチン効果については首相官邸にワクチン接種ありなしの新規患者数が出ています。ファイザーの治験を再現するように、ワクチンを打つと10分の1の感染者数になっています。www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html


MMYY 2021/09/13

@MMYY,
言い忘れたことを追加
《重症化抑止に全く貢献していません》
⇒患者数が拡大した割に重症者は増えてません。ただしこのまま患者が増え続ければ重症者増加してしまうので、感染対策はしっかりしましょう。

《特例承認の未治験、未承認薬ですから、全世界の治験データ、打った日本国民6割の治験データは貴重ですね》
⇒特例承認=2か月治験完了です。日本でのPh3治験は海外の結果を充当しました。更に6か月治験海外で完了しアメリカで正式承認されました。日本の今の接種は治験ではありません。特例承認に基づいた正式接種です。逆に言えばブラセボ群がなければ、7千万人接種しようが治験としては成立しないのです。比較対象がないので感染機会が増えたり感染力がアップして感染者が増加したのか、ワクチンが効かないから患者が増加したのか正確に数値化できないからです。だから色々意見が交錯してしまいます。

ところで、日本は特例承認の後のフォローはないのでしょうか。

管理人 (管理人) 2021/09/02

完全接種後の追加接種(ブースター接種)も表示できるようにしました.

なお,この追加により,これまでのグラフへリンクの表示項目がずれる場合がありますので,
その場合は,リンクの修正をお願いいたします.

Marker 2021/08/27

G20のワクチン完全接種率の経過日数の図を再掲します。147日目で完全接種率のアメリカのカーブを超え43.7%に達しました。アメリカよりワクチンに対する抵抗が少ないので、若年層の重症者が増えている中、異物混入のアクシデントを乗り越えて政府・行政のワクチン接種の努力を継続していただきたいと思います。
web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?kw=World%2CArgentina%2CAustralia%2CBrazil%2CCanada%2CChina%2CFrance%2CGermany%2CIndia%2CIndonesia%2CItaly%2CJapan%2CMexico%2CRussia%2CSaudi%20Arabia%2CSouth%20Africa%2CSouth%20Korea%2CTurkey%2CUnited%20Kingdom%2CUnited%20States&y=2&d=1&a=0

E 2021/08/23

ちょっと明るい話題です。
1週間前に北里大の花木秀明さんが、イベルメクチンの臨床効果をTwitterにアップしてますが、まだ余り広まってはいないようですので、出版を控えた論文の方を直接リンクしておきます。査読は終えている様です。
ivmmeta.com
冒頭の網掛け とそれから少し下にあるイラストの後の Table 1 に結果が分かり易くまとまっています。明らかに、予防 と 感染初期 に効果を発揮してますね。

海外から取り寄せた方は、万一これが効かなかったら(効果は一晩で出るそうです)、直ちに短期入院の手続きをして 抗体カクテル(こちらも感染初期が勝負)を申請すると良いかも知れません。

論文の中でハッキリと、ポジティブな結果の出版にバイアスがかかる可能性が記されているのには、軽く衝撃を覚えました。
後半では、ランダム検査に基づいて否定的な結論がなされやすい事と、それらの論文のいくつかを精査、ランダム検査自体の問題点についても相応のページが割かれています。
詳しい方は、ぜひフォローしてください。

因みにTwitter の翌日には、早くも厚労省で動きがあったようですね。
www.tokyo-np.co.jp/article/125183

管理人 (管理人) 2021/08/23

@Eさん

このような,いろいろな研究のデータをまとめて統計学的に解析する手法をメタアナリシスと呼びますが,
イベルメクチンの研究で一番問題なのは,元になる個々の研究の信頼性があるかどうかという問題です.
多くの研究が先進国以外で行われており,データ解析に問題がある研究が多いとの指摘もあります.
先進国において,信頼できる治験の結果を待たなければ有効性は判断できないと思われます.

E 2021/08/23

@管理人さん
一番のネックは、収益の問題でメルクの協力を得られないことです。つまりそもそもの出発点において、十分な治験が開始できないような状態に置かれている事が問題の根幹にあると思います。これは薬の有効性とは何の関係もない、人間社会の都合です。1日も早く特例承認を得る事が、まずは正常な治験開始への絶対必要条件であると私は感じます。

危険性の少なさは誰もが認める薬ですから、まずはこれで救える命を救い、一晩で効かなかった患者に治療を集中できる体制が整えば、医療機関の逼迫を緩和し、治験データも効率良く自然に集められるはずです。今は、ただ特例承認を得る為にメタアナリシスを用いる事は避けられないでしょう。

ただこの論文、以前のものとは一線を画しているのではないでしょうか。信頼性のない研究を解析から除外する基準をかなりハッキリと記しています。後半では、読んでいて驚いたのですが、WHO, CDC. FDA の矛盾点を多くのデータに基づいて白日の下に晒しています。(表3-5を参照、よく査読を通りましたね……)

論文の中には、まるで長尾さんの発言を裏付けるかの様な、著者達の確信に満ちたコメントを見出すこともできます。

The results to date are overwhelmingly positive, very consistent, and very insensitive to potential selection criteria, effect extraction rules, and/or bias evaluation.

特例承認に向けた大きな一歩になって欲しいと願っております。治験は日本で大々的に進めるよりないでしょう。それが、大村博士を世に出した国の勤めだと私は思います。

管理人 (管理人) 2021/08/23

@Eさん

効果があることを前提に議論してはいけません.
効果があるかどうかを公平に確かめるのが一番重要です.
他の先進国で使用されていないものを,他の国のメタアナリシスだけで特例承認は難しいでしょう.
興和の治験の結果を待つべきですね.

E 2021/08/23

@管理人さん
興和の治験を待つ事には私も全く異論はありません、問題は第3相まで待てるかどうか。ワクチンの方は第3相の後の臨床を待たずに特例承認で、国内では第2相まででしたね。イベルメクチンも少なくとも同等に扱って欲しいのです。

また、先進国以外の他の国というのが、デルタ株とラムダ株のメッカであるインドとペルーに他なりません。そして、両国共に現在日本よりも遥かに低い接種率にも関わらず、新規感染率は日本の5分の1以下に抑えられています。私にはこれが単なる自然免疫の達成だけに帰するとは思えないのです。

web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/case_vaccine.html?p=14&y=3&n=j&kw=Australia%2CBrazil%2CIndia%2CIsrael%2CJapan%2CNew%20Zealand%2CPeru%2CTaiwan%2CUnited%20Kingdom&x=1&min=0&df=7&f=y&xmin=0

特にインドの場合、ワクチン一辺倒の時には全く下がる気配も無かったグラフが、イベルメクチンの投入と同時に劇的に折り返し、イスラエルと真逆の変化を辿っています。もしこれで、イベルメクチンに効果が認められないのなら、その確率は花村さん達の論文に記されたように1兆分の1と言っても決して過言ではないでしょう。

インドとペルーにできたことならば、日本にも道はあると信じたいです。

管理人 (管理人) 2021/08/23

@Eさん

「とは思えない」とか「信じたい」などと主観的なことを言っても有効性は分かりません.
治験の結果がどう出るのかがすべてです.

