留学便り

University of Florida(UF) 杉 憲先生(平成21年入局)

フロリダ大学とGainesvilleについて

 私は平成30年4月より、アメリカはフロリダ州北部のGainesvilleという街にありますUniversity of Florida(UF)に、約2年間の予定で留学させて頂いております。Gainesvilleは大学を中心とした街であり、人口約12万に対して大学関係者が約半数を占めると言われています。歴史的背景としては1853年に神学校として設立された、フロリダ州最古・最大規模の大学となります。
 大学中心の街ということもあり、ここではカレッジスポーツが絶大な人気を誇っています。日本のそれとはまるで比べものにならず、チケット代から関連グッズに至るまで、日本のプロスポーツを遙かに凌駕する勢いです。中でも絶大な人気を誇るのがアメリカンフットボールであり、リーグ開催期間は9万人収容の専用学内スタジアムが毎試合ほぼ満席になります。ちなみにUFのマスコットはAlligatorがモチーフとなっており、UFに所属するチームや選手、スタッフ、学生はすべて「Gators」という愛称で親しまれています。
 気候に関しては亜熱帯気候にあたり、平均気温は一年を通じて20℃以上です。日々研究室への通勤も、教授を含めて正装は短パンに半袖!ザ・南国スタイルです。ですが冬には寒くなる時期も数日あり、また北海道と異なり暖房器具は充実していないので、厚着はそれなりに必要だということを学びました。
 その他、我々整形外科に馴染みの深いものとしては、インプラントメーカーのExactechがGainesvilleを本社とした企業になります。インプラントの製造工程や最先端の技術などを数回見学し、非常に興味深いものばかりでした。
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UFフットボール、スタジアムの雰囲気

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同僚の先生達と、Exactech見学。会社入口にて

研究について

 現在の所属はMAE (Mechanical and Aerospace Engineering)という、いわゆる工学部に当たります。ここでは主に宇宙工学や生体力学を専攻とした研究が盛んに行われており、私はScott A. Banks教授のもと、生体肩関節kinematicsの研究に勤しんでおります。この研究室は歴代多くの海外留学生を受け入れており、現在は日本のほか、韓国や中国など東アジア中心に留学生が数名在籍しております。世界中の歴代留学生から長年愛され続けている研究室であることからも、Banks教授の素晴らしい人柄が伺えるかと思います。自身の研究については、3D/2Dレジストレーション法というCT DICOM dataから作成された3Dモデルを透視画像上に設置する手法を用い、生体内における肩の三次元動態解析を行っております。この2年間のテーマは、立位・臥位における体位変換が、挙上および内外旋動作においてどう影響を及ぼすか、また腱板断裂性関節症患者における動態解析などを行う予定です。諸々の撮影に関しては留学前に国内で行っていたので、こちらでは主に解析に用いるソフトの使用や、解析プログラム作成についての相談などをしつつ、日々の研究を行っています。Dutyは週1回のweekly meetingに参加し、進捗状況について時折プレゼンを行います。研究は想像以上に時間と根気が必要な作業ですが、自宅でもある程度作業ができる研究のため、時間の自由が利くことが最大の利点と思います。
 また機会をみてはUF shands hospital整形外科を訪れ、手術見学もさせて頂きました。教授のThomas W. Wright先生は上述したExactechの人工肩関節開発ドクターであり、手術における様々なポイントについてご教示頂きました。
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私の所属する研究室の建物外観

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weekly meetingにおいての一コマ

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現在の研究、生体内の肩動態解析

フロリダの観光、余暇、生活について

 近郊にはOrlandoという街があり、ここはAAOS開催都市の1つであると共に、世界有数のテーマパーク都市です。Disney resortやUniversal resort, Sea worldといった巨大テーマパークが乱立しており、さらに車で更に1時間ほど東海岸へ向かうと、NASAの施設であるKennedy Space Centerがあります。個人的にはこちらの年間パスを購入し、ロケット打ち上げを生観戦するほどのお気に入りです。また家から2時間程度の場所にはTampaという街があります。Tampa Bay Raysというプロ野球チームを持つほか、New York YankeesがSpring trainingを行う土地であり、野球好きにはたまらない場所です。その他にもKey westやMiami、Daytona、Sawgrassなど有名観光スポットが非常に多く、また暖かい気候からつい遊びの誘惑につられてしまいそうになります…。
 日常生活では、近隣に住んでいる日本人家族が多く、頻繁に夕食会を行い、まるで親戚のように仲良くさせて頂いています。また英会話教室で出来た諸外国の友人ともお付き合いさせて頂き、色々な価値観を学びつつ幅広いヨコの繋がりができたことは、非常に大きな財産であると感じています。
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NASA施設内には本物のスペースシャトルなどが展示されています

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Magic kingdomはDisney resortでも人気のテーマパークです

