同窓会の皆様へ

 

札幌医科大学保健医療学部
学部長  乾 公美

 卒業生の皆様、こんにちは。恙なくお過ごしでしょうか? 

  私は、今年の4月に丸山前学部長の後を継ぎ、学部長に就任しました。
保健医療学部では4代目の学部長になります。
保健医療学部は、衛生短期大学部時代を含めると 26年の歴史を数えることになります。
今年(平成21年)の3月に、衛生短期大学部開学以来教壇に立たれていた、丸山前学部長、稲葉前看護学科長、根本前一般教育科科長が退職され、衛生短期大学部からの教員は私を含め極僅かになりました。
その代わり、衛生短期大学部一期生が教授になられたり、衛生短期大学部や保健医療学部の卒業生が教員となられたりして、後輩の教育に尽力されております。
そうした意味では、保健医療学部は新しい世代に入ったと云えるでしょう。

 私たちは、今サステナブルヘルスプロモーションセンター構想の実現に向けて準備を進めております。
これは、大学内に保健医療学部がイニシアティブを持つ新しい付置施設を立ち上げ、通所リハビリテーション、訪問看護、訪問リハビリテーションや周産期・子育て支援、介護予防、メンタルケアー、発達支援、健康増進支援等のモデル事業を行い、それぞれの事業について開発研究活動、実践活動、教育活動、普及活動を行い地域医療に貢献しようとするものです。
まだ、プランニングの段階ですが、準備の出来た部門から実践していきたいと思います。
卒業生の皆様のご協力、ご支援を頂きたいと思っておりますので、宜しくお願いいたします。

 もう一つは、学部の将来構想案を作成しております。衛生短期大学部から保健医療学部に移行するときに、入学定員など学部形態や校舎はほとんど衛生短期大学部のそれを継承する形で発足しました。
3代の学部長は、学部の充実にご尽力され、大学院教育も軌道に乗り順調に展開されております。
しかし、教育施設の狭隘化や、設備の老朽化が進み増改築や機器の更新の時期になりました。
この機会に、多面的に保健医療学部を見つめ直し、各専門職育成のあり方や、研究の推進、地域医療への貢献について検討し、次の時代にマッチする教育・研究・地域医療への貢献を推進できる環境の整備を進めております。 これにも卒業生の皆様方の後方支援が必要です。

時代は高齢化社会へと移り、我々専門職の活躍を必要としております。一方で医療の構造的変化、長引く不況等で職場の労働環境や報酬は低下の一途を辿っております。
このような時代であるので、卒業生たちはその絆を益々強くして互助の精神を発揮していただきたいと思います。
また我々専門職の力を必要としている人のいる限り、その人たちの幸せのためにご尽力ください。
最後になりますが、皆様のご健康とご活躍を心から念じております。どうぞご自愛の上ご活躍ください。

 

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