E 2021/08/23

@管理人さん
もちろんです。この論文は治験の結果に期待が持てる事を強く示唆しています。
年内に、無事に第2相まで進んでくれることを祈ります。

管理人 (管理人) 2021/08/23

@Eさん

新型コロナ関連の論文は,公表を急ぐあまり正確性に欠けるものや
中にはデータ操作によって都合の良い解釈を行っているものが散見されます.
ですので特に治療薬の評価,治験に関する論文の評価には慎重さが求められます.

最近も以下の論文(プレプリント)が捏造の疑いがあるとして撤回されたようですね.
www.researchsquare.com/article/rs-100956/v3

詳細は以下
steamtraen.blogspot.com/2021/07/Some-problems-with-the-data-from-a-Covid-study.html
https://grftr.news/why-was-a-major-study-on-ivermectin-for-covid-19-just-retracted/

このような論文がメタアナリシスに含まれていれば,誤った結論が導き出されることになります.

また,米国感染症学会の雑誌,Clinical Infectious Diseases誌に掲載のメタアナリシス論文では
イベルメクチンの有効性が否定されています.
academic.oup.com/cid/advance-article/doi/10.1093/cid/ciab591/6310839

このような状況で治療効果の正しい評価を行うためには,先入観なしに
やはり日本で治験を行い,その結果を確認するしかありません.

E 2021/08/24

@管理人さん
当該論文は幸い含まれてないようです(著者は被っていますが).論文はかなり厳しく選別されているようですが,やはりメタアナリシスには限界があります.CiD誌の論文ですが,RCTに限った点は評価できます.しかし,サンプルの感染初期への限定をバイアスと見たり,イベルメクチンを長期高容量の服用薬と認識しているなど,私のような素人が見ても?と感じる点が散見されました.何れにしてもメタアナリシス論文から正しい情報を引き出すには最大限の注意を要するようですね.

東京都の医療機関の逼迫を見て,東京医師会は治験を積極的に支援する意向ですが,当のメルクが供給を制限していること,また日本では,未承認であれイベルメクチンの緊急使用が許可されているにも関わらず,ジェネリックの使用を禁じられているため,事実上使用不可能に等しい状況に置かれているそうです.治験を公正に進めるためにも法的なバイアスは取り除いて欲しいと思います.EUA法案が通ることを祈ります.興和の治験が進めば,確実な決定打となるでしょう.

しかし,夏までの北里の状況を見ても,ペースをあげることは容易ではありません.特に今は,病床が逼迫しているから尚更です.また,デルタ株を相手に「感染者」へRCTを行うのは,私は倫理的にどうかと感じます.「予防」の段階で 全国的に 治験参加者を募るべきではないでしょうか.そのためにはEUAのようなものは不可欠です.ワクチンの効果が切れるまで日本では後5ヶ月,迅速に進めて欲しいと強く感じます.

管理人 (管理人) 2021/08/24

@Eさん

「当該論文が幸い含まれていない」のではなく,捏造が発覚してから除外されたのです.
それが解析結果にどのように影響するかは別としても,恣意的な解釈はおやめください.

E 2021/08/24

@管理人さん
申し訳ありません,そこまでは私の力では見抜けませんでした.決して恣意的に解釈をしたのではありません.
これ以上は,私の能力を超えてしまうでしょう.興和・北里からの吉報をお待ちします.

E 2021/08/24

@管理人さん
2つ目の重要な文献にリンクが上手くかかっていなかった様です。
https://grftr.news/why-was-a-major-study-on-ivermectin-for-covid-19-just-retracted/
今しがたこの文献の存在に気が付きました。Elgazzar 論文 の紛れ込みを当初防げなかったのですね。花木さん達の論文では影響が無かったと記されていますが、管理人さんのメタアナリシスに対して危惧する所は、私もようやく理解できてきました。とても残念な事件です。私は、メタアナリシスというものに実際に触れたのはこれが初めてでしたが、管理人さんにご指導頂いて、その実情を感じられるようになりました。ありがとうございます。

無記名 2021/08/28

@E, 閲覧者へ注意
>また日本では,未承認であれイベルメクチンの緊急使用が許可されているにも関わらず,ジェネリックの使用を禁じられているため,事実上使用不可能に等しい状況に置かれているそうです
本邦では商品名ストロメクトール錠だけであり、ジェネリックは存在しません。
よって、この文章は誤りです。

無記名 2021/08/29

@無記名,
こちらには「ジェネリックが行き渡っていて価格も安い」と記されてますよ。
www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/cknews/20210818-OYT8T50030/4/
イベルメクチンジェネリック や ストロメクトールジェネリック で検索をかけても、色々と見つかるし、リンクの記事の1頁目にはメクチザンの写真もあるのですが……

無記名 2021/10/03

@無記名, その記事は間違いです。日本の薬価基準・一般薬を調べれば分かることです。
この程度の認識、もしくは恣意的に捏造した情報でイベルメクチンを勧める情報を、信用してはいけません。
少し調べれば分かることです。

無記名 2021/12/02

@無記名,
それは単に「日本では」ジェネリックの使用を許可されてないので、本邦では製造すらされてないだけです。

t 2021/08/18

利用させていただいております。ベトナムのデータが本日から取れなくなってしまいました。不具合でしょうか?

管理人 (管理人) 2021/08/18

@tさん

データに異常があったようです.
修正しました.

Marker 2021/08/10

G20のワクチン完全接種率の経過日数の図を見る限り、日本のワクチン接種政策はもっと評価されていいのではないかと思います。このまま続けばであることはいうまでもありませんが。
web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?kw=World%2CArgentina%2CAustralia%2CBrazil%2CCanada%2CChina%2CFrance%2CGermany%2CIndia%2CIndonesia%2CItaly%2CJapan%2CMexico%2CRussia%2CSaudi%20Arabia%2CSouth%20Africa%2CSouth%20Korea%2CTurkey%2CUnited%20Kingdom%2CUnited%20States&y=2&d=1&a=0

上の空のひと 2021/07/24

ほとんど唯一?の、ロックダウンもワクチンも無しのスエーデンを対照としてワクチンのグラフにするのは難しいでしょうが、数値の図に入れて欲しいです。
そうすれば、死亡率が陽性率に比べて低いのはワクチンによるものか、変異株の性質なのかを判断する助けになるように思います。