最後に

非常に恵まれた環境のなか、素晴らしい研究と経験をさせて頂いていることに対して、日頃よりお世話になっているすべての方々に心から感謝申し上げます。特に今回の留学にあたり、昭和大藤が丘病院 西中 直也 准教授と船橋整形外科 松木 圭介 先生にはUFへの推薦状から研究の相談、生活のセットアップと、多大なご支援を頂戴致しました。改めましてここで厚く御礼申し上げます。
 自身は元来より英語が苦手であり、これまでは研究ともほど遠い人間でした。しかし今回留学の機会を頂いたご縁をこれからも大切にしたいと感じています。今後は医工連携の輪をさらに深めつつ研究活動に勤しみ、そして留学などを考えている後輩達の一助となれたら幸いと考えております。
 最後に私ごとではありますが、2018年12月24日に第一子(長女)を授かりましたことを皆様にご報告させて頂きます。異国の地での子育てには無論大変なことも多々ございますが、これも全て貴重な経験として子育てにも尽力を注いで参りたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。 
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Scott宅にて、同僚送別会の記念写真

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週末プールサイドで、日本人パーティーの一コマ

Princess Margaret Cancer Centre 村田 憲治先生(平成20年入局)

はじめに

2016 年 4 月 1 日よりカナダ国オンタリオ州トロントにあります、Universal Health Network、Princess Margaret Cancer Centre、Hirano Lab.に Postdoctoral fellow として 4 年間の予定で留学をしております。

トロント、Princess Margaret Cancer Centre について

トロントはオンタリオ州最大の都市かつ州都であり、カナダ国最大の都市であります。 オンタリオ湖岸の北西に位置し、人口はおよそ 260 万人です。北米有数の世界都市であり、2010 年の都市圏人口は北米ではニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次ぐ 4 番目 の大都市であります(Wikipedia より引用)。気候は北海道の道東に近く、冬は雪が少ないですが、-20°Cまで下がることもあり、都心部特有のビル風により体感温度はさらに 低くなります。歴史的には、1921 年にインスリンが発見され、その功績を称えてカナダ ドル紙幣にインスリンの薬瓶が描かれています。また、1984 年には T 細胞受容体が世界で初めてクローニングされました。

Princess Margaret Cancer Centre は、がん撲滅と、がんのオーダーメイド医療で世 界的に高い評価を受けています。世界の 5 大がん研究センターに数えられ、Universal Health Network(UHN)に参加しています。UHN には、トロント総合病院(Toronto General Hospital)、トロント・ウェスタン病院(Toronto Western Hospital)、トロントリハビリテーション研究所(Toronto Rehabilitation Institute)などが名を連ねます。
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Toronto City Hall

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UHN の中で最も新しい研究施設“MARS”。インスリン発見の功績を讃えています。

留学の経緯について

後期研修医時代から漠然とした留学希望はありましたが、具体的にどのような分野でいつ行くのかといったことは全く決まっていませんでした。もともと基礎研究に興味は あったので、大学院に進み、整形外科の諸先輩が数多く成果を残している第一病理学講 座にお世話になりました。そこで実験が上手く進んだこともあって、基礎研究がより面白くなり、そのまま当時の研究テーマであった腫瘍免疫の分野で留学したいと考えるようになりました。大学院卒業と同時に留学することを目標に留学先探しがはじまったのですが、当時は学位論文も仕上がっていなかったため業績もなく、なかなか見つからず、 第一病理の鳥越教授にご相談したところ、トロントの平野研究室を勧められました。研究内容が「Cancer immunotherapy in humans」という私が大学院で行っていた研究内容と合致していたことや、トロントはとても治安が良いことなどから、すぐに申し込みをしました。運良く平野研究室ではポスドク(Postdoctoral fellow)の採用を検討していたのですが、留学期間が 4年という条件でした。当初の希望は 2 年間でしたし、4 年間(大学院を合わせると 7年間)も臨床から離れて、整形外科医として戻れるのだろうかという不安はありました。しかし、業績を残すというのが自分の中での条件でしたし、4年もあれば、より大きな仕事ができるだろうと考え、平野研に留学することを決意しました。

研究室について

平野研のメンバーは、ボスの平野先生、ラボマネージャー1名、ポスドク 6名、そし て数名の大学院生、学生で、ボス、マネージャー、ポスドク(5人)の計 7名が日本人 です。大学院生はカナディアンですが、出身はカナダ、中国、台湾など多種多様です。 月曜日から金曜日まで Full time で実験を行い、実験のスケジュールによっては土日もラボに行きます。(というかほぼ毎週。)
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日本人ポスドクメンバー

