乳房撮影ガイドライン・精度管理研修会受講者募集案内


日本放射線技術学会放射線撮影分科会      会 長 小川 敬翼
日本放射線技術学会乳房撮影ガイドライン普及班 班 長 堀田 勝平
日本放射線技術学会北海道部会         部会長 


 近年,わが国の乳癌権恵率の増加にともない,早期乳癌発見手段としてマンモグラフィ(以下MMG)が主体として行われる様になってきました。しかし,各施設が高精度のMMGを得るためには,従来以上に撮影技術の向上と品質管理の徹底が最も重要な課題となります。

 本学会は,平成4・5年度に全国8部会を対象に「MMGの撮影技術に関する実技・知識を普及する班」による研修会を実施してきました。その後,平成7年に日本医学放射線学会と共同で作成した「乳房撮影ガイドライン」が出されましたが,まだまだこの基準を満たしている施設は少ないと考えられます。

 そこで放射線撮影分科会は,わが国の乳癌検診の動向と本学会の役割を十分認識した上で,指導者層の育成を目標として,下記に示す研修会を開催することになりました。

 この研修会は,全国4カ所で実施する予定です。北海道は,東北部会と合同で仙台にて実施します。詳細は日放技学会誌8月号に掲載されますが,受講人数に制限があり希望される会員全員が受講することは困難と考えられます。従いまして,北海道部会としましては,将来,指導者として道内のMMGの精度向上に努めていただける方で,下記の基準を満たしている万を厳選し,一括まとめて申し込みたいと思います。下記の内容を御熟読されまして,地域会員の指導に熱意のある方の受講申し込みを期待します。


日程(北海道・東北部会合同):
11月23日(士) 13:00-19:00
11月24日(日) 9:00-15:0O
会 場:
東北大学医学部附属病院(仙台市青葉区星陵町)
蔓集人員:
20名(北海道部会から6名募集予定です)
受 講 料:
12,000円(テキスト,昼食代含む)
申込基準:
MMG検査を専用システムで実施している施設で,現在検査を担当されている方,もしくはMMG検査を経験されている方。
申込方法:
はがきに・受講者氏名・MMG実施経験年数・MMG検査システム(装置,感村)・勤務先・勤務先住所・電話番号を記載の上,下記まで申し込みください。
受講決定:
申し込み多数の場合は,厳選し受講可否をご連絡いたします。
そ の 他:
受講修了者には修了証を差し上げます。
宿泊は,土曜のみー括してお取りします。なお料金は各自負担となります。詳細は,受講決定者にお知らせします。
申込締切日:
9月30日必着
申込・問い合わせ先:
〒060 札幌市中央区北2条西12丁目
北海道対がん協会 放射線技術部 石岡 亮(普及班員)
TEL.011-231-3416 FAX.011-231-3417


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