すえーでん 2021/07/24

@上の空のひと,
国名(Sweden)をクリック(タップ)すれば、表示されます。(デフォルトはG20になっているようです。)
なお、最近のスウェーデンはロックダウンもしているし、ワクチン接種率はEUの中では高い方です。

TK 2021/08/29

@すえーでん,
スウェーデン在住の方のNord Labo -北欧研究室-(Youtube)でロックダウンはしていないと言ってましたよ。

E 2021/07/20

イスラエルが、接種率60%付近で綺麗な収束の壁を描いた頃、私も(自信がアレルギーで接種困難にも関わらず)ワクチンによる収束に淡い期待を寄せておりました。
www.youtube.com/watch?v=vGVn-R__hdw

しかし、今ではそれは跡形も無く吹き飛んでしまいました。
web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/case_vaccine.html?p=10&y=3&n=j&kw=Albania%2CAntigua%20and%20Barbuda%2CAustralia%2CBahrain%2CBhutan%2CChina%2CFiji%2CIceland%2CIndia%2CIsrael%2CJapan%2CMalta%2CMonaco%2CMongolia%2CNew%20Zealand%2CRomania%2CRussia%2CSan%20Marino%2CSeychelles%2CUnited%20Kingdom%2CUnited%20States&x=1&min=0&df=7&f=y&vs=d&xmin=0
一部の国を除き、感染者数は急速なV字を切って拡大の一途を辿っております。やがて死者数もそれに追随する様な動きを見せています。

今、私も含め多くの人の目には、「感染大爆発を招いた国」と「大規模接種を推し進めた国」、「変異株の出現を招いた国」と「ワクチンの治験を実施した国」が重なり合って写っているのではないでしょうか。私達は今、根本的に考えを改める時期に差し掛かっているのかも知れません。引き返す勇気が必要であると、私は感じ始めています。

イードンさんの発した言葉の意味を(後に歪曲された陰謀論は捨て去って)今、ようやく私は理解しつつあります。
「あなた達アメリカ人には未だコロナワクチンを回避するチャンスがある。ここイギリスは半数以上が打った。もう手遅れだ。世界で一番最初にその結果を見せる国になるだろう」

蛇足居士 2021/07/28

@E,
Michael Yeadon氏については、こちらの記事を参照されると良いでしょう。
www.reuters.com/investigates/special-report/health-coronavirus-vaccines-skeptic/

なぜ急におかしな発言をするようになったのかははっきりしませんが(起業した会社の挫折が原因?)、彼の無根拠で無責任な発言に振り回されぬようお気をつけください。

E 2021/07/29

@蛇足居士,
私も、彼の「不妊説」以降の話は信じておりません。もう少し言うと「信じたくない」のかもしれません。この説は、幸い短期的には否定された様ですが、中長期に渡っては誰も知る由がなく、現在「人体実験中」だからです。(そもそもイスラエルは、それを条件に多くのワクチンを確保した事を人々は忘れがちです。)そしてその実験は、現在「感染抑止」と言う点では、つい最近まで希望が持たれていたにも関わらず無残な失敗に終わっています。「不妊説」がその後を追わない事を祈るばかりです。懸念は未だ完全には払拭されてないのですが。
jp.reuters.com/article/health-coronavirus-brazil-idJPKBN2CT01X

私が注目しているのは、以前別の場所でも記したのですが、彼の初期の主張です。その多くはもちろん、現在ではそのまま受け入れる事はできません。しかし彼は、私達が自分の頭で物事を考え、理解できるのだということを教えてくれました。最初にたてる仮説の多くは、当然誤りに満ちています。しかし、人はコツコツと議論を重ねることで真実に近づけるはずです。

私やECの様に、拭い去る事の決してできない苦い薬害体験を負う人が、一般の方とは異なるスタート地点に立つことは必然なのです。しかし、地道に議論を積むことで、きっといつか同じ地点に立てると信じております。
karyukai.jp/column/4106

因みに過去の厚労省の所業も、余りにも無根拠で無責任であった事を我々は決して忘れるべきではありません。
www.cc.kyoto-su.ac.jp/~suga/hanrei/120-1.html

少年 2021/07/31

最初に。
管理人様、極めて有用性の高いサイトの提供ありがとうございます。
@E,
不妊説に関してですが個人的には下記の論文は考慮する必要があると考えます。
www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2104983

まぁ、早々に出生率の低下などで結果が出てしまう可能性は高いと思ってますが。。。

E 2021/08/01

@少年,
表4の脚注に疑義が唱えられている話題(と言ってもどの位の範囲の人に知れ渡っているかは?ですが)の論文です。この解釈は完全に割れていて、13週以降の接種を推奨する医師と27週まではかなり危険と見る医師など様々です。
共著者達でも最後まで意見が一致しなかったかもしれないですね。何か突発的な事情がないと、脚注に押し込んだりはしないと思うので。いずれにしても、今は注視が必要です。単なる「丙午現象」で収まって欲しいと祈るばかりです。

少年 2021/08/02

@E,
やはりご存知ですよね。
基本的に自然流産って12週までにおきるものなんですが、そこだけ切り取ると流産率は3倍以上となる…と。これを「不妊とは関係無いじゃん」と考えるのは、相応に無理があるんじゃないでしょうか?
これに関して何ら追試等のデータがあるわけではないので、危惧で終わっていく事を祈ってますが。

E 2021/08/03

@少年,
個人的には、第一期(〜12週)での接種って科学的云々以前に倫理的にどうなの?って感じます。もしも生まれてくる赤ちゃんが私のように先天的なアレルギーだったら、脳を含む全ての臓器に甚大な損傷を負い兼ねないですよね。因みに、二つ目の投稿で引用したブラジルの妊婦さんの死亡例は23週目でした。
ある程度年配の方なら、ワクチンで事故があっても自己責任で仕方ないですが、赤ちゃんにはそんな責任ありません。出来うる限り、自然な状態であって欲しいと願います。

この様に評価の割れるものはもはや 論文(article)というより単なる 報告書(report)だと思います。厚労省は精査もせずこれを堂々と引用してますが(*2)、不安を煽るだけですね。
www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0086.html
何しろ、当の著者達ですら「この結果は妊婦に対するワクチンの安全性を保証するものではない」と苦言を隠さない様ですから。

少年 2021/08/03

@E,
本音を言えば全く同感です。
>「この結果は妊婦に対するワクチンの安全性を保証するものではない」
これが全てを物語っているんじゃないでしょうか?私には著者の良心に思えます。

蛇足居士 2021/07/20

6月にはいってから政府目標値の1日百万回接種のペースに達して1日120万回にまでペースが上がってますが、地域によっては進みすぎて供給が間に合わなくなってきてるようです。今後の供給予定と接種スピードの推移が気になります。
高齢者はほぼ予定通りに接種が進んでいるようなので、次は50歳代以上を優先して接種を進める必要がありそうです。

Marker 2021/07/15

次々と新たな変異株が出現し、抗体価の低下が議論されている中で、研究者はより変異に影響されにくい抗体の探求を続けています。その一つとして、スーパー抗体の論文がnatureで紹介されています。
www.nature.com/articles/d41586-021-01917-9

管理人 (管理人) 2021/07/14

初期表示を対数表示から線形表示(普通のグラフ)に変更しました.
「縦軸」ボタンで変更可能です.

