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平成30年度 まとめ講義(第3クール)を開催しました。

開催内容


 平成30年6月29日(金)に「地域包括型診療参加臨床実習まとめ講義」を開催し、第3クールの履修学生11名が参加しました。

 診療参加型臨床実習企画・運営委員会委員長の高橋教授、副委員長の白鳥准教授進行のもと、地域包括型診療参加臨床実習のポイントである「医療チームの一員として主体的に診療参加する」「サテライト実習で地域医療のしくみを実感する」等についてどのような事を学び、今後どのように学んだことを活かしていくかディスカッションが行われました。

学生からは、
・回診、身体所見とり、各種検査、処置の介助、救急車で運ばれてきた患者さんへの対応、入院患者の同意書とり、当直などの現場を体感した。カルテの記載や針刺を行い、カンファレンスや勉強会などにも参加することができた。わからないことは質問をしたり、折をみてフィードバックをもらったりしていた。

・精神科ではカンファレンス、抄読会、電気痙攣療法、新患の初診、指導医の回診、措置入院、悪性症候群の患者さんの現場に立ち会った。病棟の患者さんのカルテ記載を行い、認知症のスクリーニング検査の手法なども勉強になった。

・麻酔科では手術麻酔・救急外来の現場で1年目の研修医の先生と行動をともにした。エコーを教えてもらったり、呼吸音を聞いたりと様々な指導をうけることができた。学生の時に多くの現場を体験することで実際に働く際にスムーズに動けると感じた。

・サテライト実習では、認知症のセミナーに参加したり、介護認定制度について学んだりした。難病連では患者さんから直接お話を聞く機会を設けて頂いた。その他にも、ホスピス、デイサービス、特別養護老人ホーム、訪問看護ステーション、消防署の見学を行った。

・認知症介護をされている職員の方から医療者連携や現場の難しさについてお話を頂いたことは医師になってからではしづらい経験と思うので貴重な体験であった。

との感想が寄せられました。
講義の様子

発行日:2018年06月30日




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