北海道分子生物学研究会(HAMB) 

 講 演 会 の お 知 ら せ


第 366 回 例会
演題

性分化の分子メカニズム
演者

諸橋憲一郎

岡崎国立共同研究機構 基礎生物学研究所、細胞分化研究部門、教授

日時  2001年12 月14 日 (金) 午前10時- 11時30分
場所  理学研究棟5号館 813 号室


諸橋憲一郎博士はステロイド産生酵素の転写因子Ad4BP/SF1を単離精製し、この因子が脳下垂体-生殖腺形成にも必須の因子であることを示しました。最近ではこの因子と性決定生殖線形成の他の因子との関係を精力的に研究されています。今年の英国Novaltis のセミナーには日本からただ一人招待され、また国際発生生物学会ではSry 研究のLovell-Badge とともに性分化のシンポジウムを組織するなど、この分野では日本を代表する研究者として活躍されています。集中講議に北大にこれらた機会にセミナーをお願い致しました。


主催
共催
動物学会北海道支部
北海道分子生物学研究会
連絡先   北海道大学大学院理学研究科、生物科学専攻
生体情報分子学講座 田中 実
011-706-4460
mtanaka@sci.hokudai.ac.jp

[ 北海道分子生物学研究会ホームページ http://web.sapmed.ac.jp/HAMB/HAMB.html ]