Marker 2021/06/16

ワールドニュースによると、フランスは1滴の血液による抗体検査で陽性の場合、2回目のワクチン接種を免除するとする検査を始めました。6/15からリヨンの試験場で始め、7月から全国に導入する予定です。ワクチンの節約と2回目のワクチン接種で生ずる副反応を避けるためとしています。

管理人 (管理人) 2021/06/16

@Markerさん

ソースはどこでしょうか?

管理人 (管理人) 2021/06/16

@Markerさん

フランス語では分からないので,なるべく英語のソースを提示してください.
例えば
www.rfi.fr/en/france/20210604-france-recommends-single-dose-of-vaccine-if-previous-covid-infection-detected-blood-tests-health-olivier-veran-mrna

蛇足居士 2021/06/17

@Marker,
そのニュースは見ました。感染者の抗体価は1回目のワクチン接種で、未感染者の2回接種と同等まであがるという長崎大の報告もあるので、合理的な判断かと思います。
news.yahoo.co.jp/articles/35aa61ffc2d6d09bad790892d6423ae515bbfa53
フランスでは少なく見積もっても1割が感染者のはずなので、ワクチン接種への抵抗を軽減したり、ワクチンを節約する上で有効でしょう。翻って、日本では1%程度なので、あまり意味がないと思われます。

JAWS 2021/06/02

定期的に拝見しています。
大変有益な情報公開ありがとうございます。

人口比率データの公開が少ないため、昨年4月頃から国内データは自分用にExcelグラフなどを作っていました。

ところでやっとワクチン接種も動き始めましたね。
接種率のグラフですが、値が小さいところは大きな意味を持たないので、対数表示じゃない方が見やすく理解しやすいのではないかと思いますがいかがでしょうか。
(3回接種など100%を超えることがあるとしても、当面100%以上はあまり意味もありませんから)

管理人 (管理人) 2021/06/02

@JAWSさん

すべてのグラフの初期表示が対数となっているためなのですが,
通常の線形表示は「縦軸」ボタンを押せばできますので,
そちらをブックマークをお願いします.

OrimoSilkroad 2021/05/25

>新型コロナウイルスワクチン接種率の推移【世界・国別】
について、「中国のワクチン接種率」はデータがないのでしょうか?(25-May-2021)

管理人 (管理人) 2021/05/25

@OrimoSilkroadさん

接種回数のみ,データが提供されています.

田吾作 2021/05/24

@アインしゅ〜たん,
高齢者(65歳以上)について計算しなおしました。
◆ 高齢者人口は3617万人
◆ 2019年の65歳以上の死亡者数は約125万人
高齢者の年間死亡率: 125/3617=3.5%
接種の当日または翌日に亡くなる確率: 3.5*2/365=0.019%

高齢者100万人にワクチンを接種すると、190人程度が当日または翌日に(ワクチン以外の原因で)亡くなると想定されます。しかし、実際には、これまでワクチン接種の当日または翌日に亡くなった方は7人でした。ワクチンが原因であった可能性は極めて低いと考えられます。

管理人 (管理人) 2021/05/24

@田吾作さん

ワクチンの副反応を評価するうえで,どういった健康状態の人が亡くなったかを確認しないと,まったく意味がありません.
そういう表面上の数値のみの計算は,新型コロナが風邪と同じという詭弁と同じ論法です.

田吾作 2021/05/24

@管理人さん,
ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通りです。

元コメントの『この「バカげた仮説」を棄却するには十分すぎる数字です』『約4000万円と謳われる政府の「補償金」は,39人の誰一人に対しても支払われておりません』という表現に挑発されて、ミイラ取りがミイラになってしまいました。

厚労省の「ワクチンとの因果関係は不明」という発表は、「どういった健康状態の人が亡くなったかを確認」したうえでの医学的見解ですので、もとより異論はありません。

アインしゅ〜たん 2021/05/25

@田吾作,
翌日に「老衰」でお亡くなりになったということがレアだと感じています.私の読み方がまずいかもしれませんが,
単なる「死亡者数」にすり替えられている気になってしまいます.「管理人さんの助言」を踏まえた再検証を提示してください.

蛇足居士 2021/05/25

@アインしゅ〜たん,
横から失礼しますが、あなたの読み方がまずいようです。
そもそも高齢者の死亡原因にも癌、肺炎、脳梗塞、心疾患などいろいろあって、老衰は一部にすぎません。
そして、ワクチン接種の翌日までに死亡する方が10万人中に1人いたとしてもそれだけでは多すぎるとは言えません。ワクチンを打たなかったとしても翌日までに亡くなる確率が1/10万よりはるかに小さい場合に限って多すぎると言えるのです。あなたの推計でも、ワクチンを打たなかったとしても翌日までに亡くなる確率を1/1万とされているのですから、その値を使う限りむしろ少ないわけです。
実際には、ワクチンを受けた人の健康状態などを元にして死亡確率を推計して比較しないとなんとも言えないのは管理人さんのおっしゃるとおりですが、すくなくとも与えられた情報だけから、接種後になくなる人が多すぎるということははまったく言えません。

田吾作 2021/05/25

@アインしゅ〜たん,
人口動態統計に関するこれ以上の議論は無意味ですので差し控えます。

「管理人さんの助言」を踏まえた検証「どういった健康状態の人が亡くなったかの確認」については、厚労省の公表データをご参照ください。
www.mhlw.go.jp/content/10906000/000778304.pdf
疑問点等があれば、厚労省にお問い合わせいただくほうが早いかと思います。

アインしゅ〜たん 2021/05/25

@田吾作, 蛇足居士
私は最初の投稿で、その公表データなるものの1件のみ「事例22」に対して疑義を申し立てていることをご理解ください。
基礎疾患も検査方法も不明のまま報告医評価「関連なし」が付されている(故に?死因は老衰とされている)。
専門家評価の全てに γ(不明)か「評価中」の付されたほとんど意味があるのかないのかすら分からない、
僅か39件のデータの1件すらその有り様で、よもや

厚労省の「ワクチンとの因果関係は不明」という発表は、「どういった健康状態の人が亡くなったかを確認」したうえでの医学的見解ですので、
もとより異論はありません。

などという見解をどのようにして信じろと仰られるのか。

無記名 2021/05/25

@田吾作,
安全性の根拠がありません。せいぜい「他の不都合なデータ183件が抹消された」、あるいはもっとありふれた可能性として
ほとんどの人に対して「検査すらなされなかっった」可能性が高まるだけです。

田吾作 2021/05/26

@無記名, @アインしゅ〜たん,
「安全性の根拠」はあくまでも「治験データ」であり、厚労省はこれに基づいて承認したものと理解しています。
www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/631341D
疑義がお有りならば、厚労省またはPMDAに直接お問い合わせください。
v-sys.mhlw.go.jp/contact/
www.pmda.go.jp/0006.html

一方、「新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要」は、「安全性の根拠」を示すためのものではなく、「透明性を期するための事例速報」という位置づけだと思います。ここで「因果関係が否定できない事例(α)」が認められない限り、ワクチン接種事業はこのまま継続されると思います。

個人的には疑義はまったくありませんので、この議論はこれにて打ち切ります。

管理人 (管理人) 2021/05/26

@

こちらの議論は,あいまいな前提,情報,知識に基づくものが散見されるため
終了としてください.

