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日時 | 2001年 3月 23日 金曜日 16:00 〜 |
場所 | 北海道大学電子科学研究所 N309 セミナー室 |
細胞膜を内側(細胞質側)から裏打ちしている膜骨格は様々な細胞膜機能を担っています。この構造は赤血球でよく解明されており、spectrin, actin, protein 4.1 等からなる横のつながりにより平面的な網目構造を保ち、膜貫通蛋白質(band 3, glycophorin C等)との縦のつながりにより細胞膜を裏打ちしています。protein 4.1はこの構造の要であり、機能との関連が明らかになっています。今回のseminorではまず赤血球におけるprotein 4.1の構造と機能についてこれまでの研究の成果について解説があり、ついで現在のトピックスであるknockout mouseを用いた解析、脳神経系における役割などについて話して頂く予定です。できるだけ大学院生を対象に基本的な考え方、アプローチの仕方に触れて頂くようお願いしてあります。
共催 | 北海道分子生物学研究会 |
連絡先 | 金城政孝 北海道大学電子科学研究所 超分子分光研究分野 札幌市北区北12条西6丁目 Tel011-706-2890, Fax011-706-496 |
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