毎週火曜日にミーティングがあり、データミーティングと抄読会が隔週で行われます。データミーティングでは、プロジェクトの進行状況を発表し、抄読会は年に 2 回ほど担当します。さらに腫瘍免疫分野のセミナーがあり、各ラボの研究者が持ち回りで研究内容を発表します。これは 1 年に1回担当しますが、発表時間は 30 分間もあり聴講者も 多いため、最も緊張する発表です。すべては英語や発表のトレーニングと思って精進しています。
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セミナーでの発表風景

研究内容について

第一病理学講座のつながりで留学をしているため、研究内容は腫瘍免疫です。がん免疫療法は、悪性黒色腫をはじめとした免疫原生の高いものを中心に最新の研究が行われますので、ここでは肉腫は扱っておりません。よって、現在行っている研究は、基本的に整形疾患と関係がありませんが、少しご紹介させていただきます。
平野研の主なテーマは、養子免疫療法です。養子免疫療法とは、患者さんから血液や 腫瘍浸潤リンパ球などを取り出し、身体の外で遺伝子導入などを用いて抗腫瘍効果の高 い細胞を作成、増幅し、それを身体の中に戻すことで腫瘍を縮小させる、安全で副作用 の少ないがん治療法の一つです。私の研究テーマは、「新規 peptide/HLA multimer 技術 を用いた抗原特異的T細胞の解析」で、新たに開発した multimer テクノロジーを用い て、臨床サンプルから抗原特異的T細胞を同定・分離し、さらに TCR をクローニングする、といった実験を行っています。Molecular biology(分子生物学)という、これまで扱ってこなかった領域の研究ではありますが、自分が作りたいと思ったものを作ることができるという、新しいものを生み出すのにはうってつけの研究分野と思います。

休日の過ごし方

車を持っていないので、遠出することもなかなかできず、近くで過ごすことが多いです。公園へ遊びに行ったり、イベントに参加したり、夏はパティオで食事をしたりして います。また、トロントで知り合った日本人家族とパーティーをして楽しんでいます。 トロント(Rogers Centre)はメージャーリーグチームToronto Blue Jaysの本拠地で す。これまで、ダルビッシュ有投手や田中将大投手、そして最近ではエンゼルスの大谷 翔平選手のプレーも観戦することができました。
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ダルビッシュ有投手(2017年)

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大谷翔平選手(2018年)

そして、海外留学の醍醐味といえば、週末や Holiday season の旅行です。カナダに は、ナイアガラの滝やオーロラが見えるイエローナイフ、世界遺産のカナディアンロッ キーなど、観光スポットがたくさんあり、さらにはニューヨークやフロリダ、キューバ、 メキシコなど一生に一度は行きたい観光地もトロントから数時間で行くことが可能です。ただし、私の場合、仕事が忙しく、長期の休みが取れないため、なかなか遠出はできません。1 年目の旅行はナイアガラの滝のみでした。2 年目は 3 泊 4 日でメキシコの カンクンに行くことができました。メキシコは日本からの直行便がなく、乗り継ぎをすると 15 時間以上を要するため、今後行くことはないだろうということで、思い切って 計画をしました。カンクンのホテルは基本 All-inclusive systemのため、ホテル内で の飲食がすべて無料です。プライベートビーチも充実しており、海もとてもきれいです。 あまりの居心地の良さに、帰国するまでにもう一度行きたいと思っています。
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スカイロンタワーから見たナイアガラの滝(カナダ滝)

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カンクン

最後に

4 年間という長期の留学に対してご理解・ご助言をしていただきました教室員の皆様 には心から感謝しております。現在の研究内容や留学経験をどのようにして整形領域で 生かせるかを考えながら日々実験をしております。教室員として留学させていただいている以上は、教室や皆様へ還元できるようなものを身につけて帰国したいと思っていま す。そして、少しでも海外留学に興味がある方は是非ともトロントに遊び来てください。日本では体験できないものがここにはあります。留学を肌で感じることが海外留学への第一歩です。世界というものを身近に感じていただき、留学を志す一助となれば幸いです。

東京大学整形外科 村橋 靖崇先生(平成22年入局)

平成20年大学卒業、平成22年整形外科入局の村橋と申します。私は入局後5年間、道内の関連病院で様々な領域の手術や整形外科全般を学んでいましたが、時々ふとした拍子に思うことがありました。整形外科外来に来院する患者さんの中でも非常に多い変形性関節症について教科書やガイドラインでその概要は学び、最先端の診断・治療法を選択している自負はあったものの(勿論、力量不足で上級医に依頼することも多い)、ガイドラインの操り人形のようにただ診療しているだけのように感じていました。そこで私は基礎的な根本をより深く知り、大学院で研究したいと考えるようになりました。研究するのであれば日本の最先端の施設で研究したいと思い、山下教授にご推薦いただき、平成28年4月から東京大学整形外科の研究室に国内留学させてもらうことができました。現在は留学3年目になりますが、主に変形性関節症における分子メカニズムの解析とその治療応用について研究しています。昨今の遺伝子解析技術の急速な進歩により、変形性関節症においても「悪さをしているもの」を遺伝子レベルで解析が進んでいます。その標的遺伝子や転写因子などをターゲットにする候補薬を検証していくというものです。私はこの研究をすることで次世代治療法や病態の根底を学ぶことができ、充実した日々を過ごしております。札幌医大に戻った後も、培った基礎的知識、技術を今後の整形外科医療に応用できるよう今後も精進していきたいと思います。
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東京大学 研究室にて(著者 右下)

