平成19年度 現代的教育ニーズ取組支援プログラム(地域広域型) 「双方向型医療コミュニケーション教育の展開」 〜多職種参加型「メディカル・カフェ」の開設による地域医療の向上を目指して
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シンポジウムのご案内
札幌医科大学と北海道医療大学が連携した本プログラムでは、実践型教育過程のなかで、双方向型の医療コミュニケーション能力を身につけ、積極的に地域医療に貢献する医療人の育成を目指してきました。
 2年半のプログラムのまとめとして、今回のシンポジウムでは、医療コミュニケーションの教育について優れた実績をあげている3つの大学から講演者をお招きします。
医療に携わる多様な職種間のコミュニケーション、連携の課題や意義を明確にします。市民と双方向型医療コミュニケーションを展開し、社会における医療の質の向上に資することを期待します。医療コミュニケーションをめぐる教育、実践のさまざまな可能性を探ります。
 
シンポジウム 医療コミュニケーションの多様性
  日時 平成22年2月20日(土) 13:00〜16:00(開場12:30〜)
  場所 札幌全日空ホテル 3階 鳳の間
 〒060-0003 札幌市中央区北3条西1丁目2番地9  TEL:011-221-4411
    尚、事前登録は行いませんので、参加ご希望の方は、当日直接会場にお越し下さい。
    詳細はこちら
■プログラム
1. 開会挨拶
2. 取組報告
3. 講 演
 
「模擬患者の活用からみた学生のコミュニケーション能力」
講師: 吉川由希子先生(札幌市立大学看護学部 准教授)
 学生のコミュニケーション能力の育成と向上を意図した本学カリキュラムの概略と模擬患者が参加する学内演習やOSCE(客観的臨床試験)を紹介しながら、模擬患者の活用による学生と教員への効果についてお話します。
 
「学生が創る地域の子ども健康プロジェクト
−医学生と看護学生の連携による取組−」
講師: 西井正造先生(横浜市立大学医学部 特任助教)
  後藤英司先生(横浜市立大学 現代GP推進責任者)
 医学科と看護学科の学生が中心となってチームを組み、地域の子どもたちとコミュニケーションをとって、「命の大切さ」や「生きる」ことの大切さを伝えることを目標としました。地域の小中学校への「訪問授業」、キャンプ場を実施場所とした「健康生活キャンプ」の設営を通して、異世代間交流を深めてきた経験を述べます。
 
「医療・福祉領域における連携力養成−合同演習の試み−」
講師: 横山奈緒枝先生(吉備国際大学社会福祉学部 准教授)
 医療・福祉領域の専門職者を目指す大学生が、シチュエーションロールプレイの体験を通して連携力を学び合うプログラムの効果と課題について述べます。一人ひとりのコミュニケーションや連携の力、演習効果の振り返りにおけるポートフォリオの活用の試みも紹介します。
4. 総合討論
5. 閉会挨拶

     
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