無記名 2021/06/05

@田吾作, さま。違いますよ。ワクチン関連で報告をする人は1〜10%と言われています。行政まで報告をあげる人しか、数字をカウントしていないからです。

田吾作 2021/06/06

@無記名さん,
ご指摘ありがとうございます。
この報告は予防接種法第12条に基づくものであり「医師が予防接種との関連性が高いと認める症状(死亡、身体の機能の障害に至るもの)」「予防接種との関連性が高いと医師が認める期間に発生した場合」に報告の対象となります。
www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou_youshikietc.html

ワクチン接種の当日または翌日に亡くなった場合には、さすがに「予防接種との関連性が高いと医師が認める期間」とみなされ、担当医師は行政に報告するのではないでしょうか?

実際、一部の報道で、亡くなった85人について「接種から24時間以内が10件以上、3日以内が約半数もいて、急死といっていいでしょう。」とありますが、これは逆に言うと、「接種から4日以降の死亡は全てが報告されているわけではない」と解釈できます。
news.yahoo.co.jp/articles/973d766ea6c897c2217ca3998d96f710fdebfed9

なお、この辺の実情については正確には存じ上げませんので、もし間違っていたらご教示いただけると幸いです。

アインしゅ〜たん 2021/05/24

さらに訂正を追加します. 後期高齢者 → 高齢者

田吾作 2021/05/24

@アインしゅ〜たん,
まずは、統計データの確認から・・
◆ 総務省の推計によると65歳以上の高齢者は3617万人です。このうち、前期高齢者(65-74歳)が1746万人、後期高齢者(75歳以上)が1871万人です。
www.stat.go.jp/data/topics/topi1261.html

◆ 2019年の75歳以上の死亡者数は約106万人です。全死亡者数の76%を占めます。
www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai19/dl/gaikyouR1.pdf

◆ ワクチン接種後に亡くなった39人のうち、後期高齢者(75歳以上)は19人です。このうち接種の当日または翌日に亡くなったのは7人です。
www.mhlw.go.jp/content/10906000/000778304.pdf

◆「これまで後期高齢者約100万人がワクチン接種した」という根拠を見つけることができませんでしたが、仮にこれを正しいとして計算してみます。

後期高齢者の年間死亡率は106/1871=5.6%ですので、接種の当日または翌日の2日間に亡くなる確率は5.6*2/365=0.03%です。つまり、100万人の後期高齢者にワクチン接種をすれば、当日または翌日に亡くなる方が300人くらいいるだろうという計算になります。

実際に亡くなったのは7人ですので、ワクチンが原因であった可能性は極めて低いと結論されます。

それどころか「ワクチンを接種すると長生きできる!」という解釈すらあり得ますが、これは恐らく誤りで「これまでワクチンを接種したのは、もともと元気な人が多かったのだろう」と推察します。

アインしゅ〜たん 2021/05/24

ごめんなさい.3000人は300人の誤りでした.ありえない確率はさらに一桁下がります.
0.01% → 0.001%   0.1% → 0.01%

アインしゅ〜たん 2021/05/24

厚労省の発表によると,39 ( = 28 + 11 ) 人が「ワクチン摂取後」に亡くなりました.約10万人に1人だそうです.
一方,後期高齢者数は全国で約3000万人.1日平均3000人位が「老衰」でお亡くなりになります.
これらの人が(独立に)存在することは,珍しくも何ともありません.
しかし39人の中には,この2つが「同時に」起きている人(ワクチン摂取の翌日に.老衰で亡くなった「とされる」人)が含まれます.

厚労省の発表によると「ワクチンとの因果関係は不明」つまり,「(立証でき)ない」とされています.

この仮説が仮に正しいと仮定しましょう.

10万人の高齢者が摂取を受けた場合,そのうち10人位は24時間以内に老衰で亡くなります.

この中にワクチン摂取で亡くなる1人が含まれる確率は 10 / 10万 = 0.01%
分かりやすく言うと,厚労省は「(イカサマでないと仮定される)サイコロを振って5回続けて1の目が出ました」というにも等しい報告をしました.

これまで後期高齢者約 100万人 = 10×10万人 が摂取されましたから,このような事が 10回 に1回 も起こる確率は 1 - ( 1 - 0.01%)^10 = 約 0.1%

この「バカげた仮説」を棄却するには十分すぎる数字です.

約4000万円と謳われる政府の「補償金」は,39人の誰一人に対しても支払われておりません.

無記名 2021/05/25

@アインしゅ〜たん,
何がおっしゃりたいのかよくわかりません。
厚生省の発表から分かることは、ワクチン接種が原因で亡くなる確率はたかだか1/10万分以下でしかない、という上限の値です。
どの死亡例もワクチン接種との因果関係が不明なので、確率が0である可能性もあります。
単純明快な結論であり、反駁すべき理由はまったくありません。

無記名 2021/05/25

@無記名,
全く同じ理由で,「確率が1である可能性さえ排除できない情け無い発表データである」と揶揄していることが
伝わらなかったのであれば、お詫び申し上げます。

www.mhlw.go.jp/content/10906000/000778304.pdf

事例22をどうかよくご覧になって下さい。ご近所でかかりつけ医の見立てであれば微笑ましいですが、
公式見解として私には到底受け入れ難い。僭越ながら 30σ で棄却させていただきます。

30 = 1 / σ σ = √np n = 10 p = 0.01%

無記名 2021/05/25

@無記名,
横から失礼します。
確率の考え方に誤解があるではないでしょうか。以下の問題を考えてみてください。

二つのサイコロを1回振って、{六}のゾロ目が出る確率は?
 1/6 × 1/6 = 1/36 = 0.027777…

二つのサイコロを2回振って、{六}のゾロ目が少なくとも1回出る確率は?
 1 - (1 - 1/6 × 1/6)の2乗 = 1 - 1225/1296 = 0.054783…

