Entered: [2000.04.16] Updated: [2000.09.01] E-会報 No. 48(2000年 7月)
北海道分子生物学研究回会(HAMB)の4代目会長をお引き受けすることになりました。HAMBは中央の学会と直接の関係を持たないため、幅広い分野からの会員から成り立ち、他に見られない研究交流の場を提供してきました。一方会の運営実務は手造りで行われており、初代会長藤永先生、2代目会長大塚先生、3代目会長飯塚先生と、それぞれの事務局のご努力に頭が下がる思いです。札幌医大は北大キャンパスと離れており、会の運営上北大の諸先生のご協力が不可欠です。よろしくお願いします。
ポストゲノムの時代に入りましても、分子生物学は生命科学の共通の基盤として、その重要性と普遍性は不変と考えております。HAMB独自の活動として、例会補助のほか、特に「分子生物学シンポジウム」の開催と会報発行が挙げられます。これらを重点として、会則にきめられた2年間の任期中HAMBの発展のため努力して参ります。本事務局の開設運営に当たり、別表にありますように、2年間の約束で、本学の3人の新進気鋭の教授(黒木由夫教授(第1生化学)、佐藤昇志教授(第1病理学)、時野隆志教授(がん研分子生物学))に役割分担をお願いしたほか、当教室の坂根郁夫講師にHAMBホームページの構築、管理を任せております。皆様のご支援をお願いします。