北海道分子生物学研究会(HAMB) 

 講 演 会 の お 知 ら せ


第 373 回 例会
演題

ゲノムを「のぞき込む」-in vivo Footprint ゲノム中の酸化損傷塩基・ステム・ループ構造・クロマチン構造の検出 -

演者

野本 実 講師

産業医科大・医・分子生物

日時  2002.6.12(水)17:00~18:30
場所  北海道大学・医学研究科・臨床大講堂


コメント:in vivo Footprint や ゲノム DNA メチル化部位を塩基配列レベルで解析する為に 開発された Ligation Mediated PCR (LM-PCR) 法を解説し、それを応用した酸化損傷 塩基の検出や一本鎖状態のチミンを検出し DNA のステム・ループ構造を探る実験 例、マイクロコッカル・ヌクレアーゼ切断点を分析してクロマチン構造を探る実験例 などについての話題を提供し、ゲノム中に隠されている秘密の一端を紹介する。


主催
後援
北海道大学・遺伝子病制御研究所
北海道分子生物学研究会
連絡先   北海道大学・遺伝子病制御研究所・癌遺伝子制御分野・葛巻  暹  
TEL: 706-5020, FAX: 706-7869, E-mail: kuzumaki@med.hokudai.ac.jp

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