Part-4 自己紹介 |
Part1でも自己紹介の場面がありましたね。 診療放射線技師は一般に Radiologic Technoligistと総称されます。 アメリカでは各専門分野で更に細かくタイトルが分類されています。 以下にその一部を載せますので参照してください。 |
エックス線撮影 | Radiography | Radiologic Technologist Diagnostic Tech Radiographer X-ray Tech |
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CT | Computed Tomography | CT Technologist |
血管撮影 | Cardiovascular-Interventional | Cardiac Cath Technologist Angio Technologist |
MRI | Magnetic Resonance | MRI (MR) Technologist |
乳房撮影 | Mammography | Mammo Technologist Mammographer |
核医学 | Nuclear Medicine | Nuclear Med Technologist |
放射線治療 | Radiation Therapy | Radiation Therapist |
超音波 | Sonography | Ultrasound Technologist Ultrasonographer |
線量検査士 |
Dosimetry | Dosimetrist |
実際の場面では
I'm an X-ray tech.(a CT tech,an Angio tech, a MR tech,a Mammo tech, a Nuc tech, a Radiation therapist, a Ultrasound tech ) 等と簡潔に告げます。 これによって患者さんの検査と技師に対する理解が早まります。
自己紹介で必ず耳にするフレーズがあります。
と始まるのです。これは挨拶の定石のようですので、是非使って欲しいフレーズなのですが、問題は相手の答えが判断出来る事と状況判断が少々必要になる点です。まれに
と、正直な気持ちを答えてくる人がいます。そこで更に情報が必要となりますので、
明らかな外傷等を受けているようでしたら、
等と会話を進めて行きます。何の情報もなくなぜ検査が必要なのか疑問の場合は、
と聞けば 定期検診(a regular physical examination, a company physical examination)と返事がくるかもしれません。 いずれにしても相手の答えが理解出来ての質問ですし、またその答えにより検査の手順や時間の説明が変わる事が予想されますから、応用の効く日ごろの訓練が必用と言えます。
余談になりますが放射線技師のタイトルは RTでRadiologic technologistの略です。 Dosimetristは 線量検査の分野で、線量検査士と訳せば良いかもしれません。物理関係の人が治療機具の公正をしたり、放射線管理の分野を担当したり、場所によっては技師が担当します。 日本とは対象し難いですね。 このタイトルの略とにかくいっぱいありますので、それだけで1ページ出来そうですね。 |