二つのサイコロを10回振って、{六}のゾロ目が少なくとも1回出る確率は?
 1 - (1 - 1/6 × 1/6)の10乗 = 1 - 35/36の10乗 = 0.245506…

二つのサイコロを100万回振って、{六}のゾロ目が少なくとも1回出る確率は?
 1 - (1 - 1/6 × 1/6)の100万乗 = 1 - 35/36の100万乗 = 0.999999…

確率が低い事象でも試行回数を増やすとほぼ必ず起きるようになります。ただし、絶対起きるとは言えません。確率なので0と1は禁じ手です。

蛇足居士(前回署名し忘れてました) 2021/05/26

@無記名,
私は医師ではないことをはじめにお断りしておきますが、事例22を読んでも報告者(担当医?)の判定に疑義を抱くべき理由は特に見当たりませんでした。対して、専門家が情報不足のため因果関係は不明と評価しているのも妥当な判定に思えます。何が問題なのでしょうか?
確率の解釈になにか大きな誤解をされているようですが、厚生省発表はこれらすべての事例においてワクチン接種が原因であるとしても、ワクチン接種が原因で翌日までに亡くなる確率は1/10万にすぎないということを示しています。確率がほぼ1で被接種者全員が翌日に死亡してたかもしれないという可能性はもちろん排除できます。



無記名 2021/05/22

アメリカの部分摂取率が減っているのは何故でしょうか?

蛇足居士 2021/05/24

@無記名,
打ちたい人はほぼ1回目の接種も終わったということで接種のペースが下がってきたのかも。
ワクチンは打たない、できれば打ちたくないという人も20%くらいはいるようですし、様子見の人もあわせれば40%近くになります。
ここに分析記事が載ってます。
www.vox.com/2021/5/5/22419281/covid-19-vaccines-herd-immunity-hesitancy-anti-vaxxers

田吾作 2021/05/17

まさか日本では流行らないだろうと思っていたのですが、「ワクチン陰謀論」がSNS上で拡散し始めているようです。これに影響されて、ワクチン接種を忌避する人が増えるとコロナ収束は遠のくかもしれません。
www.yomiuri.co.jp/national/20210515-OYT1T50339/
www.asahi.com/articles/ASP5F7F0GP4WUTIL04P.html
www.asahi.com/rensai/list.html?id=1238&iref=pc_rensai_article_short_1238_below_bn

不幸にして陰謀論にハマってしまった人には、せめてワクチンを打ちたい人の邪魔をしないで欲しいと思います。
mi-mollet.com/articles/-/29356

蛇足居士 2021/05/18

@田吾作,
困ったことですね。とはいえ、各国の経緯を見ると、接種がかなり進んでもなかなか収束には直結しないようなので、ワクチンはもっぱら自分の身を守るために打つものと考えたほうがよさそうです。したがって、接種忌避者がたくさん出たとしても、接種ペースをできるだけ大きく保ち、打ってもらいたい人ができるだけ早く打ってもらえるような効率化の努力を各自治体にはお願いしたいものです。

蛇足居士 2021/05/15

たびたびすみません、署名を忘れていましたm(_ _)m
蛇足ついでに書きますと、7月末の高齢者接種完了のためにはただちに接種ペースを急激に上げないといけません。
いくつかの自治体ではいくら頑張っても8月末まではかかると言っているようですが、準備不足でせっかくの高いワクチン供給ペースを消化できないようでは困ります。

Marker 2021/05/13

日本のワクチン接種率の図を示します。直近の傾きでいくと7月末には間に合いそうです。当初の試行錯誤や混乱と人数が増えるとまた新たな問題が出てくることがあると思いますが、紆余曲折があってもこの図のように行くことを願っています。日本人は慣れたら意外と早いかもとも思ったりしています。
日本がメインになると思いますが部分接種と完全接種の2軸表示が出来るとありがたいのですが。

蛇足居士 2021/05/14

@Marker,
ワクチン接種は指数関数的に増え続けるわけではないので少々楽観的な予測かと。接種率が最大キャパに近づくとグラフが寝てきますから。
政府が目標とする一日百万人(人口の0.8%/day)のペースにいかに早く到達できるかが鍵になります。そこが最大キャパだとすると、5月末までには現時点(5月13日)の4,5倍のペースに到達しないと7月末までに高齢者2回の接種は終わりません。果たして...

Marker 2021/05/14

@蛇足居士,
ドイツを見れば30%くらいまでは直線的な増加も不可能ではないかと思います。キャパも含めて要はどれだけみんなが前向きに頑張れるかということにかかっているのではなかと思っています。

無記名 2021/05/15

@Marker,
すみません、接種率ではなく接種ペース(接種率の時間微分)が最大キャパに近づくとグラフが寝てくるという意味のつもりでした。ドイツでも一週間で5.6%という日本政府の目標値に近づくと接種ペースは上がらなくなっていますし、部分接種率が3%からだんだんグラフの傾きは緩やかになって30%に達するまで3ヶ月かかっています。ここからさらに緩やかになるかと。
別の言い方をすると、Markerさんのグラフのように2.5週という倍加時間の指数関数的増加が続くとすると、接種ペースは7月上旬には一週間で10%、下旬には20%というありえないハイペースになってしまいます。

チキン 2021/05/12

新型コロナウイルスワクチン接種率の推移【世界・国別】はオフセットなど細かい所まで行き届いており素晴らしいです。日本国内も高齢者向け接種が本格的に進み始めました。都道府県別の接種率には差がつき始めており、感染率に差がつくほどにはならないかと思いますが、【都道府県別】の作成も検討頂ければ幸いです。

蛇足居士 2021/05/14

@チキン,
政府が目標とする1日百万回の接種は、7日間で人口百万人あたり5万6000回の接種に相当します。
各県がこの目標にどの程度近づき、超えられるのかが可視化できると、自治体の力が比較できて興味深いと思います。
ここのワクチングラフを見ると、現時点(5/13)では全国平均でこの1/5程度しかないのですが、月末までに政府目標値に近づかないと7月末の高齢者接種完了は難しくなります。

鶴丸春吉ルマルハルヨシ 2021/05/09

ワクチン部分接種、の定義、何ですか?1回目接種の回数、1回目と2回目を含んだ回数、どちらですか

、。 2021/05/11

@鶴丸春吉ルマルハルヨシさん、
ワクチン部分接種の定義は、少なくとも1回ワクチンを接種した人数です。
完全接種は2回目まで接種を終えた人数です

管理人 (管理人) 2021/05/03

セルビアの人口にコソボの人口が含まれていたのを除外しました.
これにより,セルビアの人口あたりの数値が増加しています.

