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更新日 2018-10-22

お知らせ

本院患者さんへ 

自主臨床研究「神経変性疾患に対する脳血流IMP(アイエムピー)-SPECT(スペクト)
におけるCingulate(シンギュレイト) island(アイランド) sign(サイン) (CIS(シス))
解析についての後向き観察研究」の御説明

(1)はじめに
 認知症の原因になる疾患にはアルツハイマー病やレビー小体型認知症(DLB(ディーエルビー))など様々な疾患がありますが、診断に難渋するケースも少なくありません。そのうちDLB(ディーエルビー)の2017年版改訂診断基準において、新たに脳核医学検査におけるCingulate(シンギュレイト) island(アイランド) sign(サイン)(CIS(シス):脳内の帯状回と呼ばれる部分の血流が島状に保たれる)という統計解析(同年代の標準的な脳血流分布と比較する解析)所見がDLB(ディーエルビー)を指示する新規の脳血流分布異常指標として追加されています。近年、我が国を中心に脳の血流分布を調べられる脳核医学検査「脳血流SPECT(スペクト)」でのCIS(シス)所見に関する報告がなされ、定量化指標(数値で正常と異常を区別する指標)も報告されていますが、一部の検査試薬を用いた報告にとどまっています。
 そこで、他の「脳血流SPECT(スペクト)」検査試薬においてもCIS(シス)評価が可能であるか検証することにより認知症の診断困難例、非典型例の診断に広く応用できないか検討する必要があると考えています。

(2)対象となる患者さん
 そこで、このような患者さんの診断に「脳血流SPECT(スペクト)」のCIS(シス)評価やその他、従来のアルツハイマー病用指標がどの程度有用か検討する目的で、札幌医科大学附属病院 神経内科でアルツハイマー病、パーキンソン病、レビー小体型認知症などの神経変性疾患、および軽度認知障害と診断した方のうち、2015年1月1日から2018年6月30日までの間に脳血流IMP(アイエムピー)-SPECT(スペクト)を施行した方を対象に、脳血流SPECT(スペクト)検査のCIS(シス)評価を含む統計解析所見や神経心理学的検査、パーキンソン病診断に用いるドパミントランスポーターシンチや心筋MIBG(エムアイビージー)シンチなど他の核医学検査結果について調査する研究を行います。

(3)研究内容
 上記に該当する患者さんの当時の診療録の記録を参考に、脳血流SPECT(スペクト)検査結果や神経心理学的検査、その他の核医学検査の結果について調査し、CIS(シス)評価やその他の統計解析手法の有用性ついて検証します。なお、この研究を行うことで患者さんに通常診療以外の余分な負担は生じません。

(4)患者さんの個人情報の管理について
 本研究では個人情報の漏洩を防ぐため、個人を特定できる情報を削除し、データの数字化、データファイルの暗号化などの厳格な対策をとっています。本研究の実施過程およびその結果の公表(学会や論文等)の際には、患者さんを特定できる情報は一切含まれません。

(5)患者さんがこの研究に診療データを提供したくない場合の措置について
 札幌医科大学附属病院 神経内科でアルツハイマー病、パーキンソン病、レビー小体型認知症などの神経変性疾患、および軽度認知障害と診断した方のうち、2015年1月1日から2018年6月30日までの間に脳血流IMP(アイエムピー)-SPECT(スペクト)を施行した方の中で、この研究に診療データを提供したくない方は、下記までご連絡下さい。あなたに関わる研究結果は破棄され、診療記録なども、それ以降は、研究目的に用いられることはありません。ただし、ご連絡をいただいた時点で既に、研究結果が論文などに公表されている場合や、研究データの解析が終了している場合には、解析結果等からあなたに関するデータを取り除くことが出来ず、研究参加を取りやめることが出来なくなります。
(6)研究期間
 (病院長承認日)から2020年3月31日まで

(7)予定症例数
100例の予定

(8)医学上の貢献
 研究成果は「アルツハイマー病、パーキンソン病、レビー小体型認知症などの神経変性疾患、および軽度認知障害」の新たな診断手法構築の一助になり、患者さんの治療と健康に貢献できます。

(8)問い合わせ先
〒060-8543 北海道札幌市中央区南1条西16丁目 
札幌医科大学附属病院 神経内科
本院研究責任者:所属・神経内科 職名 助教   氏名 松村晃寛
平日      TEL 011(611)2111 内線38210(神経内科学講座教室)
休日・時間外  TEL 011(611)2111 内線38210(神経内科学講座教室)もしくは
                 内線36940・36950(3階中央病棟看護


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札幌医科大学 神経内科学教室ウェブサイトへようこそ

このサイトについて

 今日,わが国は未曾有の超高齢化社会を迎え,脳血管障害や認知症,そしてさまざまな神経難病の患者さんの数は極めて多く,担当診療科として神経内科の社会的ニーズが益々大きくなってきています.21世紀は「脳の世紀」といわれるように脳科学と脳疾患研究は世界的に最も注目されている領域です.

 当教室は,この領域に関心を持ち,神経疾患の克服を志す若い人を必要としています.道内出身の人はもちろん,道外出身の人も,北の大地,北海道の中心に位置する札幌医科大学神経内科学教室で一緒に勉強しませんか.神経内科の診療,研究を大きく発展させていくことに共感していただける若手医師の参加をお待ちしております.

更新履歴

2016.7.22

新年度になり大分経ちましたが,スタッフ紹介や学会発表,講習会の記録などを随時更新しております.御覧ください.

2015.4.1.

新年度になり
スタッフ紹介を更新いたしました.
当科へ受診を希望される方へのお知らせを更新いたしました(新患外来が新しく開設されました).

2014.4.1.

スタッフ紹介を更新いたしました.

2013.8.16.

教室説明会の日程をアップしました.
学会・研究会のお知らせをアップしました.

2013.3.30.

スタッフ紹介を更新いたしました.

2013.3.16.

休診のお知らせ,外来担当医師のお知らせをアップしました.

2013.3.1.

スタッフ紹介を更新いたしました.