再任のご挨拶

会長 柴田 崇行


 去る4月23日い1でる27″で開催されました第51回日本放射線技術学会北海道部会総会におきまして,部会長の重責を再度お引受することになりました。  私自身,浅学非才の身であり,改めて身の引き締まる思いで一杯であります。また,副会長には過去4年間私の両腕となって力を貸して戴いた速水宏行,田口英雄両君が再任されたことは私にとって心強い限りです。  総会終了後,直ちに常務理事の委嘱を行い,最小限の新旧入れ替えを行った以外は前年度より引き続き常務理事をお引受戴いたことに感謝しております。三役,常務理事一同初心に返り会務遂行に遠進する所存ですので,会員の皆様の深いご理解とご協力を衷心よりお願い申し上げます。  学会事業の大きな目的には二本柱があると思います。まず“つは春秋大会の開催そしてその内容の充実発展であり,他のもう一つは北海道放射線技術雑誌の発行でありあわせてその論文価値の向上であろうと思います。  過去4年間,春秋大会におきましては一般研究発表演題はプログラム委員会による演題採否の決定,同日開催される専門部によるセミナーの充実等に努めて参りました。  一方,北海道放射線技術雑誌では論文の学術審査委員会による査読制の実施,そして編集部の並み並みならぬ努力により通巻53号より英文サマリーをつけることが出来,論文価値と共に雑誌の価値を一段と高めることが出来ました。  過去4年間の経験をもとに,更なる二本柱の発展向上に努力したいと心を新たにしております。  また,私の以前からの念願でありました東北部会との交流が来る10月函館市で開催されますX線発見100年記念秋季大会という節目の大会で初めて実現する運びとなりました。これを機に今期は北海道内のみならず,広く中央に目を向け知識の交流,人的交流を促して参りたいと思っています。

 これからも北海道部会発展向上のためにご協力,ご助言を会員の皆様にお願いをし再任の挨拶と致します。


再任のご挨拶

副会長 速水 宏行


 盛夏の候,会員の皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。  平素は本会の運営にご指導とご協力を賜り厚くお礼申し上げる次方でございます。  私,平成6年度,第51回総会において,会員皆様のご推挙を得て,再度副会長を努めさせて頂くことになりました。恐縮しております。これは柴田会長留任にともなう一連の人事でございますが,不肖の身に余る光栄と同時にその責任に思いをいたし,身の引き締まる気持ちでございます。

 幸いにして会長は力量あふれるリーダーであり,又,役員の皆様は粒選りで,いずれの方も各分野で一流の人材が揃っております。私は田口副会長とご一緒にこれらの方々のご協力とご支援を得ながら会長を補佐し,会員皆様方のご期待を裏切ることの無いよう,北海道部会の発展のために全力を尽くす所存でございます。  所信の一端を申し上げて再任のご挨拶と致します。


再任のご挨拶

副会長 田口 英雄


 第51回総会にて,3期目の三役副会長に推挙され,その重責を感じています。2期4年間は,柴田部会長のもとで主に,専門部を中心に,その活動執行の運営に遂行して参りました。

 放射線技術学会北海道部会の発展は,各専門部が主軸であり,医療社会における放射線技術学は,社会的見地にたって考えても必要不可欠であります。前年度は,MR専門委員会の発足により,さらに専門部が充実し,特にセミナー開催時に,その結果を見ています。今後共,各専門部担当理事のご努力を賜り,協議しながら臨床上対応すべく企画を考えて参りたいと思っています。

 また,北海道放射線技術雑誌の原著,ノートに英文サマリー添付義務も3年目を迎えていますが,一編でも多くの論文が他日本放射線技術学会雑誌に掲載されるよう,本会でもお手伝いさせて頂きたく,論文の投稿を宜しくお願いします。  今後,より北海道部会の発展,充実に寄与する所存でいますので,会員の先生方には,特段のご理解とご配慮を宜しくお願い致します。


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日本放射線技術学会 北海道部会