Marker 2021/04/23

serbia の部分接種数が違っているようです。

管理人 (管理人) 2021/04/23

@Markerさん

2021/4/21時点でセルビアの部分接種者数は1868861です.
国連推計人口が873.7万人ですので, 部分接種率は21.4%となります.
おそらく,人口にコソボを含めるかどうかで率が変わってくるのでは?
感染者数,死者数についてはコソボは単独で計上されていないため,セルビアに含めて考えていおり
ワクチン接種率についても,そのように計算しています.

Marker 2021/04/23

@管理人,
母数にコソボの人口が加算されているということで了解いたしました。後から訂正したように、実数があっていることは確認していました。Our World in Dataの接種率をそのまま使用していた自作の図との差異があったのでコメントした次第です。お手間を取らせましてすみませんでした。

管理人 (管理人) 2021/04/09

感染者数とワクチン接種率のグラフの「おすすめ表示」ボタンで両者の相関を簡単に表示できるようにしました.

web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/case_vaccine.html?d=0&p=1&x=1&xmax=8000&xmin=100&min=1&y=3&df=7&n=j&f=y&kw=Japan%2CAustralia%2CCanada%2CSaudi%20Arabia%2CUnited%20States%2CIndia%2CRussia%2CSouth%20Africa%2CTurkey%2CArgentina%2CBrazil%2CMexico%2CFrance%2CGermany%2CItaly%2CUnited%20Kingdom%2CChina%2CIndonesia%2CSouth%20Korea%2CWorld%2CIsrael

管理人 (管理人) 2021/04/11

@

管理人 (管理人) 2021/04/07

人口100万人あたりのワクチン接種者数では分かりにくいようなので
全人口に対する接種率表示に変更しました.
以前の数値が1万分の1になっているだけです.

無記名 2021/04/10

@管理人,
%表示のほうが分かりやすくていいですね。
USA,Canadaは毎週4%弱のペースを維持してますから、成人人口が75%として、このペースのままでもあと10週もあれば一回りしますね。
EUは2%程度なのでこのペースだともう半年はかかりそう。一番高かったUKの週毎の接種率が下がってるのはどういうわけでしょう。
日本は6月末までに人口の30%の高齢者に打ち終わる計画のようですが、5月以降毎週4%というUS並みの効率で接種していかないといけませんね。

Marker 2021/04/06

修正ありがとうございます。
イギリスが部分接種率45%を超えてから一段と減少が進み始めました。規制の段階的緩和措置で3/29に6人以内や2世帯まで屋外で合うことが可能になりましたが、4/12から小売店の営業や屋外での飲食店の営業が再開されるというようにまだ規制を継続している中での推移であることは注意しなければなりません。イースター休暇や4/12からの緩和の効果が表れるのは月末頃になります。
部分接種率45%効果が本当かどうかは現在36.3%のチリの推移でわかるでしょう。もしかしたら今の勢いでいくと31.8%近いアメリカが先に到達するかもしれません。
各国の今後の到達時期が推測しやすいように右側を開けてみました。アメリカは4月下旬、ヨーロッパの幾つかの国は5月下旬に到達するよう見えます。そうなるとますますワクチンパスポートや開国の圧力が高まります。日本はその事態に備えて、しっかりと、早急に、最低でも高齢者の接種完了、下水によるPCR検査等の広域での変異株も含む継続的な感染状況把握システムを構築・整備しなければなりません。
web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?y=3&df=7&kw=Bahrain%2CChile%2CFinland%2CFrance%2CGermany%2CHungary%2CIsrael%2CItaly%2CSerbia%2CSpain%2CUnited%20Kingdom%2CUnited%20States%2CUruguay&p=9&max=700000&min=70000&xmax=10000.0&xmin=100.0&lr=y&dmin=2021-02-01&dmax=2021-06-10&d=0
最大値、最小値が反映されないようなので、詳細設定を押してから700,000と70,000に設定し直して見てください。

管理人 (管理人) 2021/04/06

@Markerさん

バグがあったようです.
修正しました.

Marker 2021/04/06

調整途中かもしれませんが、ワクチン接種国の後ろの方が切られています。

管理人 (管理人) 2021/04/06

@Markerさん

データに問題があったようです.
修正しましたのでご確認ください.

Marker 2021/04/03

各国の1回目接種率に対する2回目接種率の推移を紹介します。45度の一点鎖線は1回で済むワクチンのケースに相当し、2回接種のワクチンの場合はこの線に平行な推移をしていると一定期間を開けて順調に2回目接種が行われていることを示します。水平に近い推移をしている国または期間は1回目接種を重視し、2回目接種のワクチンを1回目接種に振り分けていることを示します。ワクチン接種に対する考え方やワクチン供給の困難さ、接種体制の整備状況に合わせて各国の対応が表れていると思われます。
イギリスは当初から1回目接種率の拡大に突き進んできましたが、1回目接種率が20%を少し過ぎた今年の2月半ば頃から2回目接種率の上昇が始まって、他国に並ぶところまで来ています。ワクチン供給の順調さ故でしょうか。
欧州以外ではイスラエルが突出していますが、1回目と2回目の接種率の差は5%程度です。シンガポールの接種率が高いことが目につきます。日本は医療従事者への2回目接種も進めているのでようやく顔を出したところです。韓国がまだ表示されていないのは1回目接種率は日本より高いのですが、2回目接種率が0.1より低いためです。

管理人 (管理人) 2021/04/01

ワクチン接種について部分接種,完全接種,接種回数に分けて表示できるようにしました.

Coriander 2021/03/31

ワクチン接種者数をみると(3月末)、イスラエルは100万人あたり115万人(115%)、USA45%となっており、間違いと思われます。Our World in Dadaによれば(少なくとも1回は接種した)、イスラエル60%、USA30%となっています。ジョンズホプキンズ大学のフルに接種した人では、USA16%です。ワクチン接種者数のデータ出所を記入していただきたいと思います。

管理人 (管理人) 2021/03/31

@Corianderさん

御指摘ありがとうございます.
元データはOur World in Dataです.
当初,接種回数のみのデータ提供でしたのでそちら(total_vaccinations)を表示していました.
つまり,同じ人が2回接種を受けるとカウントが増えるデータです.
現在は,一度でも接種を受けた人の人数も提供されているようですね(people_vaccinated)
感染者数との関係を見る上では,そちらの方が有用と思いますので,表示できるようにしたいと思います.

Marker 2021/03/03

欧州のワクチン接種体制が加速してきています。複数のワクチンメーカーの承認が進んだことでメーカーの努力もあり供給が増えていることがあります。供給の増加に接種体制の見直しも進み、医療従事者以外の薬剤師などの接種者の拡大が進められています。感染拡大が顕著な東欧は更に、EUが未承認な中国、ロシアのワクチンの緊急承認を進め供給の拡大と接種の促進を急いでいます。早いところは6月迄の集団免疫獲得を目標にしているところもあります。日本ものんびりしていてはオリンピック開始時期の欧州、世界の趨勢に遅れを取り、ワクチンパスポート等の人流の再開にも乗り遅れる可能性があります。

管理人 (管理人) 2021/02/20

日本のワクチン接種者数も計上され始めました.