国立相模原病院 霜村 耕太先生(平成24年入局)

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国立病院機構相模原病院
平成22年弘前大学卒で平成24年に札幌医科大学整形外科に入局しました霜村耕太と申します。大学病院、関連病院での研修を経まして平成29年に専門医を取得しましたが、現在神奈川県相模原市にある国立病院機構相模原病院での国内留学2年目となっております。

国内留学に至った経緯ですが、まず関連病院での研修を行う中で、関節リウマチ疾患に非常に興味を持ち、subspecialityとして関節リウマチを志すことを決意しました。15年前まで相模原病院へ定期的に札幌医大より派遣研修させて頂いておりました経緯があり、また同病院で研修された同門先生にも御話しを頂き私自ら希望致しました。山下教授、寺本医局長の御厚意もあり、また小笹泰宏先生が相模原病院整形外科科長の岩澤先生と留学先(Mayo clinic)で同時期にフェローであったこともあり、contactをとっていただき快く国内留学、研修を受け入れて頂きました。臨床大学院としての国内留学となりました。

相模原市は神奈川県の北部に位置し、面積は横浜市に続き2番目であり人口は横浜市、川崎市に続き3番目の政令指定都市です。国立病院機構相模原病院は、我が国のリウマチ疾患に関する診療・臨床研究の基幹施設として位置づけられており、458床で病院規模は札幌医大関連病院レベルと思います。昭和13年開院であり歴史を感じさせる佇まいでありますが近々立て直す予定です。関節リウマチ診療、手術において全国で最も多い施設の一つであり、日本最大の関節リウマチデータベース(NinJa)の拠点施設となります。リウマチ内科、整形外科病棟が隣り合わせで1階にあります(関連病院等合わせても初めてでした)。

整形外科としましては東京大学整形外科の関連病院であり、私を含め常勤が10人おり日々の診療を行っております。私の日々の業務ですが、関節リウマチ関連疾患における手術を多数担当させて頂き、またリウマチ内科とも連携しているため御相談しやすい環境でもあり、御指導も頂き関節リウマチ手術はもちろんですが外来において内科的コントロールも学び実践しております。勿論整形外科一般の診療、手術も行っており、東大rotatorからも刺激を受けております。関節リウマチ手術症例数がとても多く大学院の臨床研究題材にも事欠かなく、日整会をはじめ日本リウマチ学会、足の外科学会、肘学会、人工関節学会等で多数発表もさせて頂きました。東大関連の勉強会でも発表させて頂き繋がりも徐々に広がってきました。

相模原での生活ですが、都内にも隣接しており、都内中心値までは電車でも乗用車でも1時間程度で行くことができ、箱根やディズニーランドといった観光地までも同様に1時間程度で行けます。このような状況のため相模原病院へ都内から通っております常勤医師も多いようです。関西へも新幹線を利用し数時間程度で行けますし日帰りでも泊まりでも非常に各地へ行きやすい状況と思います。今まで訪れたことのなかった観光地巡りを楽しんでおり家族も喜んでおりました。

北海道、また札幌医大関連病院を離れるのは当初不安がありましたが、同病院で岩澤先生をはじめ上級医先生より日々丁寧に御指導頂き、リウマチ内科先生、他科先生も協力的であり直ちに非常に働きやすく感じました。若手の時は色々な病院でのやり方を学ぶのが良いと言われますが、医局が違う先生方の手術方法や考え方、治療方法に触れるのも非常に有意義と感じました。

関節リウマチは薬物治療が奏功し、手術症例は全体としては減少しておりますが、足趾、手指といった部位は増加傾向にあります。関東に比較すると北海道における関節リウマチ診療はまだ進んでない面もあるかと思います。今後専門医を取得前の先生にも是非関節リウマチ疾患に興味を持って頂き続いて頂ければ幸いです。

今後さらにリウマチ診療に精進し北海道に帰りました際に生かしたいと思っております。最後にこの留学の機会を与えて頂きました山下教授をはじめ、教室員の皆様に心より深く感謝致します。

画像スライド集

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RA足趾形成術 (科長の岩澤先生と)
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担当したRA症例の一部(1)
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担当したRA症例の一部(2)
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担当したRA症例の一部(3)