Entered: [1997.08.05] Updated: [1997.08.05]
HTMLのタグ(tag)
イタリック等の指定方法
いわゆるホームページはHTML(HyperText Markup
Language)で書かれます.中身は,命令文と言うよりは,テキストに修飾子を付けたものです.この修飾子をタグと呼びます.タグには様々なものがありますが,本研究会のホームページでは,例えば例会の案内で演者名を大きくするといった画面を見やすくするためのタグは全て自動的に付けております.しかしながら,「abc1-1変異株におけるSO42-の取り込み」のような場合はイタリック等の指定を個別に付けることになります.事務局での処理の簡略化のため,なるべくイタリック等の指定を付けておいて下さるようご協力をお願いいたします.
イタリック,Superscript,Subscriptの指定
タグは"<"と">"で簡単な命令記号を囲んだものです.本研究会のホームページで指定する必要があるのは次の6つだけでしょう.いずれも半角文字でなければなりませんが,アルファベット部分は大文字でも小文字でも,また大小混ざって居ても構いません.
- <I>:Italicの始まり
- </I>:Italicの終わり
- <Sup>:Superscriptの始まり
- </Sup>:Superscriptの終わり
- <Sub>:Subscriptの始まり
- </Sub>:Subscriptの終わり
従って,「abc1-1変異株におけるSO42-の取り込み」は,次のようになります.
「<I>abc1-1</I>変異株におけるSO<Sub>4</Sub><Sup>2-</Sup>の取り込み」.
注意しなければならないのは,始まりのタグと終わりのタグが対応していることだけです.イタリックの始まりだけ指定して,イタリックの終わりのタグを入れ忘れると,(この文章のように)その後ずっとイタリックのままになってしまいます.
その他の主なタグ(参考)
HTMLのタグには様々なものがありますが,以下に示したのは「例会の案内」や「E-会報」の原稿作成で使うと便利なことがあるものです.
- <Br>(改行:Break)と<P>(段落区切り:Paragraph)
HTMLではソースに改行があっても事実上無視されます.<BR>は改行してすぐ次の行から文章を続けます.<P>は改行した後さらに1行の空白を入れます.<P>は段落の区切りとして使われます.
例会の申し込みをe-mailもしくはブラウザから直接行う場合は,「例会の案内」に演者の紹介文等の「コメント」を加えることができます.コメント中で改行が必要な場合は
<Br> を付けておいていただけると助かります.なお,コメントは数行以内にして下さい.
- <A Href="HTTP://ホームページのアドレス(URL)">・・・</A>(リンク)
「・・・」の部分をクリックすると「"HTTP://ホームページのアドレス(URL)"」で指定(必ずクオーテーションマークでくくる)した先にリンクする.例えば;
<A Href="HTTP://arabi4.agr.hokudai.ac.jp/HAMB/HAMB.html">HAMBのホームページ</A>
と書けば,
HAMBのホームページ
となり,クリックするとHAMBのホームページに飛ぶ(実際にクリックした場合はブラウザに付いている<戻るボタン>で戻ってきて下さい).
「例会の案内」に演者のホームページ(もしあれば)へのリンクを付ける,あるいは「E-会報」の「研究室紹介」に研究室のホームページへのリンクを付けるといったことができます.
- <B>・・・</B>(太字:Bold)
<B>と</B>で囲まれた文字列を太字で表示します.ただし,日本語フォントについては太字の印刷ができないプリンターが多いので印刷させる場合は注意.
- <U>・・・</U>(下線:Underline)
<U>と</U>で囲まれた文字列に 下線 を付して表示します.ただし,日本語フォントについては(半角の英字であっても)下線の表示ができないブラウザが多いので注意.
- <Blink>・・・</Blink>(点滅)
<Blink>と</Blink>で囲まれた文字列を
して表示します.ただし,Netscape 2.0では文字が点滅するのではなくて文字の部分の背景が点滅する.また,サポートしていないブラウザも多い.よほど強調したいときならいざ知らず,多用すると画面が極めて見づらくなる.
- <Font Size=n>・・・</Font>(フォント)
フォントのサイズと色を指定する.フォントサイズは,n =3が基準(デフォルト)で,n
>3では大きく,n <3では小さくする.ただし,n は1〜7.n =3のときは,ブラウザで指定しているフォントサイズとなる.実際のフォントサイズはブラウザによって異なる.なお,n
≧6の大きなフォントは画面表示に時間がかかるようなので注意.
- <UL>・・・</UL>(番号なしリスト:Unordered
List)
項目をあげたリストを作ります.各項目の先頭には<Li>(List)を付けます.<Li>の前では自動的に改行されます.この画面の説明文は,この形式のリストにしてあります.
<UL>
<Li>最初の項目
<Li>2番目の項目
<Li>3番目の項目
</UL>
は,
となります.なお,この画面の説明全体がリストになっているので,ここでは「入れ子」になっています.「入れ子」にすると,順次行頭のマークが変わります.
- <OL>・・・</OL>(番号付きリスト:Ordered
List)
上と同様に項目をあげたリストを作りますが,この場合は自動的に番号を振ってくれます.
<OL>
<Li>最初の項目
<Li>2番目の項目
<Li>3番目の項目
</OL>
は,
- 最初の項目
- 2番目の項目
- 3番目の項目
となります.
- <BlockQuote>・・・</BlockQuote>(引用文)
タグで囲まれた部分の左右を(この文章のように)段下げして表示します.Netscapeでは前後に自動的に<P>を入れたのと同じ効果が加わります.
- <Center>・・・</Center>(中央揃え)
- タグで囲まれた部分を(この文章のように)中央揃えにして表示します.
- <HR >(横線:Horizontal Rule)
横線を引きます.このホームページでも何度も使われています.
「例会の案内」では「コメント」を上の「引用文」とし,さらに前後を横線で囲んでいます.
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