Marker 2021/02/10

ワクチン接種が始まって早いところでは2カ月近くなりますが、各国のスタートダッシュ状況を表示して見ました。
やはり、UAE、イスラエルが突出していて、イギリス、アメリカ、バーレーンが続いています。その次はほぼひと塊で、チリがそこに急速に追い付いてきました。次いでカナダ、中国ですが、中国は人口のわりに、急速に人口比の接種率を上げてきています。
表示の際は経過日数ボタンを押してください。
全体像を見るために多くの国を表示していますので、見にくい時は必要な国以外は外してください。
web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?y=2&p=10&kw=Argentina%2CAustria%2CBahrain%2CBelgium%2CBrazil%2CBulgaria%2CCanada%2CChile%2CChina%2CCosta%20Rica%2CCroatia%2CCyprus%2CCzechia%2CDenmark%2CEstonia%2CFinland%2CFrance%2CGermany%2CGreece%2CHungary%2CIceland%2CIndia%2CIndonesia%2CIreland%2CIsrael%2CItaly%2CKuwait%2CLatvia%2CLithuania%2CLuxembourg%2CMalta%2CMexico%2CNetherlands%2CNorway%2COman%2CPoland%2CPortugal%2CRomania%2CRussia%2CSaudi%20Arabia%2CSerbia%2CSingapore%2CSlovakia%2CSlovenia%2CSpain%2CSweden%2CSwitzerland%2CTurkey%2CUnited%20Arab%20Emirates%2CUnited%20Kingdom%2CUnited%20States

t-a 2021/02/09

Google 人流データで米国のシミュレーションです。

数理モデルに近い陽性者数で、まだ、ワクチンで集団免疫の獲得には至っていないように見えます。
時々、ウオッチしてみます。

Marker 2021/02/08

イスラエルが外出制限を緩和したという報道がありました。人口比新規感染者数の上位20ヵ国の推移を示します。
web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/index.html?dmin=2020-12-01&xmax=10000&xmin=800&kw=Armenia%2CBahrain%2CBelgium%2CCroatia%2CCzechia%2CFrance%2CGeorgia%2CIsrael%2CLithuania%2CNetherlands%2CPanama%2CPortugal%2CQatar%2CSlovakia%2CSlovenia%2CSpain%2CSweden%2CSwitzerland%2CUnited%20Kingdom%2CUnited%20States&y=0&lr=y
これを見ると、まだまだ、ヨーロッパにおけるロックダウンによる新規感染者数の減少推移には及びません。イスラエルもロックダウンしているのですがロックダウンを無視した超正統派ユダヤ教ラビ(指導者)の葬儀等に見られるようにその徹底には困難もあるようです。
1回目ワクチン接種率の図を示します。ここへ来て、UAEのワクチン接種率がイスラエルを超えました。UAEの2回目接種率が変わっていないので、すべて1回目接種に振り向けていると思われます。2/7現在、UAEは41.09%、イスラエルは40.2%と40%を超えました。しかし、効果が出るまで2週間ほどかかるので、早いイスラエルでもまだ接種率30%時の効果しか期待できません。逆に今の40%台の効果が現れるまでにはあと2週間ほどかかります。今回の外出制限緩和はワクチン接種者の追跡調査の結果に基づいているのでしょうか。

t-a 2021/02/08

Google 人流データで英国のシミュレーションです。

1月5日からのロックダウンで人流が落ち、R値が0.8まで下降。

以降のR値は人流変化がないので0.8のまま、故に、陽性者数が減少。

2週間後はワクチンの効果が現れ、人流の影響より陽性者数が減るものと想定しています。

Marker 2021/01/29

ワクチンの入手スケジュールに遅れが出ている国が増えています。フランスの一部地域では入手遅れへの対応策として1回目の接種を停止して2回目の接種の実施に振り向けるとしています。これは2回目の接種の効果を確実にするという判断です。
一時2回目の接種を遅らせて1回目の接種を進めるとする国がありましたが、多くの医療関係者からは設定期間中に2回目の接種をすべきとの声が上がりました。
このような事態は今後、日本でも十分生じうることだと考えられます。状況の変化に対応した接種の切り替えについては、今から、十分検討し、実施シミュレーションにも取り入れて準備すべきではないかと思います。

Marker 2021/01/27

新しいワクチン接種情報をイスラエルを例として図にしてみました。
total_vaccinations=people_vaccinated+people_fully_vaccinated
となっているようです。
1回目のワクチン接種と2回接種による効果の差がはっきりしたら区別が必要になるかもしれませんが、複数のワクチンメーカーが入り組んでの数字となるのでなかなか評価が難しいものになるのでしょう。

管理人 (管理人) 2021/01/26

最大値を100万にすると,その国の全人口のどれくらいの割合が接種を受けたかが良く分かります.
web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?max=1000000&y=3&df=7&x=1&kw=China%2CIsrael%2CItaly%2CUnited%20Arab%20Emirates%2CUnited%20States&a=1&xmax=1000000

管理人 (管理人) 2021/01/26

こちらで表示のデータはワクチンを何らかの形で接種された人数(Total vacinnations)で,2回接種の1回目も含みます.

Marker 2021/01/26

2回目のワクチン接種を完了した人が増えてきたのでOur World in Dataのワクチン接種関連項目が複数追加されました。詳しくはダウンロードページのデータセット内の各変数の説明とソースを含む「完全なコードブック」をクリックして確認してください。どう表示するか悩ましいところです。

田吾作 2021/01/26

@Markerさん,
  >> 感染力が強い=弱毒とならない種も存在可能ということがあり得る?
⇒ 他の感染症の場合、強毒株は宿主を弱らせて動けなくしてしまうので(=感染者が自主的にステイホームしてしまう)、それ以上感染が拡がらなくなり絶滅してしまいます。そのため、弱毒株の方が生き残るチャンスが大きいと考えられます。

ところが、COVID-19の場合、感染初期は無症状または軽症で普通に動き回ることができます。その間にどんどん感染を拡げてしまい、症状が出て動けなくなった時にはすでに「用済み」なので、強毒株でも生き残れてしまうと考えられます。始末が悪いですね。

Marker 2021/01/23

イギリスのワクチン接種のペースがだんだん早くなり、バーレーンを抜いて、イスラエル、UAEに次いで3番手になりました。数日で10%を超えそうです。イギリス型の変異種について致死率も少し高そうだとの報道もありますが、ここまで感染者数が多いと感染力が強い=弱毒とならない種も存在可能ということがあり得るということでしょうか。

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