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Pathology

病理診断

病理学第一講座では最先端の腫瘍・免疫学研究に加えて、年間3000件以上の臨床病理診断を行っています。基礎研究と臨床医療は密接に結びついており、私たちは病理診断を通して臨床の現場に即し、病態を学び、考え、患者様の治療に貢献するとともに将来の臨床医療へ向けた研究に役立てたいと考えています。

例えばB細胞の代表的なマーカーであるCD20に対するモノクローナル抗体(L26)は1984年に私たちの教室で樹立したもので、免疫組織染色のスタンダードとして現在世界中で広く用いられています。その後CD20抗原は分子標的治療のターゲットとしてリンパ腫の治療をはじめ応用化がなされているのは皆様ご存じの通りです。2005年にはパラフィン包埋組織切片に対して染色可能なHLAクラスIモノクローナル抗体(EMR8-5)を開発しました。

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