第50回 北海道Signa User's Meeting報告

日  時  平成29年3月18日(土)15:00〜18:00

場  所  札幌医科大学 臨床教育研究棟2F 臨床第一講義室

参加人数  69名(試験配信の釧路サテライト会場含む)


プログラム

1. 教えて新島さん!「Single-Shot FSEの基礎」
                GE Healthcare MR 営業推進部
                  アプリケーションスペシャリスト 新島 隆司 様

2. Signa甲子園2016 in YOKOHAMA報告
                         札幌医科大学附属病院 鈴木 淳平

3. シリーズ「Signa甲子園2016ネタ独自検証!」
  1) Thick-sliced 3D Cube FLAIR(from 神戸UM)
                       さっぽろ北口クリニック 杉本 一馬 様
  2) T1だってPROPELLER(from 北海道UM)
                           勤医協中央病院 太田 詞也 様

4. Let's Challenge!Signa Master選手権

5. 基礎講座「Parallel Imaging入門」
                           勤医協中央病院 小松 伸好 様

6. Signa甲子園2016金賞受賞者特別講演
  「Signa甲子園演題内容 〜 体幹部におけるDWIの臨床応用を中心に 〜
                           & 神奈川UMTの紹介」
                 社会医療法人財団 石心会 川崎幸病院 中 孝文 様

<世話人だより>

 去る3月18日(土),北海道Signa User’s Meetingは皆様に支えられ記念すべき第50回を迎えることができました.
 特別講演にお招きした川崎幸病院の中さんの優勝演題がSSFSEとASSETを組み合わせたネタでしたので,予習としてGE Healthcare MR営業推進部の新島さんからSSFSE,勤医協中央病院の小松さんからパラレルイメージングの基礎のお話をして頂きました.新島さんのお話の後には,北海道UMの立ち上げから深く関わって頂いた方々からのビデオメッセージが上映され,懐かしく感じる方もいらっしゃったかと思います.
 昨年12月に横浜で行われたSigna甲子園2016の報告は札幌医大の鈴木さんによって行われ,会場の雰囲気や本戦の様子などを紹介して頂けました.我らが北海道UM代表として参加された手稲渓仁会病院の増山さんは残念ながら受賞を逃したものの,周囲の方からの評価は高かったとの事で,非常に惜しかったと思います.また恒例の「裏甲子園」では横須賀の世界三大記念艦である戦艦「三笠」や「YOKOSUKA軍港めぐりクルージング」等まさに「男の遠足」だったようです.
 毎年恒例となった「Signa甲子園ネタ検証」では,北海道UMの「T1だってPROPELLER」と,神戸UMの「Thick-Sliced CUBE FLAIR」の2つの演題について,勤医協中央病院の太田さんとさっぽろ北口クリニックの杉本さんにそれぞれ検証していただきました.再現撮像を行う上で「Signa・る」上のスライドの情報だけでは意外と盲点が多いのだなと感じさせられる内容で,お二方とも撮像上の注意点を分かり易くお話して下さいました.
 また初の試みとして,Signa甲子園本戦の「Singa Master選手権」を北海道でも導入してみました.会場の全員参加の2択問題で,非常に簡単なものからほぼ運任せなレベルの問題まで10問用意されており,最後まで残った札幌医大の櫻井さんをはじめ3名の方々に「Singa Master」の栄誉として年間UMフリーパス(と一位の櫻井さんには謹製ペーパークラフト)を贈呈させていただきました.
 ラストを飾るのはSigna甲子園2016金賞受賞者である川崎幸病院の中孝文さんの特別講演で,今回の優勝演題「small-FOV SSFSE」のお話に加えて,銀賞を受賞されたSigna甲子園2014の「FOCUS-like DWI」の有用性の紹介,更には今話題のDWIBSを短時間で広範囲を撮影できるよう工夫することによって普段の撮影の中で「予期せぬ病変を見つけた時の次の一手」として活用されるというお話を聞き,とにかく北海道も負けてはいられないなと思わせる,そんな素敵な講演でした.
 今回の第50回UMはSigna甲子園の優勝者をお迎えできたばかりでなく,ビデオメッセージを頂いたり,Signa Master選手権を北海道で再現したりと,今までになく刺激に満ちたUMだったと思います.これからも世話人一同,新しい企画や情報を皆様にお届けしたいと考えていますので,ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
 またUMでは聞けなかった・聞きづらい事などはぜひ懇親会にお越し頂いてどしどし聞いてみてください.きっとにこやかな面々が応じてくれます.
 次回6月のUMはなんと!?3月に続き今度は「あの方」が特別講演でいらっしゃいます.お楽しみに!!

                                                 文責:干川 賢


記念すべき50回目のUMも非常に多くの方にご参加いただきました.試験配信の釧路サテライトも合わせて69名!いつもありがとうございます.

本日の司会は北大病院の高森さんです.

教えて新島さん!コーナーではSSFSEの基礎知識を学びました.

50回記念ということで,これまで北海道UMに携わっていただいた方々から祝福のビデオメッセージをいただきました.写真は今は仙台にいる丸山さんです.

恒例の甲子園ネタ検証のコーナー.一番手は札幌北口クリニックの杉本さんに神戸UMネタを検証していただきました.

続いて我らが北海道UMネタを勤医協中央病院の太田さんに検証していただきました.改めて受賞を逃した悔しさが込み上げてきます・・・(泣)

本UMの前週に行われたSigna甲子園2016の結果,裏甲子園の内容については鈴木より報告させていただきました.本戦や裏甲子園に参加することは全国のSignaユーザーとの繋がりを持つことができる点で非常に有意義な経験になります!今年の甲子園はぜひご参加を!!

50回記念として,Signa甲子園で行われたSigna Master選手権を北海道で再現しました.皆さん真剣に考えていますが,運に頼らなければ正解できない?!問題もあって最後まで勝ち抜けた方は非常に少ない結果となりました・・・

特別講演前の予習として,勤医協中央病院の小松さんにParallel Imagingの基礎知識について講演いただきました.

本日の主役!川崎幸病院の中さんです.金賞受賞演題だけでなく,2014年に銀賞を獲得した演題についてもお話いただき,非常に盛りだくさんの内容でとても勉強になりました.MRIを扱う技師として「次の一手」を常に意識して検査することの重要性を改めて確認することができました.貴重なご講演をありがとうございました!